先日読書会で、あるうら若き女性に「はじめる習慣」という本について教えてもらいました。
どうやら、大人になるにつれ過ぎ去る時間が速くなってしまうし、日々を充実させられない。これを回避するには
『初めて!』のことをするとよい、、、
もうできないなんて考えは捨てて
やってみよう精神で日々を充実させることができるらしい。
(※違うかもしれないが、私はそう受け取った)
「ちょうど良いタイミング」
なぜなら、この週末人生で初めてのこと二つを体験したのです(笑)
よって、私の1日はすごく充実し時間も長く、寿命ものばせた!若がえったのです!(※解釈は自分勝手にしてます)
その1『コスプレイベントへ』
コスプレの世界なんて、回りにはいるけど私が足を踏み入れるなんて!
それが、大好きな横溝正史先生の疎開地であり、金田一耕助シリーズの数々の名作を生んだ『倉敷』で、
毎年『1000人の金田一耕助』イベントがあっていると読書会仲間に聞いたのです!
読書会仲間の中にまさか横溝正史ファンがいるとは!と喜ぶ間もないほど、2人であれよあれよと『コスプレの旅に出よう』と意気投合。
名作の殺人事件の現場を130名で練り歩きました!
私は金田一耕助のはかまなどまにあわず、
こちらです(金田一耕助シリーズ読んでる人は一目でわかるはずよ)↓
(横溝正史ファン以外にはどうでもよい回答ですね🥺)
初めてのコスプレ大会では、みんな和気あいあい、写真撮りあい、お互いのコスプレを当てあい、芝居気たっぷりw
初めてのことその2
『横溝正史かるた世界大会』に参戦した
あの有名な角川の本の装丁イラスト杉本一文さんの世界観が、かるたになってました。
版権の関係で市販されてないここだけの、、、でも、最近アメリカでまた金田一耕助シリーズの新訳本が出版されてるそうなので、かるた大会は冗談でなく世界的になる日が近い気がします。
やはり相当なファンでないと取れません。
例えば私は『獄門島』だけはとりたかったのだけど、上の句(読み上げる文)はこんなでした
「無惨やな…」
これ聞いた瞬間に『獄門島だ!』と、取らねばいけないファンの世界なんですw
(わかる人にしかわからんでしょ?事件に関わる「芭蕉」の俳句)
横溝正史ファンは20代から先輩まで沢山いて、海外にも拡がっていることを
スペシャルゲストの横溝正史先生のお孫さん(野本さん)からうかがい、日本の誉れだと嬉しくなりました。
ということで、初めての体験と世界の拡がりが、私を蘇らせてくれた1日でした(2日くらいに感じた!これも若い証拠)