スパルタ神様と だだっ子占い師 〜転生〜 | 占い師~桐川~おもしろぶろぐ

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大阪長居の占い師 桐川右煌です。
占フィールにて鑑定&占教室をしています。
占術を利用して、より豊かな人生を歩まれますよう
お手伝いさせていただきます。

こんにちは!桐川右煌です。




みなさま、『輪廻転生』って信じますか?



桐川は、信じると言いますか…滝汗
コノ方がこんな事下矢印を仰るので、そういう体で話を進めますねー。



神様「魂は輪廻転生を繰り返して、成長していくのだ。
オマエの魂も今まで相当な回数の転生を繰り返しているが…
正直、まだまだ、だよな。」ニヤニヤ



桐川「それだけ相当数の転生を繰り返しているのなら、もう充分じゃないですかね?滝汗
成長度合いがまだまだなのは否めませんが、私的にはもう、お腹いっぱいなんですよ。」えー



神様「…ということは、オマエはもう、これ以上転生したくないと言うことかね?」真顔



桐川「この際だから、ハッキリ言わせて頂きます。
わたくし大阪人なんで、ノリ的には…



もうええわ!
どーも、ありがとうございましたぁーー!



…っていうカンジですね。」ニコニコ



神様「何が『っていうカンジですね。』じゃ
ふざけるにも程があるぞ!」ムキー



桐川「ふざけてなんかいません!
これは私の本心!
神様も人の心が読めるなら、私の気持ちも良くお分かりでしょう?」えー



神様「確か以前もそんなことを言っていた気がするが…
ではなぜオマエは転生を望まないのだ?」真顔



桐川「私ね、思うのですが…
今世でこの日本という国に生まれて、食べ物に不自由なく、また十分な教育を受けさせてもらい、占い師という仕事をしても迫害されることなく、自由に生きてこられました。
でもね、神様…
次生まれ変わったら…
もしかしたら、食べ物に困るかもしれない。
虐待されて教育も受けられないかもしれない。
自由がない環境で厳しい労働を強いられるかもしれない。
そう考えたら生まれ変わりたくないなーって思ってしまって。」ショボーン



神様「もし仮にだな…
そのような人生になってしまったとしたら…
それはとても、喜ばしいことだなピンクハートウインク



桐川「今何か、問題発言的なことが聞こえたような…滝汗
は?『喜ばしい』?
どこをどうしたら『喜ばしい』くなるんです?
そんな要素、1ミリもありませんよ?」えー



神様「実に『喜ばしい』じゃないか!
ありとあらゆる困難を体験できる!
これは魂にとっては最高に成長できる、絶好の機会だよ!」ニヤニヤ



桐川「神様って、とことんドSキャラですよね滝汗
そんなんだから、私は転生したくないんですよっゲッソリ
ねぇ、神様…
ヒトって困難を体験するためだけに生まれて来るのですか?
そんなだったら辛いばかりで、何にも面白くないですよ?」えー



神様「もちろん人生は困難ばかりを体験するためだけにあるのではない。
ただキツい経験の方が魂は急成長しやすい、というだけだよ。
それに魂たちにはそれぞれの役目もあるしな。」ニヤニヤ





神様「魂には必ず役目があるのだ。
得意なこともあれば不得意なこともある。
そこでだ。
それぞれの魂は、得意なことで世の中に貢献し、自らをも成長させていくのだ!」ニヤニヤ



桐川「それが人生の目的ですね。
ではそれをやり切れば、もう転生せずに済みますかね?」おねがい



神様「まあ、そうなのだが。
しかしな、オマエにはまだまだ転生が必要だよ!」ニヤニヤ



桐川「えーっ、まだまだって…ショボーン
ちなみに伺いますが…
次の転生では、私はどんな人生を送る予定なんですか?」滝汗



神様「そうだな…
いろいろ任そうとは考えている。
だが驕り高ぶれば自滅するように仕向けようかなと…」真顔



桐川「神様…もういいです…ガーン
やっぱ、転生を拒否しても宜しいですか?」滝汗



神様「せっかくの機会を与えてやろうというのに、拒否とは何だ?ムキー
オマエは私の厚意を無下にする気か?ムキー
それなら、強制的にもっと苦難の多い人生を経験させるしかないな!」ムキー



桐川「もっと苦難の多い人生とか…絶対ヤダっおーっ!
だから転生したくないんだってばえーん
神様って、私にはいっつもスパルタで容赦ないじゃないですかっ!
だったら転生したら、ますます手厳しくなるかもって思っちゃうんですよね…」ショボーン



神様「おっ、良くわかってるじゃないか!
次回はもう少しハードにと考えていたからなぁ。
さすが、以心伝心ピンクハートだな!」ウインク



桐川「いやいや、以心伝心ピンクハートとか、喜べませんて!
コッチは恐怖心でいっぱいですよゲロー
てか神様!
手っ取り早く、生まれ変わらずに済む方法とかは無いんですか?」滝汗



神様「手っ取り早く、生まれ変わらずに済む方法か…
あるにはあるぞ。
それはな…」ニヤニヤ



桐川「それは?」キョロキョロ



神様「私のように全ての人を愛せるようになり、惜しみなく徳を施せるようになることだ!」ニヤニヤ



桐川「…」滝汗



てなワケで、ヒトって輪廻転生を繰り返すらしいです。



実にめんどくさいですねー。
(いや、つい本音が…)



桐川「じゃあ、シンドい転生は繰り返したくないので…
気合いを入れて、わたくし、次でスパルタ神様と同じレベルになりますっ!
だったら転生は、あと1回でイケますよね?」おねがい



神様「オマエは私を舐めてるのか?ムキー
あと1回の転生で私レベルになれるとでも?
少しの苦難をも嫌がるオマエが?」真顔



桐川「少しって…滝汗
はぁ…やはり無理ですかショボーン
では、あと3回くらいならどうです?」えー



神様「あと3回で?
それは厳しいだろうな。」ニヤニヤ



桐川「じゃあ、思い切って2桁!
あと10回ならどうですか?えーん
ホントは嫌ですけども!」えーん



神様「オマエの行い次第といったところかな?ニヤニヤ
但し、ただ何となく一生を終えただけの人生なら、それはノーカンだぞ。
大切なのは役目を全うして様々な経験をし、魂が成長する事なのだからな!」ニヤニヤ



桐川「ハイ…わかりましたショボーン
善処いたします。」ショボーン



ヒトは『輪廻転生』を繰り返し…



そんでもって、目指すはコノ方→ニヤニヤレベル。



何なんですかね、このゲームみたいなの…滝汗



コレをまだ2桁も繰り返さにゃならんとはゲロー



因みに、輪廻転生から離脱するというのは、仏教では『解脱』と言うそうで。



また『解脱』してるのは如来だけであり、菩薩でさえ未だ修行中なんだとかポーン



桐川は早くニヤニヤレベルに到達して、輪廻転生から離脱したいと思っていたのですが…



まだまだ長ーい時間がかかりそうです滝汗