こんにちは!桐川右煌です。
前回の質疑応答記事の中で、神様は「あの世で必要とされる」といったことを仰っていたのですが…
その内容については「長くなるから今回の質疑応答内でまとめて語る」とのことでした。
では今回のご質問です。
お客様「私は、死んだら楽になれると思っています。
…違いますか?」
桐川「死んだら、病気もなけりゃ飢えることもないんだし…そりゃ楽になるんじゃないんですかね?」
神様「まぁ、身体的に苦痛があった場合などは、魂の状態になるので、その痛みからは解放されるよな。」
桐川「それに食べなくても大丈夫なら、生きる為に働かなくても大丈夫だし…うわぁ、それって、めっちゃ良いですよね!
私、暇なし人間なので、何もしなくていい状態って憧れてますから…最高ですやん!」
神様「オマエは、あの世に行ったら、本当に暇になると思っているのかね?」
桐川「肉体を維持するための食事、排泄、睡眠は、全て要らなくなるんでしょ?
だったら、他になーんにもすることないじゃないですか。」
神様「確かにあの世では、命を維持するための活動は不要となる。
だがな、死んだら…
結構忙しいのだよ。」
桐川「はぁ?何言ってんですか?
死んだら楽になるのでしょう?」
神様「楽なワケなかろう?
例えばオマエが死んだ後は…
今よりハードになるのだから、心した方が良いぞ!」
桐川「いや、だから…
何で死んだ後にハードになるんです?
意味わからんのですがっ!」
神様「例えばオマエの場合なら…
オマエが死んだ後すぐに、同じく死んだ直後で心が傷ついてしまっている人のケアをすることになっているのだ。」
桐川「何を仰ってるんです?
私だって、死んだ後はきっと、この世の人とお別れして寂しくなったり、心残りがあって後悔の念に苛まれていると思うんですよね。」
神様「ただ、オマエの場合は、死んでも速攻、自分で立ち直れるから心配いらないぞ。」
桐川「まぁ、そんな気はしますが…
ですが、私だって死にたてホヤホヤ状態なら、誰かにケアしてもらいたいくらいですよ。」
神様「オマエは自分で自分をケア出来るから大丈夫だよ。
だがな、死にたてホヤホヤの他の人間は、混乱している状態である場合が多いのだ。
そこでオマエは、その人たちの気持ちに寄り添い、ケアして成仏するよう導いていくのだ。」
桐川「え?
それって私がしなきゃいけないことなんですか?」
神様「当然だろ?
じゃあオマエは、何のためにスピリチュアルケアについて学んでいるのかね?」
桐川「ちょ、待ってください…
確かに私は、この過去記事↓にも書いているように、2年前からスピリチュアルケアについて学んでいます。
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
神様「その通り。
人々が死を迎えた後も平穏であるよう、癒しを与え続ける…
それがオマエの死後の役目だ。」
桐川「じゃあ、私のお役目って、死んだら終わりと言うわけではなく…
さらに死んでも続くと!」
神様「そう。だから、楽になる訳じゃないんだよ。
むしろ、死後の世界では、食事や排泄や睡眠といった生命維持に費やす労力が不要となるからなぁ。
ずっとケアに携われるということなのだよ!」
桐川「うっわ…更にブラック企業並みに働かされるってこと?
じゃあ、死後は何もしなくて良いという、私の憧れは…」
神様「只の妄想だよな。
死んで楽になる訳がないだろう?」
桐川「マジっすか…
死んだら、はい終わり!と思って油断してました
では前回の質疑応答の中で神様が仰っていた『あの世で必要とされる』ってのは…
死後にもお役目がある、ということだったのですね?」
神様「そういうことだ。
だから今回の質問者もオマエと同じく、死後にも役目があるのだ。
だから、必要とされた時点で死を迎えることとなるのだよ。」
桐川「では、質問者様も、私と同様で死後も忙しいタイプだと?
そして必要とされたなら、強制的にあの世行きってことですか?」
神様「そうだぞ。
オマエも質問者も、更にハードな状態になるから、死を迎える時には覚悟するんだな!」
桐川「何だか死の恐怖というよりも…
死してなお、働かにゃならんという状況に恐怖を覚えます
じゃあ、前回と今回の内容をまとめると…
この世に生き残る人は、この世のために尽力しなければならず、そして生き残れずに死ぬ人は、あの世で必要とされる場合があると。
そういうことなんですね?」
神様「平たく言えば、適材適所ってやつだね。
それに死後にも役目があるなんて、有難いことだと思えよ!」
適材適所って、なんか上手いことワードチョイスしてますが…
死んでも働け!だなんて、さすがはスパルタ神様です
では、まとめです。
「死んだら楽になれると思っています。
…違いますか?」
《答え》
死んでも楽にはなりません。
楽になるどころか、更に忙しくなります。
死後の世界でもお役目があるそうですので、共に働き続けなきゃ、ですね
以上、スパルタ神様 質疑応答〜その32〜でした