美しい景色を見に行く第15弾(前編) | 神戸市垂水区 ペン字・通信添削講座・硬筆書写技能検定・毛筆書写技能検定

神戸市垂水区 ペン字・通信添削講座・硬筆書写技能検定・毛筆書写技能検定

・初心者の方から上級者の方まで、お一人お一人丁寧にご指導します。
・お悩みに寄り添います。
・楽しく、効果的に練習できる方法をご提案します

本日は、美しい景色を見に行くシリーズの第15弾です。

 

行った先は……




兵庫県三木市。

 

駅の写真を撮っていますが、神鉄ではなく明石駅からバス(36系統)で行ってきました。


 

今回の一番のお目当ては、旧家です。

 

以前、旧木下家住宅を訪れた際、家屋の美しさに魅了され……

(舞子にある旧木下家住宅)


この風景をモノクロで描くことを思い立ちました。

一応水彩画です。

 

まだ描きかけ。未完成。なんか所々おかしいので、先生にアドバイスをもらってやり直す予定です。

(旧木下家住宅)

 

この雰囲気で、他の旧家を描きたくなりました。

 

 

訪れた先は……

旧小河家別邸

 

足を踏み入れた直後から、テンションが上がる上がる。

 

 

スタッフの方が丁寧に案内してくださいました。

「庭にある灯篭のデザインが全部違って面白いんです」

「この木はモチの木です」

「蔵の重い扉のレールが工夫されていてすごいんです」

など、興味深く話を聞きました。

 

その後、室内や庭の写真をたくさん撮りました。

 

 

書作品なども飾ってありました。

「こういうのが読めたらいいんやけどね。私は読めないです」とスタッフの方。

 

後で、読んでみました。

独特の字形なので、私も最初読みづらいと思いましたが、分からないところを釈文と照らし合わせながら読むと、慣れてきて最後はスルスルと読めました。

 

1つだけ、引っかかった変体仮名がありました。

「かげに」

 

「介」かなぁ。

と思い、家に帰った後、仮名の大字典を引いてみると、「介」のところに似たような形がありました(「K」だったら面白かったのですが。なわけない)。

ただ、一筆目を右下に向けて書いている書き方は、古筆には一つもありませんでした。

現代のアレンジ?(私が知らないだけか)

 

 

「休憩所では、200円で飲み物が飲めるから寄っていってくださいね」とスタッフの方。

 

写真にうつっているのは水ですが、私はユズ茶をいただきました。

 素敵な休憩所。落ち着きました。


 

次に向かったのが、旧玉置家住宅です。

 

ちょっと長くなったので、次回に続きます。