本日も仕事でございます…(;_;)
あー寝てたい(;´д`)
さて、以前から着手しております、『M16VN流速チューン』ですが…僕は流速チューンに関しての基礎知識(?)的なモノが分かって無かったよーです(^^;
ちょっと前のブログに記載してた流速チューンの理論は少し間違ってたんですよね(>_<)
知ったかぶりしてスミマセン…(;_;)
何が違ったのか?…といいますと。
『BB弾にエゲツないホップを掛けて遠くに飛ばす』という部分が間違っていたと思います。
正しくは…『BB弾に掛かるホップの上昇効果が遅れて発動する』…って感じでしょうか(^^;?
まぁ詳しく書きますと…
まず、流速チューンでは高重量ピストンと高レートスプリングで高圧縮エアを作りますよね?
高圧縮されたエアは勿論、BB弾に当たるわけですが、通常BB弾はチャンバーパッキンで保持されています。
ここで重要なのが、流速チューンではどれだけBB弾に圧縮エアをぶつけられるか?がキモという事です。
つまりBB弾自体が圧縮エアを作り出す『蓋』の役割をしているので、ピストンが前進して圧縮エアを作り出す前に、BB弾がチャンバーパッキンを抜けてしまうと、充分にBB弾を加速させられない訳です。
つまり流速チューンで必須なのは如何にBB弾をチャンバーパッキン内で簡単に前進しないようにするか!がカギなんですね。
この力は漢字で書くと『抜弾抵抗』と書きます。
そしてこの抜弾抵抗を上げる為に行うのが面ホップやセンターホップ、等の『長掛けホップチューン』です。
通常のマルイの1点ホップでも抜弾抵抗はあがりますが、面ホップ等に比べると効果は薄いようです。
長掛けホップはマルイ通常の1点ホップに比べ、ホップ窓1面を使い長くBB弾にホップ回転を掛けられるようにするチューンです。
ホップというのはBB弾が前進する力にとっては抵抗そのものです。
つまり前進する力を抑える方向の力がホップなんです!
つまり重量ピストンと高レートスプリングで作り出す高圧縮エアを効率良くBB弾にぶつけるには、ピストンが圧縮エアを作り出す前に、エアの『蓋』であるBB弾が簡単に前進してしまわないようにする、長掛けホップが有効という事です。
そして更に重要なのが、流速チューンにとっては『バレルから出る時のエアよりも、チャンバーから出る時のエアこそが重要』なんですね。
高レートスプリング(M120クラスの)で通常より高圧縮されたエアがチャンバーかれ排出されるわけです…しかも長掛けホップされた道を通ります!
ここで通常カスタムされたBB弾ならば
ホップの効き具合が約20メートルくらいから効き始めて40メートルほどで終焉を迎えるのですが…
流速チューンの場合はチャンバーから抜けた瞬間(バレルから抜けた瞬間では無い!)は規定外の圧力で射出されているので、同じ初速でも通常のカスタムよりも慣性力のある弾になるわけです。
この慣性力は強力で、ホップ回転による上昇しようとする力をモノともせずにBB弾は前進しようとします。
そして、射出された後、その慣性力が小さくなってきてからホップ回転の効果が働く為、通常のカスタムよりロングレンジまでBB弾が届く…というわけです(ToT)
これが流速チューンの理論なんですねぇ(^^;
じゃ流速チューンのが絶対有利じゃん!…と思うかもしれませんが、そーとは一概に言い切れません。
先程も書きましたがこのチューンはホップが命です。
つまり抜弾抵抗を上げるホップを強く掛ければ掛けるほど初速は上がる…しかも初速を規定値に納めるために極限のショートバレルです。
命中精度はどうなんでしょうか?
全てはホップが握っていますよね?
つまり『より強く、克つ安定したホップ機構』が絶対必要なんですね(^^;
これがクリア出来れば流速チューンが絶対有利!と言える日が来る…かも知れませんねぇ(^-^;
なんとか自作したいモノです(>_<)
って事で流速チューンについての訂正でしたー(^^)/
んじゃそろそろ仕事行ってきます…(-_-;)