書写検定に興味を持たれたら(練習に必要なものなど) | 神戸市垂水区 ペン字・通信添削講座・硬筆書写技能検定・毛筆書写技能検定

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実用コースで練習中の方が、ブログを読んで硬筆書写検定にもご興味を持たれたようで、過去問をお送りすることにしました。

 

 

 

 

ちょっと興味を持ったけれど何から用意すればいいのかな…などと疑問に思うことがあると思いますので、ブログで少しずつご紹介していきますね。

 

 

 

 

 

硬筆書写検定に関してです(4級~1級)

 

 

 

 

試験の詳細は、検定協会のホームページをご覧いただくとして…そこに載っていないと思われることを書きます。

 

 

 

①何級からの受験がよいか。

 

 

 

1級をとるのに大変急いでいる、という方からじっくりやりたいという方まで色々ですので、一概には言えませが、ペン字を習った経験がない場合は、あせらず、4級か3級から始められるといいと思います。

 

ペン字を習った経験がある場合は(経験にもよりますが)、3級か2級から始められるといいと思います。私は2級からでした(毛筆は準1級からでした)。

 

 

高い級をいきなりねらうよりも、(書写検定を勉強目的で利用される場合は特に)、段階的に受験されることをおすすめします。

 

 

 

 

②何を用意すればよいか(練習に必要なものなど)

 

 

 

 

・ボールペン。水性のジェルインクが使いやすいです。万年筆を使われる方も、速書きの問題でボールペンが必要です。

 

 

・コピックペン(コピックチャオのブラック)。掲示の設問に使います。普通の油性ペンでもよいのですが、高い級になってくると、コピックが断然有利だと思います。

 

 

・定規(30センチくらいの透明の定規が便利です)。掲示のレイアウトを決める際に便利です。

 

 

・鉛筆(線を引く際に使います)、消しゴム(線を消します)

 

 

・過去問 「硬筆書写検定合格のポイント」、書写技能検定協会のホームページにも少し載っています

 

 

・練習用紙。「硬筆書写検定合格のポイント」に載っていますので、それをコピーして使うといいです。掲示の練習用に、B4の大きさの紙があるといいです。書写技能検定協会でも販売されています。

 

 

 

・三体字典。

 

 

 

・理論問題対策用のテキスト。私は、川端比呂子先生のペン習字ハンドブック(書写体・旧字体のページ)や、検定協会が出している「書写検定の手引きと問題集」などを使いました。

 

 

 

 

その他必要に応じて…

 

 

 

 

 

・平仮名表(あれば便利です。私は5種類参考にしていました←これは極端笑)。私の書いた平仮名表あります。1200円です(肉筆ではなくコピーです)。

 

 

 

・見本や手本があると便利です。

 

 

 

色々とありますが…、少しずつ用意されていかれていいと思います。

 

 

 

これが全部ないと勉強できないかというと、そうではありません。

 

ボールペンと手本だけでも勉強はできますのでね。

 

極端な話、お手持ちのボールペンと、このブログの「大人の平仮名」の手本だけでも、今すぐ勉強できますよ~。