ジョン・ウィック(4):コンセクエンス | ある意味、恋してるⅡ

ある意味、恋してるⅡ

北村一輝さんと米米CLUB(石井竜也含む)についての追っかけ記事だったはずが、最近記事内容に脈絡がなくなりました(今は真田広之さんや世良公則さんにも傾倒中)。
というわけで、今後は思いのままに津々浦々・・・笑



裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。地下に身を潜め、全てを牛耳る組織:主席連合から自由になるために立ち上がった。 組織内での権力を得た若き高官グラモンは、聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破、ジョンの旧友でもあった盲目の達人ケインを強引に引き入れ、ジョン・ウィック狩りに乗り出す。そんな中、日本の友人、シマヅの協力を求めてジョンが大阪のコンチネンタルホテルに現れる・・・。果たしてジョンは、かつて忠誠を誓った世界との決着をつけて、真の自由を手にすることができるのか!?

⬇キャスト












⬆最後の人だけ、キャストではなく、監督さんです。
チャド・スタエルスキさん🎬

いやぁ~、シリーズを重ねる毎に尺が長くなっていく本作品(笑)
この4作目は、何と179分もの長尺なので、最後まで飽きが来ないかと不安でしたが、杞憂でしたねニヤリ
実に面白かったですびっくりマーク色んな意味でwww

まあ、このシリーズを1から観ている方ならわかると思いますが、見終えた後に何かを深く考えさせられたり、何かの学びを得られたり、といったそういう内容ではありません。
てか、むしろ頭を空っぽにして、細かいツッコミ所はとにかく気にせず、全編で繰り広げられる派手なアクションをひたすら楽しめば、それでOK🙆
そして、犬好きな人の琴線に触れずにはいられない🐕
そんな映画です←どんな映画よ🤣

ただ、今回の展開は、シリーズの根幹に関わる事柄があるため、ストーリーのネタバレはNGですね🆖
そこは気をつけて感想書きたいと思います📝

そもそも、本シリーズを観ようと思ったきっかけは、この4作目に真田広之がゲスト出演すると聞いたからなんですよねラブ
でなければ、恐らく観ることはなかった作品だと思いますが、今は観てよかったと思っていますグッ

昨今のハリウッド映画は、ポリコレ重視の説教臭い作品が目につくので、そんなコンプラ意識はまるっと無視したかのような、やりたい放題のバイオレンス描写が、誤解を恐れずに言えば、実に清々しいです照れ

これだけ主人公が容赦なく人を殺しまくる映画(人間よりも犬や馬に優しい主人公(笑))も、近年はそんなにないんじゃないですかね?
往年の
「ランボー」
シリーズ並みに、キアヌ・リーブス演じるジョン・ウィックが無双しまくっておりますおーっ!

どんなに敵に撃たれても、刺されても、投げられても、車に轢かれても、階上から転落しても、階段落ちしても、決して死なないジョン・ウィック(笑)
本当に生身の人間ですか!?驚き

不死身なのは敵も同じで、とにかく、殺す相手もなかなか死なないwww
だから、一人一人の敵を倒すのにも、毎回滅茶苦茶苦戦し、時間がかかるわけです。
映画の尺が長くなったのは、多分そのせい😅
ま、それぞれが魅力的だから、いいんですけどねニヤリ

私としては、今回、日本の大阪が舞台の一つとなったことで、カッコイイ真田広之支配人(役名はシマヅ・コウジ)が堪能出来たのが、個人的に嬉しかったです🤭

ヒロユキの役、とても良い役で、見せ場もたくさんあって、満足度は高かったです😀
出番は前半に集約されていたとはいえ、物語上重要な役どころだし、
「47 RONIN」
以来のキアヌとの絡みが観られたのも嬉しい( ´艸`)
そして何より、刀捌きが美しいのですよねおねがいキラキラ
特に刀を鞘に収める時の仕草があんなに綺麗なのは、日本人俳優の中で、ヒロユキが随一じゃないですかね👑
こういう伝統的な時代劇所作を、若手俳優にも身につけてほしい所なのだけど、どうなんでしょうね~🤔

しかし、日本の描写は、相変わらずの
なんちゃってトンデモJAPAN
だったなぁ🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣
一応、道頓堀界隈の本物の映像も使われてはいるのだけど、それ以外の描写が、派手なネオンがやたらと眩い、未来都市風な風景になっていて、
「それ、どこの日本よ!?大阪こんなんだっけ!?
てな場面がてんこ盛り(笑)

で、ヒロユキ率いる大阪コンチネンタルホテルの用心棒達は、お約束通り、日本刀やら手裏剣やら弓矢で戦うというねwww

いや、接近戦に弓矢は不利じゃね??
てか、銃撃してくる相手にアナログ武器ってどうなんよ?っていつも疑問なんですけどね無気力
あと、相撲取りがホテルの用心棒って、逆に目立ちませんかねアセアセ?

結局、この手の描写って、外国人スタッフが日本のことを知らないというより、ある程度わかっていてわざとやっているんじゃないでしょうか!?
アメリカ人の思う日本って、こんなもんだから、思いっきりそのイメージに合った映像を作り上げて観客を喜ばせようみたいな・・・。

日本=侍、忍者、日本刀、着物、鎧兜、お相撲さん、城🏯、ネオン街、満開の桜🌸
的な????????????アセアセ

真面目な芸術路線の映画でそれやられたら、さすがにイラッとするところだけど、
「ジョン・ウィック」
みたいな、作品そのものがトンデモな物語なら、まあそれも一つの余興かな?なんて思ってしまえるのが、不思議で、面白いですなニヤリ

ところで、この4作目、作品の展開として、あまりに綺麗にまとまっているので、今後はどうなるんでしょうね?
本作で完結なら、それはそれで有りだなと思えますが、事前に5作目を作るという情報もあったように記憶しているので、続きがあるなら、一体どうやって本作のラストから繋げるのかが、非常に気になります🤔

個人的には、この4作目で綺麗に終わっておくのがいいような気もしますけどね~。
でも、当たれば強引にでも続編作るのがハリウッドですから、こればかりは神のみぞ知るですわ・・・✝️