占い師~桐川~おもしろぶろぐ

占い師~桐川~おもしろぶろぐ

大阪長居の占い師 桐川右煌です。
占フィールにて鑑定&占教室をしています。
占術を利用して、より豊かな人生を歩まれますよう
お手伝いさせていただきます。

こんにちは!桐川右煌です。




では今年最後のご質問です。




お客様「人の生まれてくる理由は何ですか?

何の為に生きているのでしょうか?」真顔




桐川「人の生まれてくる理由、ですかキョロキョロ

確か前々回のブログも、ちょっと似たような内容でしたよね〜


この時は『人生は暇つぶし』だというお話しでしたが…」キョロキョロ




神様「だが、今回はその理由について、ということだよな?」ニヤニヤ




桐川「あの、神様…

暇つぶしに理由などあるのですか?キョロキョロ

暇つぶしは所詮、暇つぶしでしかないのでしょ?」えー




神様「まぁそうなのだが。

だがその暇つぶしにも、理由はあるのだよ!」ニヤニヤ




桐川「え?そうなのですか?キョロキョロ

前々回のブログでは、『人生に意味はない』とか、散々な回答で終わっていましたが…

でも理由があるとしたら、是非伺いたいです!」爆笑




神様「では、早速だがオマエに質問だ。

オマエは一体、何者かね?」ニヤニヤ




桐川「え?何者って??キョロキョロ

私は、占い師です!

…で、良いですか?」凝視




神様「だが占い師だったら、この世の中にオマエ以外にも沢山いるぞ。

そんな説明では、オマエが何者なのか全くわからないな。」真顔




桐川「では、もう少し情報を追加してみます。

私は占い師で、個人事業主で、占フィールを経営しています。

また〇〇市に住んでいる〇〇才の女性で、2人の子どもの母親です。

さあ、コレでどうでしょうか?」ニコニコ




神様「確かに情報的にはオマエ自身を表わせているが…

実はそれでは、オマエが何者なのかについては、全く説明出来ていないのだ。」真顔




桐川「どういうこと?

じゃあ、逆に聞きますが…

神様は『何者』なのですか?」キョロキョロ




神様「私は壮大であり、寛大であり、偉大で思慮深く…」ニヤニヤ




桐川「で、錫杖を鳴らしまくって、キレ散らかす神様、ですよね?」凝視




神様「オマエ、私の一部分だけを強調してイジるの、やめろよな!」ムキー




桐川「でも本当のことでしょう?

それも含めての神様じゃないですか。」えー




神様「わかったような口を利きおって…

ではもう一度問うが!

オマエは何者なのかね?

他者と区別化できるように特徴を述べてみなさい。」真顔




桐川「私は……

えと、よくわかりません」滝汗




神様「長年生きているくせに、そんなことも出来ないとは…

何とも情け無い奴だな。」真顔




桐川「そんな急に、他者と区別化、などと言われましても…」ショボーン




神様「オマエは【個】として生まれてきたのだろう?

だったら【個】としてのオマエは他者には無い何かがあるのだ。

それは、オマエが個人として生きる理由となる。

なので人生に理由があるとすれば…

自分が【何者なのかを知る】ため、なのだよ。」真顔




桐川「何者かを知る…

そんなことのために、我々は生きているのですか?」キョロキョロ




神様「その通り。

皆それを知るために生きるのだ。」ニヤニヤ




桐川「だけど神様…

【自分が何者か知るため】が理由なら、そんなに気合いを入れて生きなくても良いような気がしますが…」キョロキョロ




神様「だが現にオマエは、もう何十年と生きているのに、自分が何者なのか、イマイチわかっていないじゃないか。」真顔




桐川「では逆に聞きますが…

自分が何者なのかを語る上で、なぜ職業や立場や役割などではダメなのですか?

それって、立派なアイデンティティだと思うのですが?」キョロキョロ




神様「そんなのはな、オマエが死んだら全てリセットされてしまうだろう?

だったら、それらは真のオマエ自身を表してはいないのだ。

だからそれ以外の…例え自分が死んだとしても残る、【自分とは何者なのか】を見つけなければならないのだよ。」ニヤニヤ




桐川「すみません神様、質問です。

何で死んだら全てリセットされてしまうのですか?

私は常日頃、前世の記憶とかを持ち越せれたら、今世ではチート級に楽できるのにって思ってしまうのですが…

それなのに毎度毎度、真っ新な状態で生まれ変わって…ってコレ、我々は一体何をさせられているのでしょうか?」滝汗




神様「人は一生をかけて『自分が一体何者なのか?』を探るのだ。

だから記憶を無くし、全てを忘れた状態で生まれてくるのだよ。」ニヤニヤ




桐川「毎回リセットされてしまうのは、立場や肩書き以外の自分自身を見つけるため…

そういうことなんですね?」キョロキョロ




神様「その通り。

人生とは、自分自身が何者なのかを知るための、旅のようなものなのだ。」ニヤニヤ




桐川「【自分を知る旅】ですか…

そのように伺っていると、タロットカードの隠者が頭に浮かびます。

占い師~桐川~おもしろぶろぐ
この隠者も、自分の人生を探求している者ですからね。

さて、私もこの旅を終える頃には、自分を知ることができるでしょうか?」キョロキョロ




神様「無理なんじゃね?

何十年と生きた今でもよくわかっていないのに、残りの人生で容易くそれを知ることが出来るとでも?」ニヒヒ




桐川「……滝汗

 



自分を知るって案外難しいので、無理なのかもしれませんが…

桐川、なるべく頑張ってみますね〜


 


質問者様も是非、残りの人生で、自分自身を探求してみてくださいねウインク




では、まとめです。

「人の生まれてくる理由は何ですか?

何の為に生きているのでしょうか?」




《答え》

自分が何者なのかを知るため、です。

人生とはソレを知る旅のようなもの、なのだそうです。




以上、スパルタ神様 質疑応答〜その56〜でした!

こんにちは!桐川右煌です。




では今回のご質問です。




お客様「スパルタ神様って、怖い存在なのですか?」ゲッソリ




神様「怖くなどない!

私ほど優しい者はいないのでは?と言うくらいに、温厚で慈悲深いのだよ!」ニヤニヤ




桐川「はあああぁ?

どの口がそんなことを仰ってるんです??」えー




神様「はあああぁ?何を言ってるのかね?

オマエのように愚劣なヤツにでも、私はいつも丁寧に指導しているだろうが!」ムキー




桐川「優しい方は、そもそも人を『愚劣』だとか言って、キレ散らかしたりしませんでしょ?えー




神様「キレ散らかしてなどいないわ!ムキー

ホンッとに無礼なヤツだな‼️」ムカムカ




ってことで、神様、今回もキレキレモード全開でございます滝汗




さて、このままでは、神様の一方的な自己申告?により…


《答え》

スパルタ神様は温厚で慈悲深くて、超絶に優しいですウインク


↑となってしまうので…


本当にそうなのか!を、過去事例を挙げながら考察してみましょう〜凝視




遡ること数年前…




桐川の店に、年配のリピーターさんが久しぶりにいらっしゃいました。




リピーターさん「最近ね、娘が事故に遭いまして…


大型トラックとの衝突事故だったので、車が大破するほど酷かったのですが…

幸いにも骨折だけで済んで、命に別状はなかったんです。

今後娘は大丈夫ですかね?」悲しい




ってことで、娘さんの鑑定をすることになったのですが…




実はこの娘さん、事故の前に桐川の店に鑑定に来られていましてキョロキョロ




このリピーターであるお母様は、そのことをご存知ないようでした。




まぁ、そういうのは親子間でもよくあることなので、他言もしませんし別にいいのですが…

問題なのは、その際の娘さんの態度でして。 




鑑定を受けた娘さんは、桐川のアドバイスが気に入らなかったようで…

最後は桐川を無視して、店を出て行かれたんです。




あまりにもあからさまな態度だったので、何だかなぁと思っていたのですが…




その後に事故るって、タイミングが合い過ぎてない?…と思い、桐川、神様に聞いてみました。




桐川「神様、娘さんが事故に遭われたとのことですが…

それって、この前の鑑定の後の態度と、何か関連があったりしますか?」キョロキョロ




神様「大有りだよ!

私がオマエを介して懸命にアドバイスしたというのに、あの者は一切聞こうとせず、それどころか無視までして帰っていっただろう?

だから『正気に戻す』必要があったのだよ。」真顔




桐川「…え?

もしかして『正気に戻す』ためだけに、トラックとの衝突事故を起こさせたのですか?」滝汗




神様「ちゃんと命は奪わない程度に加減しているんだから、別にいいだろ?」ニヤニヤ




桐川「…酷ないですか?ゲッソリ

確かに命は助かったと伺いましたが、骨折して動けない状態だと聞きましたよ…」キョロキョロ




神様「動いても碌な行動をしないのだから、しばらくは大人しくしたら良いのだ。

今はじっくりと反省しないとな。」ニヤニヤ




…ってなことがありました滝汗




また神様は、お客様が占フィールに来るべきではない時には、とんでもないことをなさいます。




ある時、急ぎで占って欲しいことがあり、占フィールでの鑑定を受けたいと仰るお客様がいました。




ですがそのお客様がウチの店に車で向かおうとした途端、タイヤがパンクして動けなくなったそうなんです。




しかしどうしても今日中に鑑定を受けたいからと、パンクを直そうとしたらしいのですが、何故か何処も混み合っていて、修理することが出来ず…




仕方がないので、知人に車に乗せて行って欲しいと頼んだそうなのですが、その人にもいきなり急用が入って無理になってしまい…




あの手この手を使い果たしたのに、結局その日の営業時間内にはご来店出来ませんでした。




また徒歩でご来店予定の方でも、占フィールに来るまでの道中で転んで大怪我をし、急遽病院に向かうことになり、キャンセルになったこともあります。




それもコレ、一回だけとかと違うのですよゲロー




神様「鑑定に来るべきではないのだから、足止めするのは当然だろ?」ニヤニヤ




桐川「いや、やり過ぎなんですよ!

車のパンクくらいなら、まだいいですが…

転倒して傷口からの血が止まらず、縫う程の大怪我をしたり、頭を強打して即検査に回される事態って、大ごと過ぎませんか?」ゲロー




神様「だから命に別状はないんだから大丈夫だろ?

オマエ、大袈裟なんだよ。」ニヤニヤ




桐川「……滝汗




まぁこういうことは、前々からあったのですがねえー




桐川が占い師になるきっかけも、そうでしたので…

(詳しくはコチラ↓)


桐川「この時に麻痺した口輪筋は、未だに感覚が無くてそのままですし…

身体に直接何かするのは、本当に辞めて頂きたいのですが。」えー




神様「でもそうでもしないと、オマエは占い師になろうとしなかっただろう?

まあいいじゃないか、生きてるんだし。」ニヤニヤ




…こんなコトをする神様、本当に優しいと思います??滝汗




桐川、スパルタ神様は、人間で言うところの…




サイコパスレベルでヤバいのでは、と本気で思っとります(笑)




ではまとめです。

「スパルタ神様って、怖い存在なのですか?」




《答え》

神様の自己申告によると、優しくて温厚で慈悲深いのだそうですが…  




実際は、怖くて激ヤバですゲッソリ




以上、スパルタ神様 質疑応答〜その55〜でした!

こんにちは!桐川右煌です。




では今回のご質問です。




お客様「今の世の中では、資源も有限であり、生活していくのに不自由を感じている人も多いと思われます。

ですので私は、人類が何不自由なく暮らしていける世の中になって欲しいと願っていますが…

そんな理想的な未来はやってくるのでしょうか?」ニコニコ




桐川「…本当に、何不自由ない世の中になれば、人類は幸せに暮らすことが出来て、最高ですよね!

早くそんな理想の世の中になって欲しいです。」目がハート




神様「オマエさぁ、本気でそんな時代が来て欲しいと思ってるのかね?」真顔




桐川「はい?大あくび

今回の質問者様と同じく、至極真面目に、そのように思いますが

てか、何で私、疑われてるんですか?」凝視




神様「いや、疑っているのではなくて…

浅はかだなぁと。」真顔




桐川「浅はか??何で?

人類が皆、何不自由なく過ごせる世の中って、めっちゃ理想的だと思うのですが…」キョロキョロ




神様「一昔前と現代での生活を比べてみると、現代は物資的に満たされ、技術も発展して便利になっている。

ということは、人類は理想に近づいたのだから、昔より住みやすい世の中になっているハズなのだ。

それなのに昔と比べると、現代の方が生き辛さを感じる…

そう思うことはないかね?」真顔




桐川「神様、一体何が言いたいんですか?

何不自由ない生活は、決して理想的ではない、とでも言いたげですね。」凝視




神様「実際そうだろ?

今の世の中を見て、オマエは何も思わないのかね?」真顔




桐川「んー確かに…

不自由がない=理想的、ではないのかもです。

でも何の根拠もなく、そうも言い難いと申しましょうか…」キョロキョロ




神様「では、不自由が無い状態で生活出来るとして、人類はどうなっていくのか…

それを考える上で、以下の実験は参考になる。

オマエもその内容を知っておくと良いよ。」ニヤニヤ




ってな流れで、桐川、神様に、以下の実験…

【ユニバース25】の内容を纏めるよう指示されました。




​ユニバース25 (楽園実験)


 この実験は、1968年から1972年にかけてアメリカの動物行動学者ジョン・B・カルフーンによって行われた、ネズミを用いた社会行動実験である。


 この実験の目的は、天敵がおらず疫病もなく、快適な温度の巣箱が設置され、餌や水などが無制限に供給される「理想郷」のような環境において、ネズミの個体群がどのように振る舞い、どのような結末を迎えるのかを観察することであった。
 
 実験は、広さ2.7m×2.7m、高さ1.4mの空間に256個の巣箱が設置された囲いの中で行われた。この空間は3,800匹以上のネズミが暮らすことができるほどの広さがあった。
 
 実験を開始してからのネズミたちは、様々な変化を経て、最終的には衝撃的な結果に至った。その変化は以下の通りである。

まず初めに4組のネズミが導入され、その後は順調に繁殖して個体数がどんどんと増加した。
個体数が増えていくにつれて、身分階級制度が出現し、社会的なストレスや縄張り争いが発生し始めた。
総個体数が2,200匹になると、ネズミたちは過密状態に陥り、正常な社会行動が崩壊し、異常行動(攻撃、共食い、育児放棄、虐待など)が増えた。
個体数が増えなくなり、同性愛行動やストーカー行為が観察された。また一部のネズミは引きこもり、社会的交流を完全に避けるようになった。
引きこもりのネズミの中には「ザ・ビューティフル・ワン」と呼ばれる、争いから距離を置いて生活するという、美意識高い系のネズミが出現した。
生殖行動がなくなり、引きこもりのネズミたちが生き残っていたが、個体数は減り続け、最終的にネズミは絶滅した。
 
 「ユニバース25」は、25回目の実験であったが、全ての実験において、ネズミは全滅してしまった。
 この結果は、現代の人間社会における人口過密、ストレス、社会的な孤立などの問題と関連付けて語られることが多く、人類の未来に対する警鐘として論じられることもある。



神様「ネズミと人間が、全く同じ道を辿るとは言い切れんが…
それでもこの実験は、なかなか興味深いよな。」ニヤニヤ



桐川「何の不自由もない環境に置かれても、最終的には、絶滅してしまったなんて…
またその途中経過では、今の人間社会でも問題視されている様々な行動が、ネズミ社会でも同じように発生してしまったなんて…
この実験結果は、人類の将来を示唆しているようで、何だかすごくショックです。」ショボーン



神様「そうなんだよな。
だから何不自由ない生活が、理想的とは限らんのだよ。」ニヤニヤ



桐川「この実験結果によると、何度やってもネズミは絶滅してしまったらしいですが…
え?いずれ人類は絶滅するのですか?」驚き



神様「そうならないためには、永遠に不自由な世の中であらねばな。」ニヤニヤ



桐川「恵まれた環境では、皆が幸せになるのだろうと、勝手に期待していましたが…
人類の安寧を願うのなら、むしろ不自由な環境の方が良いってことですよね。」真顔



神様「その通り。
それに私は、オマエ自身も安寧であるようにと願っている。
だから、これからも不自由であり続けることを祈ってるよ!」ニヒヒ



桐川「いや、祈らんでくださいよ?滝汗
不自由であり続けるとか、普通に嫌なんですケド!」ゲロー



神様「何を言ってるのかね?
不自由なお陰で、ハッピーエンド確定じゃないか!
この〜幸せ者が!」ちゅー



桐川「……」チーン



まあでも確かに、人って恵まれると、碌なことしないのかも、ですよね。
にしても、不自由な方が良いだなんて…
何とも皮肉な話です魂が抜ける



では、まとめです。

「私は人類が何不自由なく暮らしていける世の中になって欲しいと願っています。

そんな理想的な未来はやってくるのでしょうか?」




《答え》

不自由なく暮らしていける生活は、決して理想的ではありません。

それどころか、問題が多発する可能性があり、そのような未来がやってくれば、最終的には人類が絶滅してしまう恐れもあります。




ってことで…

不自由、万歳拍手(泣)




以上、スパルタ神様 質疑応答〜その54〜でした!