御朱印が転売されてる | 愚僧日記3

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知外坊真教

最近めっきり減ってきた御朱印 ほっとしてます。もうブームは去りましたね。

 

ところが、世間では御朱印をメルカリで高額転売する人がいるようです。この事実を聞いて調べてみたら、膨大な数の御朱印が転売されているのです。しかもほとんど寺社でお授けする金額よりも高額で売買されているのです。

 

なんてこったぁ~って思って「長仙寺」で検索したら一点もありませんでした。ほっと胸をなで下ろしました。転売されている御朱印の殆どが書き置きの御朱印です。なかには限定御朱印とやらで、切り絵や見開きの立派な御朱印があります。そもそも来られた方の目の前で書けそうもないような凝った御朱印ほど高額転売されているようです。

 

長仙寺では御朱印帳をお持ち下さった方だけに、目の前で書いてお授けしています。目の前で書きますから、そんな凝った御朱印は書けません。

 

しかし、中には京都の本山の御朱印も転売されていて、これは本山として如何なものだろうかと思うようなものも。やはり御朱印を売りにするような事はどうかと思いますね。

 

そういえば、NHK大河ドラマ「どうする家康」にゆかりの地だと頂いたポスターは、転売防止の為に、放送後にNHKに返却するか責任を持って処分してくれとポスターの裏書きに書いてありましたね。