こんにちは!桐川右煌です。
では、今回のご質問です。
お客様「神様は何が楽しくて、この世をつくったのですか?」
神様「今回は、とある中学生からの質問だと聞いているのだが…
なかなか高尚な感じだな。」
桐川「そうなんです。
実は前回のご質問をされた方のお子さんなんですよ〜!
現在中学2年生ですので、このコーナーでは最年少の質問者となります!」
神様「若いのに、世の中のことを深く理解しているようだね。
このような方々が増えてきたなら、この世も安泰なのだが。」
桐川「中学生で既に、スピリチュアルに精通
今後の成長がとっても楽しみですね!
そして是非、その才能を発揮して世の中に貢献して頂きたいです〜!」
神様「私もそのように期待しているよ
ところで今回の質問…
何が楽しくてこの世をつくったか、だが…」
桐川「本当に…
一体何が楽しいんですか?
この世では、悲惨なことも多いですし…
時々、こんな世の中をつくった神様って、悪趣味だなぁと思うこともありますよ。」
神様「…私のつくった世の中を、悪趣味呼ばわりするとは、一体何事だ!」
桐川「いやいや、神様、ココはお客様の質問コーナーであって…
私に怒っている場合ではないと思いますよ!」
神様「はっ、そうだったな!
では気を取り直して…
『何が楽しくて』だが、私はな、コレクションしているのだ。」
桐川「は?コレクション?
何の?」
神様「実は、この子の母がした前回の質問の答えが、ヒントになっているよ!」
桐川「えっ?前回のご質問って…
記憶がどうなるかということで、保管先が図書館みたいなトコロだと伺いましたよね。
で、コレクションということは、ひょっとして…」
神様「そう、私は生きとし生けるものの、この世での全ての記憶をコレクションしているのだ。
私は、ありとあらゆるパターンの記憶を集めたいのだよ!」
桐川「でも神様の言う『ありとあらゆる』って…
人間やそれ以外の命あるもの全てが対象なんでしょう?
そんなの、めちゃくちゃ莫大な量の情報量になってしまいますよ?
収集しても、収拾がつかなくなりますって!」
神様「…オマエ、上手いこと言うね〜
てか収拾がつかないからこそ、収集し甲斐があるのだよ!
記憶というのは、皆それぞれ同じでないから、それがまた良いのだ。
私は様々な記憶が増えていくのが、とても楽しみなのだよ!」
桐川「神様は記憶の保管場所を図書館っぽいトコロと仰っていましたが…
図書館にも色々な本があるように、人の記憶も様々ですもんね。」
神様「そうなのだ。
また収集した皆の魂の記憶は、皆で情報を共有するのに役立つし、さらに皆で共感することもできる。
ひとりひとりの人生の記憶は、皆の記憶として永遠に保管されるのだ。」
桐川「神様、質問なのですが…
コレクションって、レアものが好まれるじゃないですか?
神様的には、珍しい記憶とかだと、嬉しかったりするのですか?」
神様「ああ、珍しい記憶も大歓迎だよ!
出来れば皆と同じというより、違ったパターンだとダブりがなくて、新鮮で、刺激的で…
とても貴重な記憶として、保存されることとなる。」
桐川「そっか…
なら平凡で他の人と同じ様な人生の記憶だったら、面白味には欠けるということなのですね。」
神様「だからな、『アナタらしく』生きて、オンリーワンな記憶を創りあげて欲しい。
未だかつて誰もしたことがない経験の記憶などは、大歓迎だよ!
それは独創的で、とてつもなくワクワクするよな!
その上、皆の情報がアップグレードするのだから、良いことだらけなのだ!」
桐川「では神様のコレクションとして喜んでいただくためにも、我々は様々な経験をして、それをあの世に持ち帰りますね〜!
出来るだけ、レア度高めで!」
神様「ああ、楽しみにしているぞ!
時には苦しい体験や悲しい体験をすることもあるだろうが、それさえも大切な記憶なのだ。
私のコレクションの為でもあるが、全ての魂のために貢献してくれよ!」
では、まとめです。
「神様は何が楽しくて、この世をつくったのですか?」
《答え》
この世で経験する、全ての記憶をコレクションするため、です
以上、スパルタ神様 質疑応答〜その22〜でした