徒然なるままに(その636 落ち葉の裏側には) | きりのブログ

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最近はイラストメイン。時折、時事問題と日常のことを書いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前に紹介した

「にわとりのさんぽみち」

の動画がじわじわと登録者数が増えてます。

 

おもしろいし

癒されるから

同じ思いになる人がいるということに

ちょっとうれしいw

 

その動画をさかのぼってみていて

ニワトリの散歩が重要だと

動画主さんがコメントしてます。

 

ニワトリが散歩しながら

虫や葉を食べて回ります。

 

特に落ち葉などをひっくり返して

裏側にいる虫を食べる。

 

その際に

微生物や細菌類も体内に取り込む重要性を

動画主さんが言ってました。

 

 

 

 

 

10年以上前に

 

「もやしもん」という漫画がありました。

たしかアニメにもなってたはず。

 

その「もやしもん」は

細菌と会話ができる主人公と

彼が通う農業大学校でのお話です。

 

発酵とはなんぞや?

からはじまり

発酵がいかに人間にとって大切で

いろんなところで

重要な働きをしているのか

その漫画で知りました。

 

 

 

発酵とは、

食品に微生物が増えることによって起こる変化のこと

です。

 

それを発酵現象といいます。

 そして腐敗も、

食品に微生物が増えることによって

起こる変化のこと。

 

 どちらも微生物の活動ということになります。

 

つまり

人にとって有益かどうかで

言い方が変わるわけですね。

 

よく聞く

善玉菌、悪玉菌は

その行き過ぎた表現ともいえます。

 

この表現からくるイメージで

善玉菌を増やすことが大事と

思いこまされてしまっています。

 

実際には

バランスが大切。

 

善玉菌だけが増えれば

その善玉菌が悪さをはじめて

体に不具合が生まれます。

 

そう、大切なのは

一斉排除ではなく

多様性に基づいた

調和が大切なんですね。

 

 

 

 

20年以上前に出た本ですw

でも、内容はおもしろかったですよ。

 

帯の女性は「もやしもん」作者の

石川雅之さんが描いてます。

 

 

 

 

 

 

話をにわとりのさんぽみちに戻します。

 

にわとりが虫や葉っぱを食べる際に

ついてくる微生物が

体内に入ることで

にわとりの体を健康に整えてくれている

動画主さんはそう言ってます。

 

勉強熱心な上に

すごく誠実な方なようで

にわとりの一挙手一投足を逃さぬように

観察しています。

 

 

にわとりに限ったことじゃないけど

野生の動物たちは

良いものも悪いものも体内に取り込む。

 

体内では

いろんな菌が働いて

細菌たちが生きる環境を整えようと

宿主とともに生きているわけです。

 

にわとりが口にする虫や葉っぱについてくる

菌は

バイキンという簡単なくくりで

片づけられない重要なものなのでしょう。

 

人間も本来は

自然界で生まれたものを

口にする方がおかしなことになりづらいのでは?

そう思ってやみません。

 

 

腸内環境大事w