また熊本で大きな地震がありました。今回は二度目の地震が起きていませんが、油断なりません。現在のところ(7月29日現在)13人の方が亡くなられています。
マグニチュード7を超える震災が起きて10人代というのは、いかに日本が震災に備えていたかを物語っています。今年6月24日に2度にわたってマグニチュード7を越える地震が起きたベネズエラでは、7月22日現在5,398人の人が亡くなっています。
しかし、前回の熊本地震の時の死者は、地震の後に大勢の人が亡くなられました。震災による直接死が50人でしたが、その後に221人の人が亡くなりました。内訳は呼吸器系疾患: 63人(約28.9%)、循環器系疾患: 60人(約27.5%)でした。その他に自死された方もいました。
前回の熊本地震は4月でした。多くの人が避難所の他に車中泊をして過ごしていました。そんな中でエコノミークラス症候群を発症される方もいました。私は被災地に行かれる岐阜県の看護師さんに弾性ソックスを買って貰って託しました。今回は真夏の避難生活ですから、前回を上回る被害が予想されます。
水や電気やガソリンなど、被災地のインフラ復旧が遅れるほど、避難生活を送る人の健康被害は増えることは想像に難くありません。政府は被災地に水や電源車やクーラーなどをいち早く投入していますが、被災地のニーズを先取りして支援しようとしています。
そしてできるだけ早く、避難されている方は、勇気を持って被災地を離れる決断も必要になってくるでしょう。もちろん受け入れる隣接他県の自治体の積極的対応が望まれます。プッシュ型支援をどれだけ早く打ち出せるかが問われていると思います。