幻想の世界から抜けるとき | 若返り生活コーディネーター

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私の視点で見えていることを書いています。

あっと言う間に十五夜もお彼岸も秋分も過ぎ、秋の雰囲気が色濃く漂ってきました。

 

朝夕の肌寒さを感じるとき、夏が行ってしまったことにがっかりするけれど、この秋のしっとりとした空気感は好きです。

 

ここしばらく私は庭木の剪定に励んでいました。

 

少しすっきりしたので、窓辺で庭を眺めながら秋を味わっています。

 

風に揺らぐ草花、飛び交う蜂や蝶、小さな鳥たちをぼんやり見ているとやすらぎます。

 

この時間はちょっと瞑想の時に似ているかもしれません。

 

でも瞑想と違うのは、私が庭の手入れをした成果を眺めている点です。

 

「よく頑張ったなあ!」とエゴも喜んでくれています。

 

エゴは瞑想が嫌いですよね。

 

瞑想って何もしないこと…だから(笑)

 

エゴは結果を出すことやメリットが大好きです。

 

だから 「瞑想ってどんな効果があるの? やると何かいいことあるの?」って説明を求めてきます。

 

でも、私にエゴが納得するような説明ができるでしょうか?

 

私も実は何を好き好んで瞑想をしているのか、上手く説明できません。

 

ただ一つ言えることは、瞑想の良さはエゴから離れ、エゴの支配が及ばない領域にいるような心地よさが味わえることだと思います。

 

『エゴにお尻を叩かれながら、必死に幻想の世界を生きる私』を外側から眺める位置に行くとでもいうのでしょうか?

 

それは、『ただここに在る』という、『思考が介在しない状態』で、『私が消えて、分離する前の全体に戻った状態』です。

 

こうなったらもう、エゴはお手上げです。

 

どんなに脅しても透かしても私たちをコントロールすることはできないですから。

 

ここで気付きませんか?

 

投影の法則が働いていることを。

 

今、正に世の中では、同じことが起きています。

 

DSがテレビなどのメディアを使って、私たちを恐怖で煽り、一定方向に洗脳しようとしているのは、私たちのエゴと同じやり口です。

 

DSによって支配されてきたこの社会は私たちのエゴに牛耳られた生き方の投影なのです。

 

でも、このようなやり方はもう通用しないのです。

 

私たちはこのような生き方から卒業する時が来ています。

 

だって、エゴが幻想だと見抜いてしまったから。

 

トランプさんがおっしゃるように、私たちはショーを見ているのです。

 

 

 

 

 

 

この前、友人と Jam Factory というお店に行って来ました。

 

手作りジャムとスコーンのお店で、つくば市小田にあります。

 

秋らしい黒ブドウ(キャンベル)のジャムを買って来ました。

 

いろいろと試食もさせていただいて、とても美味しいし楽しかったので、ぜひいらしてみてください。