お知らせ
「zoomセッション」
2023年度のzoomセッションは
満席につき募集は終了いたしました。
もし緊急セッションをご希望の方がおられましたら
こちらまでご連絡をお願いいたします。
籠＆SAE
zoomサロンお茶会企画
「まほろば庵」
2023年第二回
12月3日(日）・12月7日(木）に決定！
残席 残少です。お早めに♪
お申込はこちらまで→※※※
お申込受付中♪
満席になり次第募集は終了です。
SAEはただ今台湾におります♪
台湾の神様のことや日常を綴っております。
台湾神様カラーなのか、写真がいつも真っ赤です。
少し前の台湾のブログはこちらです。
良かったら覗いてくださいね。
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満席になり次第募集は終了です。
台湾には歴史的遺産について、
一級古積というものを設けております。
二級も三級もあります。
その珍しい一級古積が
SAEの住む台南に7つもあります！
行きたいと思った古積は
ほぼほぼ制覇したSAEですが、
こちらはまだでした。
五妃廟です。
その名の通り5人のお妃さまを祀っています。
こちらの廟は珍しく、
お墓と一体になっていて、
「陰廟」と言われております。
用心のためにSAEの体調が万全の時に行こうと思って、
最後になってしまいました。
迫る勢いで生育している大きな樹が印象的。
でも空気はとても穏やかで、
整ったところでした。
ピンクとも白ともいえるような
ふわりとした布があちらこちらで
チラチラと視えました。
本当に小さな廟です。
それが逆に
5人のお妃さまのお人柄を感じます。
さて、SAEのプチ歴史ストーリー。
1644年、中国大陸では明朝が滅亡します。
日本では慶安御触書が公布されたころ
台湾に逃げていた、寧靖王を台湾で王様にして
鄭政権が3代にわたり清国と戦っていました。
しかしとうとう1683年、清朝軍が迫ってきて、
鄭政権はついに降伏を決めました。
もうちょっとしたら生類憐みの令が出る頃ね。
それにより、寧靖王・朱術桂は殉死を決意します。
そして彼の5人の妃たちも彼と生死を共にすることを決めました。
妃らは相次いで自決し、朱術桂は自ら5人の妃たちを埋葬すると、
自らも命を絶ったという悲しいお話です。
五妃廟の敷地内には、
5名の妃たちと2名の従死した侍従が祀られています。
こちらが侍従の祠となっています。
当時は純潔をまもるため、
お妃さまは全て王とともに殉死します。
この五人のお妃さまも、それを心に決めて従われたのですね。
こちらの五妃は神様になったと書いてありました。
台湾では人間が神様とかによくなります。
SAEにはそれはわかりませんが、
ところどころに現れる美しい女性は
もしかしたらお妃さまだったのかもしれません。
ほんのりと笑みを浮かべておられた姿は
天女のように視えます♪とてもお美しかったです。
こちらが廟の裏側になりますが、
この奥の廟と一体になった、
コンクリートの部分がお墓となっています。
たくさんの南国の鳥が歌い、
リスが木の枝をかけていく・・・・。
きっと五人のお妃さまも
ニコニコご覧になっているのかも
しれないと思いました。
この金亀樹は形がとても変わっているのですが、
800年の樹齢を持っています。
そっと記憶を見せていただくと、
もちろん五人のお妃さまの記憶はありませんでしたが、
この廟には悲恋の女性が良く来られている
という様子を見せてくれました。
辛い思いをされた多くの女性を慰めていると
樹が語っていました。
五妃廟はその成り立ちから、
幽霊スポット扱いされることもあったみたいですが、
SAEが視た所、まったくそんなことはありませんでした。
とても整えられた、きれいな場所でした。
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