福岡生まれ福岡育ち。今は福岡市内でも中央区という「厳寒の雪日であろうが、道路が凍ることもない」交通量と交通網の地に住んでいる。
つまり、ぬるま湯の地にいるのだ。寒さへの危機感なし。![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
震災地で今も避難生活をされている方の寒さと雪への心配と底知れぬ恐怖におびえながら、ニュースを見つめるばかりである。
(心よりお見舞い申し上げます)
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話は別だが、
雪への耐性ゼロの私が、雪山へ出かけた。(ここから道楽のお話なので不謹慎でごめんなさい)
「雪山だ~~。霧氷だ~~~。凍った池だ~~~
」と、大はしゃぎで夜明け前から車で大分へ向かう。
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
くじゅう連山は「阿蘇くじゅう国立公園」にある。大分と熊本にまたがる九州のほぼ真ん中あたり。火山群とその周辺に広大にひろがる草原地帯が美しい、登山家にとっても旅行家にとっても、温泉好きにとっても飽きの来ない地だ。
くじゅうの火山の噴火口あとに水が溜まり巨大な池をつくっていて、
寒い時期にだけ「氷が張る」のだ。
これが見たくて、先週の寒波をチャンスとばかりに、ここを目的として出かけた私は、結果大喜び⇩
「御池」
まるで月面の上の模様みたいに見える。巨大な池が凍った様である。
水がうねった形のまま、凍っている!⇩⇩
しかし、実はここに至るまでの6時間の苦労があった・・・
まず、朝7時半スタート
「牧ノ戸登山口」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240129/12/kirei-do/b6/8a/j/o0810108015395029307.jpg?caw=800)
なにせ「雪」をほぼ見たことがない温室育ちのぬるま湯の私としては、
「霧氷だ!!」「樹氷だ!!」とテンション上昇!
(その違いさえわからない)
(その違いさえわからない)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240129/12/kirei-do/63/22/j/o0810108015395029310.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240129/12/kirei-do/b8/36/j/o0810108015395029312.jpg?caw=800)
ずっとこんな木々の下を、雪を踏んでゆきたい・・・
写真をSNSのストーリーにアップすると、見た方から「寒そう!」と言ってもらえるが、
実は登山であるから、上りの傾斜はきついのである。
だから、なんと「暑い!」
雪にふられ、周囲が雪だらけで、マイナス6度の世界だから気づきにくいが、実は汗まみれレベルの運動量。(下山時には1400キロカロリー消費)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240129/12/kirei-do/9b/4f/j/o0810108015395029314.jpg?caw=800)
こんなかわいいの作って遊んでる人がいた・・・
そして、気づいた・・・・「あれ?私が思い描いていたのは、
青空の下を歩く、雪山世界のはずだったのに
天気予報が「曇り、あるいは雪」
を告げる・・・
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
ずっと晴れ間のない、曇天と ガスの世界を歩く・・・
1~2時間前まで、スキーやそり遊びをしていた若者たちでにぎわっていたらしいが、この時は人っ子一人残っていなかった・・・(他の登山客たちは、少し前に全員去っていた・・・偶然知人がいて、帰りにすれ違った)
また、『死の彷徨』ごっこをしながら、ホワイトアウト直前の雪山をガシガシ歩いて下山する・・・