今回、東京グルメツアーと題し
いろいろ楽しんでいます
その中で唯一、東京以外で楽しんだ
千葉グルメをご紹介
片道2時間半、電車に揺られ
やってきたのは千葉のお魚の名店
太田和彦氏もお気に入り
お店は住宅街にある一軒家
『舟勝』
お料理はおまかせコースのみ
カウンター席に座ると
すぐにコチラが
セッティングされました
千葉らしく蛤も
今まで見た事ない貝が登場
「ながらみ」と言うらしいです
とっても身が柔らかい貝で
キレイに取り出すのは至難の業
こちらのお店はこだわりの
日本酒が置いてあるお店
中でもオススメなのが
「十四代 :生詰め」
甘口なのにすっきりとした後口
これはクイクイ進む
こちらの地域ならではの1品
「温かいメカブ」
メカブは冷たいものを
ポン酢で頂くイメージですが
コチラの地域では
温かいものを頂くそう
出てきましたヨ
一番のお目当て
「お刺身の盛り合わせ」
・するめいか・鮃・鰆
・鮪・蛸・サヨリ
・鯛・イナダ
全て一本釣りで獲った
天然のお魚ばかり
天然のお魚は養殖と違い
食べているエサが違うので
お魚の脂が全然
違うんですって
たしかに良く頂いている
鯛や鮃も甘味を感じると
言うか一味
大きく違うお刺身でした
中でもとても気に入ったのが
スルメイカとワタを
一緒に頂くコチラのお刺身
濃厚なワタがイカと
とってもマッチしていて
とても美味しかった
コチラのお店名物
「酢なめろう」
小さいお魚をたたいて
日持ちさせる為に
酢につけた漁師飯なんだそう
頂いたのはお刺身の盛り合わせ
にもあった「イナダ」
「シメ鯖」
青魚特有の臭みも
なく酢も優しく効いてました
「天ぷら盛り合わせ」
・ 背黒いわし・椎茸
・タラの芽
大将に背黒イワシの実物を
見せて頂きビックリしたのですが
どうやらこの背黒イワシは
広島名物の小鰯と同じ魚みたい
コチラの地域ではこのように
ひらいて骨を取り揚げるんだとか
広島は頭とはらわた取って
揚げてるだけだからコチラの方が
手間がかかってます
やはり骨が取られている分
食べやすい
思わぬところで小鰯と対面
大将と小鰯話に花が咲き
何も考えずにパクリと頂いた椎茸
この椎茸の天ぷらがめちゃめちゃ
美味しくって
アレっ~!!!
とても美味しい
風味がぜんぜん違うし
って驚いていたら大将が
「じゃあ、少しオマケしとく」と
椎茸、追加でくださいました
この椎茸のみのしまりと
風味がその辺りの椎茸と
全然違うの
「カサゴの煮付け」
もうお腹一杯だぁーと
思ったのですが大将が
釣って来たと聞くと
ちゃんと頂かねば
と二人でがんばって完食
お腹一杯のくせに大将から
「背黒イワシのめざし」
食べてみる??と聞かれ
すぐにうなづく私
どれだけ食いしん坊なんだ
コチラはやはり朝ごはんのおとも
もしくは日本酒のおともですネ
いろいろなお話に花が咲き
太田和彦氏のお話にもなりました
“日本百名居酒屋”
に選ばれたお店には
お礼参りと称してコチラの
盃を贈られているそう
大将、ほんとにいい方で
「この盃で飲んでも良いよ」
えっ!!!! いいんですか???
大将のお友達が杜氏をされている
と言う滋賀のお酒
「不老泉」とともに
ありがたく頂きました
〆は
「メバチ鮪の漬け丼」
最初に出ていた
山芋も一緒にかけて
頂きました
この漬け丼が
めちゃめちゃ美味しかった
電車の時間と言う
タイムリミットが
迫ってきていたので
「潮汁」を 一気飲み
大将にコレ、デザートがわりに
と渡されたビニール袋
中身は
「安納芋の焼き芋」
めちゃくちゃ甘いお芋でした
そうそうお会計は二人で
約12,000円
コチラはコース料理1本のみ
お酒は二人で3合
頂きました
今回は冬の訪問でしたが
夏に訪問すると
鮑・サザエが楽しめるそう
行く前は2時間半かけては
もう来れないから最初で最後かな?
と思っていましたが
美味しい魚介類と合うために
また夏に再訪したい
今のところ
西のお刺身ピカ一は
『田吾作』
東のお刺身ピカ一は
コチラのお店かな
こだわり地魚料理 舟勝
ジャンル:魚料理
アクセス:JR外房線御宿駅 徒歩21分
住所:〒299-5104 千葉県夷隅郡御宿町六軒町157-31(地図)
TEL:0470-68-5966
事前予約で最寄り駅「御宿駅」まで迎えアリ
営業時間:17:30~23:00(L.O.21:00)
定休日:火曜日
時化の日
カード:不可
周辺のお店:ぐるなび 勝浦×シーフード料理
情報掲載日:2016年1月31日
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