本日は、美しい景色を見に行くシリーズの第15弾です。
行った先は……
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240511/23/kirei-moji/73/97/j/o1080085815437522418.jpg?caw=800)
兵庫県三木市。
駅の写真を撮っていますが、神鉄ではなく明石駅からバス(36系統)で行ってきました。
今回の一番のお目当ては、旧家です。
以前、旧木下家住宅を訪れた際、家屋の美しさに魅了され……
(舞子にある旧木下家住宅)
この風景をモノクロで描くことを思い立ちました。
一応水彩画です。
まだ描きかけ。未完成。なんか所々おかしいので、先生にアドバイスをもらってやり直す予定です。
(旧木下家住宅)
この雰囲気で、他の旧家を描きたくなりました。
訪れた先は……
旧小河家別邸
足を踏み入れた直後から、テンションが上がる上がる。
スタッフの方が丁寧に案内してくださいました。
「庭にある灯篭のデザインが全部違って面白いんです」
「この木はモチの木です」
「蔵の重い扉のレールが工夫されていてすごいんです」
など、興味深く話を聞きました。
その後、室内や庭の写真をたくさん撮りました。
書作品なども飾ってありました。
「こういうのが読めたらいいんやけどね。私は読めないです」とスタッフの方。
後で、読んでみました。
独特の字形なので、私も最初読みづらいと思いましたが、分からないところを釈文と照らし合わせながら読むと、慣れてきて最後はスルスルと読めました。
1つだけ、引っかかった変体仮名がありました。
「かげに」
「介」かなぁ。
と思い、家に帰った後、仮名の大字典を引いてみると、「介」のところに似たような形がありました(「K」だったら面白かったのですが。なわけない)。
ただ、一筆目を右下に向けて書いている書き方は、古筆には一つもありませんでした。
現代のアレンジ?(私が知らないだけか)
「休憩所では、200円で飲み物が飲めるから寄っていってくださいね」とスタッフの方。
写真にうつっているのは水ですが、私はユズ茶をいただきました。
素敵な休憩所。落ち着きました。
次に向かったのが、旧玉置家住宅です。
ちょっと長くなったので、次回に続きます。