「バチェラー・ジャパン4」は、バチェロレッテに出ていた黄皓(コウコウ)さんという実業家の男性が、15人の中の女性から一人を選ぶという婚活サバイバル番組。
いわゆる欲っぽいリアリティ番組なのだけど、これが結構面白いの。男女の人間模様が浮き出ていて。
(以下ネタバレあり)
黄皓さんは、社会的に成功しているだけでなく、鍛えている肉体に、身長180cm台、お顔は整った甘めマスクという、いわゆる超ハイスペックなモテ男性。
そんな黄さんだけど、しょっぱなから、キスやお泊まりといった肉食な行動をしてくれただけでなく、なんとキスは複数の女性とする、という始末で、見ていて唖然としたわ。
と同時に「時代が変わっても、男女は、脳の作りが違うから、思考回路が全く別」と確信した。
まず、黄さんは自分の「男性脳」から湧き出た思考に、あまりにも正直!!
「俺は、目の前の女性に全力で向き合う」
と豪語していたけれど、ただし、目の前の女性が魅力的ならキスも皆にする、というおまけ付きだし。
対面する女性が変わると、今度はその女性に全力を注ぐわけ。
「これって、器用な男性だけができる、一夫多妻制じゃない!!」
と叫びたくなった(笑)
もちろん、黄さんは独身なわけだから、罰せられることはないのだけど、あまりにも、男のハーレム願望に忠実すぎて、逆にあっぱれ。
でももちろん、そんな黄さんの言動に傷つく女性も出てくるわけで・・・最初に、黄さんとキスをして、「私が一番好かれてる」と思っていた最年少の女性は、自分以外の女性と、お泊まりした黄さんを知って、大ショックを受けていた。
彼は、女たらしのモテ男であり、男性脳がスパークした肉食系という、今の婚活世代には珍しいタイプなのよね。
そんな男性と張り合うには、女性の方も相応の覚悟が、必要になってくると思う。
恋愛テクニックを使うなんて時代的に古すぎるけど、「あざといは正義」というキャッチフレーズで挑んだ女性は、最後まで残っていた。
「なんで女性側ばかり、古い価値観で努力しないとならないの!」
という声が聞こえてきそうだけど、黄さんのような一昔前的なモテ男には、あざとさは、効くのね。
でも、私が若くてあのバチェラー・ジャパン4に参加していたら・・・?と想像してみたのだけど、黄さんの言動にぶち切れて、途中で帰っていた女子と同じ行動をしていたかもしれない(笑)
潔癖症だったし、そんな男こっちからいらん!って。
でもね、ハイスペック男性がモテるのは当たり前だから、女性の方も古風な思考や手法を取り入れる事になるのは、致し方ないことなのかも…。
でもね!皆さん聞いて!
黄さんが最後に選んだのは、なんと、数年ぶりに再会した天然系の女性だったの!!
その女性は、テクニックとか苦手なタイプみたいで、黄さんにストレートに愛の告白をしていて、こっちがびっくり!
あざとさと天然の一騎打ちで、天然さんが恋を成就させたわけ。
月並みだけど、やっぱり「自分らしく」って大事なのね。
あざとさより大切なのは、不器用でも、自分らしさのある女性なのだとしたら希望がある物語だなと♡
バチェラー・ジャパン4機会があれば観てみてくださいね。
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