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お宿はJR「津和野駅」側の民宿に宿泊
車を駐車場に停め の列車に乗り込み
本日のディナーに向かいました
JR山口線を利用し
「津和野駅」→「日原駅」にて下車
ICカードは利用不可
お店まではタクシー利用が
とのことでこの辺りに1台しかナイと言う
タクシーをお店の方から予約して頂きました
タクシーにて5分程度カナ
に到着
歩いても行けない距離ではないと思います
(歩いたら20分~30分くらい )
宿泊も出来ます
割烹 美加登家 本店
鮎料理が評判を呼び東京にも
支店を持つ名店
東京支店の方は
過去にミュシランガイドにて
1つ星を獲得した実績の
あるお店でもあります
でもせっかくなら広島からなら
行けない距離ではない日本一の
清流と言われる「高津川」近くにある
この風情ある本店で鮎料理を
頂いてみたいというのが願いでした
今回、ちょうど良い機会に恵まれ
行くことが出来ました
お部屋は にご案内頂きました
アラカルトメニューもありましたが
鮎コースは
8,000円・1万円・1万2,000円の3種でした
今回は8,000円のコースでお願い
まず最初にお目見えしたのが
目にも楽しい鮎の器
背びれの蓋部分を開けると
中に入っていたのは「小うるか」
初めて頂く1品
お酒のアテにピッタリな感じです
器をこのように並べると
ほんとに鮎が泳いでいるよう
飲み物は日本酒を頂きました
器に風情を感じます
秋田杉で作った冷酒器
ほんのり杉の香りがし
日本酒の味を引き
立ててくれる感じがしました
わざわざJRでここまで来たのは
日本酒を頂くため
実はこの後にお願いしたのですが
ここでしか頂けない
とっておきの日本酒があるの
「鮎せごし」
以前、頂いた鮎に比べると小ぶりな鮎
これには時期が関係しているそうで
私たちが訪問した7月終わりはまだ
身が締まった鮎とのことで
このくらいの大きさになるのだそうです
小さいですが私的にはこの身の締まった
鮎が最高に美味しかった
鮎は時期によって3度の味が
楽しめるそうで
あの北大路魯山人先生も
シーズン最初の香りの鮎
真ん中の身のしまった鮎
最後の卵を持った脂ののった鮎
3度の鮎を楽しめと言ったとか
言わないとか
お店の若女将に聞いた所
この3つの鮎は個人個人の
お好みなんですって
好きな方は3つの鮎を
全て楽しみに来られるそう
「白みそ仕立て」
コチラに伺ったらぜひとも
頂きたかった鮎の燻製が入った
「鮎酒:常温」
ヒレ酒ほど風味は強くないけれど
とてもまろやかで尖った感じが
全くしないとても美味しいお酒でした
「鮎塩焼き」
活きたまま塩焼きにされた鮎
身の引き締まりをとても
感じる鮎で
外側はもちろんパリッパリ
驚いたことに鮎のドブに
嫌な苦味を全く感じませんでした
頭からしっぽまで骨1つ
残さずキレイにペロリでした
「味噌包み焼き」
ふっくら柔らか
ドブの苦味を柔らかく感じた1品
「鮎素揚げ」
これが塩焼き以上にイケるお味で
サクサクっとこれまた全て
頭からしっぽまでキレイに頂きました
「鮎と胡瓜のなます」
お食事前の箸休め的な1品
「季節盛り」
茄子は辛子の風味が効いた辛子漬け
その他の野菜は糠漬だったカナ
茄子の辛子がけっこう効いていて
涙が出そうなくらい
鼻につーんと抜けました
「鮎めし」
タンパクな鮎を使った
炊き込みご飯は
味もたんぱくに感じました
ですがしっかりとしたお味の漬物と
合わせることにより
鮎の旨味を感じました
「青梅甘露煮」
暑い夏にピッタリの冰です
コースの内容は以上
コースは8,000円~と少し
お高い価格ですが
その日にとれた鮎でしか
食べれない貴重な「鮎のせごし」は
鮎好きには必食
後、日本酒好きな方には
ここでしか頂けない「鮎酒」も合わせて
堪能して欲しい1品でした
割烹 美加登家 本店
ジャンル:割烹
アクセス:JR山口線日原駅 徒歩20分
住所:〒699-5221 島根県鹿足郡津和野町日原221-2(地図)
TEL:0241-68-2150
営業時間:11:30~19:00(要予約)
定休日:1/1~1/3・8/14~8/16
カード:可(VISA、MASTER、JCB、AMEX)
駐車場:有
周辺のお店:ぐるなび 津和野・益田・吉賀×割烹
情報掲載日:2016年8月8日
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