こんにちは!桐川右煌です。
今回のご質問は、コチラの記事↓の質問をされたお客様より承りました
AIの出現により、カウンセラーや占い師の仕事はどうなるのか!といった内容でしたが…
今回のは、続き的なカンジになるかもですね!
お客様「我々の生きている間は、カウンセラーや占い師の仕事が大丈夫そうで安心しました!
いずれは、他の仕事もAIにお任せになって、ベーシックインカムで暮らすようになるんでしょうか。
そういう世界もまた、違う悩みが生まれそうですね…」
桐川「本当に…
ベーシックインカムで暮らせるようになれば…
お金がないことで、困ることは無くなるでしょうし、いざという時への心配も無くなるので、生きやすい世界になりそうですが…
神様的には、どのように思われます?」
神様「確かに、最低限の生活が保障されて、金銭的な不安や心配が無くなるのは、人間が生活する上で理想的なことだよな。
だがそのような状況になったとして…
どのくらいの人々が意欲的に働くのだろうな。」
桐川「そうですね…
普通は働く理由ってお金を稼ぐ為ですから、お金に困らないのであれば、働く人は減っちゃうでしょうね。
ですが、これからの世の中はAIが発展していくのでしょうから、AIに仕事をお任せして、人間は楽に暮らしたらいいんじゃないですか?」
神様「そうは言っても、全ての仕事をAIに任せて人間は働かない、となると、経済の流れが停滞してしまうだろう?
それでは困るのだよ。」
桐川「まあそうですよね。
ベーシックインカム制度を実行するとなると、多大な財源が必要ですもんね。」
神様「そう。
ベーシックインカムを導入し維持するためには、人間の意欲的な労働が必要となるのだ。」
桐川「では毎日遊んで楽しく過ごすという、夢のような生活は送れない、ということですか…」
神様「残念ながら、その通りだよ。
金銭の不自由が無い代わりに、労働はある程度強制される。」
桐川「強制労働?
それなら、今の世の中とあまり変わらないじゃないですか?」
神様「いやでも、強制労働とは言うものの、ブラック企業のような働かせ方は無くなるし、かなり緩い感じだから安心だぞ。」
桐川「ブラックでないのは、唯一の救いですかね…
じゃあ、好きな仕事をして緩めに働くってなカンジになるのでしょうか?」
神様「好きな仕事?
オマエは何を聞いていたのだ?
強制労働だと言ってるだろう?」
桐川「え?強制って、義務的って意味だと思ってましたが…
まさか、職種が選べず労働を強いられるってことなんですか?」
神様「御名答〜
ベーシックインカムが導入されるであろう未来の世界では、AIの活躍が人間よりも優勢となり、人間はAIの機能にかなり依存するようになっている。
そのためAIが人間の才能や特性を読み取り、個々の適性に沿った仕事を提案し、人間は AIの勧める仕事をするようになる。
そして日々、AIの指示通りに仕事をこなしていくのだ。」
桐川「では職業の選択の自由が無くなると?
そしてさらに、人間はAIの言いなりになる、ということですか?」
神様「そういうことだ。
またその頃の社会では、人間はAIに管理され、それに従って生きていくこととなる。
個人の資産も住む場所も、食べるものも、人同士の縁でさえも、AIが介入する状況となるのだ。」
桐川「そんなの、想像しただけでもゾッとします…
では逆にAIの提案を受け入れず、自分の好きな仕事をしたり、働かずに遊んでばかりいたら、どうなってしまうのでしょうか?」
神様「ベーシックインカム制度の適用外となり、経済的安定が失われる、ということだ。」
桐川「では人間はベーシックインカムの恩恵と引き換えに、AIの支配下に置かれるって訳ですね。
なんか怖っ…
そんなの完全にAIの社畜状態ですよ!」
神様「ベーシックインカム制度導入における最大の欠点は、人間がAIの言いなりとなり、自主性が無くなって意欲が低下し、人間らしさがなくなってしまう、ということだよな。」
桐川「それは大問題ですよね…
たとえ経済的に安定したとしても、人間らしくないのであれば、それって生きてる意味なくないですか?」
神様「そうなのだ。
だから遠い将来の日本では…
ベーシックインカム制度導入は失敗に終わるのだ。」
桐川「えっ?そうなんですね
でも何で失敗?
その経緯は?」
神様「失敗に至る経緯は長くなるので割愛するが…
その代わりに私の視点からの理由なら教えてやっても良いぞ。」
桐川「神様視点ですか!
それは面白そうですね〜」
神様「ではこの続きは長くなりそうだから、次回の質疑応答内容と合わせて纏めるとするかな!」
桐川「またですか!
確か前々回も、合わせて纏めましたが…
何?これブームなの?」
ってことで、次回また合わせ技的な記事を投稿させていただく予定です
では、まとめです。
「いずれ他の仕事もAIにお任せになって、ベーシックインカムで暮らすようになるんでしょうか?」
《答え》
AIのする仕事は増えますが、ベーシックインカム制度の財源確保のために、人間はAIの社畜となり、緩めの強制労働を強いられます。
そしてベーシックインカム制度は失敗に終わる予定?です
以上、スパルタ神様 質疑応答〜その34〜でした