今日は、かっこいい「人」の書き方です。
「人」を下のような字形で書くときのポイントです(行書・草書)。
かっこいい字にするために、意識するといいのは…
二画目の位置です。
二画目の位置は、一画目の下の方。
そして、下部はそろえず、二画目が下にくるようにします。
下の字は、もう少し変化をつけると、よりよくなります。
ただ、古筆の臨書をしていると、様々な「人」が出てきます。
下部がそろった「人」も出てきます。
そのたびに、上の書き方との違いに面白さを感じます。
かっこいい書き方は決して一つではありませんが、今日お伝えしたことは、割と分かりやすいかっこよさではないかと思います。