「これやこの 行くも帰るも別れつつ 知るも知らぬも逢坂の関」(蝉丸・『後撰集』より)
(本日は歌を参照した本に従って「別れつつ」と書きました)
さて!この逢坂の関(おうさかのせき)、和歌にたびたび出てきますが、一体どこにあったのでしょうか。
逢坂山は、京都府と滋賀県の境に位置する山で、そこにあった関所が逢坂の関です。
平安時代の人々にとっては「逢坂の関」は、旅立ちの出発点。また東国から帰ってくる人々にとっては再会の場でした。
さて。
この歌を作った蝉丸は琵琶の名手だったとされていますが…
これはバンジョーが楽しい曲^^
(結びつけが無理矢理すぎる)