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力を出し切れない


「本当は熱くなりたいと、思っているけどそうならないように、理由をつけていませんか?」

今日はライフコーチマスター講座の同期のたけちゃんとコーチング練習をした。

僕よりも先にライフコーチとしてすでにスタートしている、起業の先輩だ。

この間の講座でも仕事を辞める決断を後押しされたコーチングを受けたばかりだし、話を引き出してくれるプロフェッショナルだ。

クライアントとして、職場で感じたイライラについて相談した。

スタッフから利用者に対する支援のやり方について、提案された。

確かにそのスタッフの言う通りの面もあり、そうする方が良い気がした。

ただ、その提案を受けた時に自分はそこに気づけていないことや、その利用者にとって最善の支援のやり方について、そこまで考えられていなかったこと、利用者の方の課題や傾向について理解が浅い事などが思い起こされて、責められている感覚になった。

競争意識が働いて、悔しさも感じた。

そのスタッフは心から利用者を助けたいと思っていてその純粋な思いにかなわないと思っている。

僕は、利用者を助けたいとは思っていなくて、その利用者自身が力を持っているので、その人の力を削がないように助けすぎないことを意識していると話した。

一見、良さげな考えだけど、たけちゃんから遠慮がちに「本当は熱くなりたいと、思っているけどそうならないように、理由をつけていませんか?」と言われた。

確かにそうかもしれない。

熱くならないように、本気で100%の力を出さないようにセーブしている傾向がある。

過去に何でも卒なくこなしていた僕は、負けず嫌いで、スポーツでも游びでも負けるとよく泣いていた。

成長するに連れて、泣くことが恥ずかしくなり、本気でやらないようにセーブしだした事を思い出した。

熱くなって、本気でやって、負けるのが怖い。

それなら本気を出さずに、失敗しても、本気を出したらうまくいくのだという可能性を残しておきたい気持ちが隠れている。

また、利用者の支援について、スタッフ意見が正しいと思えば素直に、それを認めて、自分はそこまで考えが至らない事を正直に話せばいいと気づいた。

そこは勝ち負けではない。

僕が全てを把握して、指示を出さなければいけないわけではないし、別に責められているわけではない。

競争意識から、引け目や負い目があって、その消化されない思いがイライラを引き起こしている。

感情が動くところに宝がある。

思い込みに気づいて、解放するチャンスだ。

コーチングを受けて、考えが整理されて、自分を知ることができる。

たけちゃんコーチングからまた学びを得た。

4/6(土)に2回目の講演会をするそうだ。


僕は丁度沖縄に行く予定なので行けないが、アーカイブで応援しようと思う。がんばれー