登場人物の紹介
老人ホーム→湯婆婆の館
看護師→S子
施設トップ→肉団子
相談員→茶瓶
相談員→ジェントルマン
介護リーダー→熊ちゃん🐻
ケアマネ→自称偏差値70
事務長→ヤクザ(肉団子の夫)
では、始まり
最近、肉団子はうるさく言わない。
パワハラもない。
今年に入ってから
おかしい、肉団子のパワハラがないことに疑問
それどころか
時々頼ってくる。
自分が病気になって弱気になったのかな❓
決して優しいとは言えない肉団子。
パワハラがなくなったのは、自分の病気の事で頭がいっぱいなんだうか❓
アタチ、ママが恋しいにゃ
6月30日
S子は突然、肉団子に呼び出された。
そこには茶瓶もいた。
肉団子「S子、あんたが仲介してくれたみたいやな。」
S子「仲介❓」
茶瓶「熊リーダーの事。」
S子「ああー、仲介というか、組織なんで茶瓶さんに報告せず勝手に1人で改革するのは良くないって言ったんです。」
肉団子「まあ、S子が言うてくれたら、熊も聞く耳持つやろう。」
S子「そうでしょうか❓どれだけわかってくれたか……S子の思いが伝わった自信はS子にはありませんけど💦」
茶瓶「まあでも、とりあえず働きぶりを見ながら…僕も短気な所があるんで…すみません。」
肉団子「そうやな、茶瓶はぶっきらぼうやしやあー、ジェントルマンは優しすぎるしなあー、私はもう高齢で怒らへんなったし……」
S子「でも、仕事上言うべきことは言わないといけないと思いますよ。」
肉団子「それはそうやで、熊もS子や茶瓶に言うたらええのに、黙ってするからあかんのや。これからは報告するように言うときよ。」
茶瓶「はい、わかりました。」
肉団子「私に直接、報告に来てもアカンで。現場のことは何にも知らんから。」
S子「・・・」
😈S子(無責任なくそばばあだな😡💢)
肉団子「話変わるけど…自称偏差値70は録音してるみたいやな。」
S子「何をですか❓」
肉団子「ヤクザの声」
S子「そうなんですか〜」
ヤクザは自称偏差値70が大嫌いだ。
実際、ヤクザは自称偏差値70の事を何度も怒鳴っている。
ヤクザもこんな顔してたかにゃ❓
肉団子「自称偏差値70は頭もええし、資格もいっぱいあるのに…こんな施設辞めてどこか違う職場に行けばいいのに」
S子「・・・」
肉団子「ヤクザもある1件から、もう怒ってしまって…」
S子「あー、過去にあったあの出来事ですね。」
肉団子「そうそう、今回の熊みたいに、上に報告せずに、自分で話を進めて…その事にヤクザは切れて大爆発💣💥」
S子「組織ですからねー、報告はしないと……」
肉団子「S子は若い時から報連相(報告、連絡、相談)を守ってるもんな。」
S子「はい、当然の事だと思っています。」
😈S子(報連相を守っても、肉団子はいつもS子に怒鳴ってたよ😡💢忘れたなんて言わせねー)
肉団子「ヤクザは昔のことをいまだに根に持って、突然、怒るからなあー、それを携帯で録音してるみたいや。」
S子「そうなんですかー」
😈S子(自称偏差値70は録音してたんだー。まっ、ヤクザはパワハラで訴えられても自業自得だな。)
肉団子「ヤクザが怒鳴り始めたら、ピコッて音がするんや。で、怒鳴ってるヤクザに、まあまあ、落ち着いてください。って言うから……ヤクザはさらに逆上するしなあ。それで、ヤクザの怒鳴り声がおさまったら、ピコッて音がするんや。」
S子「へぇー、そうなんですね。」
😈S子(それで、肉団子もパワハラをやめたんじゃね❓録音されると困るからくそー、やっぱりあの時録音を忘れたS子の負け😭悔しい😭)
S子、残念だにゃ
あれ以来、パワハラの証拠集めに
録音する事を心がけてるけど
なかなかないにゃ
もう7月。
肉団子のパワハラは……
この先あるか
にゃ❓