登場人物の紹介
老人ホーム→湯婆婆の館
看護師→S子
看護師→アナーさん
施設トップ→肉団子
相談員→茶瓶
相談員→ジェントルマン
デイサービス相談員→優くん
第2デイサービス相談員→正くん
事務→薔薇ちゃん🌹
栄養士→粗塩
ケアハウス相談員→ケア壮
居宅管理者→上ケアマネ
では、始まり
その中でS子が取り組んできたのが介護職のスキルアップだ⬇️
3月も終わり
新しい年度が始まった。
でも継続は力なりって言うから
新しい年度になっても、継続すべき事は継続しないといけない。
それなのに
去年の7月から8ヶ月後
今年の3月
S子の頑張る委員会での取り組みは肉団子の一言で却下された。
これって…
肉団子が赤木の事をかばうためにしたことじゃない❓
S子はそう思わざるを得なかった。
頑張る委員会での取り組みの一つであるあの事故報告書の振り返りで、赤木はS子に対して腹が立っていたのだろう。
S子「アナーさん、頑張る委員会さあー退会したいって言うたのに、またメンバーに入ってるんや」
アナー「そんな委員会、まだ続いてたんですか❓」
S子「うん。続いてた。それでさあー、こんな言葉書いてあるんやけど…」
アナー「は❓どういう意味ですか❓これ」
S子「これは、S子が今取り組んでる、介護職のスキルアップは意味が無いってことやろ❓」
アナー「そうですね。そういう文章ですね。だから、次の対策を考えろってことですね」
S子「やんなー。今やってる事を中止して、次の対策…目的は赤字を黒字へ…こんな…施設のいち看護職員に何ができるって言うんよー。経営者じゃないし、そんな手当も貰ってないのに…業務だけで大変やのに。」
アナー「そうですよね。なんか…やってみろって言われて、やってみたら、それはダメって頭ごなしに言われて、次やってみろって言われて、また気に入らなかったらそれはダメって言われるんでしょうね。」
S子「結局は、肉団子の気に入る対策じゃないと認められへんってことやろ❓」
アナー「まっ、そういう事です。」
S子「それやったら、今度からこうするから頑張ってなって指示したらええやん。自分がトップなんやから。」
アナー「そうですね。黒字にするために、やらなければならない事は、肉団子が1番分かってますもんね。」
S子「収支決算の内訳を知ってるのは肉団子やからなあー。新しく加算とるから、こうしてーとか。あるやん❓S子ではわからんこともあるからさあー。こんな文章書いたら、やる気ないわ。」