定期購入しなくていい!という文言に騙されるな | お掃除でラッキーを呼ぼう。キープ・キレイ部!プロが語る効率アップの掃除術はカンタン・最速♪

「初回限定お試し、1回だけの注文でよいです」という謳い文句で釣っておいて、

しれっと

 

「あなた定期コースに申し込みしましたよ?」

などと、2回目3回目とどんどん商品を送りつけてくる悪徳通販の手口

 

行政から警告があったはずなのに、まだ収まらない。

 

 

 

今回は、私が勝利したやり方について書きます。

 

そう、夜中に寝ずの授乳とおむつ替えなどをやっていると、ついついスマホ画面から流れてくる通販広告に釣られてしまうのだ!

 

で、私もあるファンデーションをネットから買ってしまった。

 

寝不足の頭だったが、仔細にすみずみサイトを読んで、

 

「初回だけでよい。定期購入を強要しない」と約束したページがあったのでスクショして、買った。

 

下矢印下矢印

 

上差し上差し上差し しかし、この画面がどうにも怪しい気がするので、用心しながら・・・

 

 

ある種の予感もあった。

 

送られてきた化粧は、約束の値段だったが(例えば2000円としよう)

 

 

  1,あまりよくなかった。だから「電話一本でOK]と書いてあるので解約することにした。

 

で、電話をするがもちろん最初は自動応答。番号を選ぶよくあるタイプ。ここまではよいが、その後

「ただいま込み合っており、お客様の待ち時間はおよそ8分。3番目となります」という。

「時間をおいておかけ直しください」という。

 

 

2,ここで予感はほぼ確信に。 

 

ああ、こうやって 電話をつながない手だ。

または、8分も待てないわと怯えさせる手段だ。

そうはいくもんか。絶対につながるまで待つ私。

 

 

  3,8分以上たって繋がるもオペレーターの声で100%確信

 

もう、オペレーターの声の調子でわかった。

「あ、だまし通販サイトだわ」。

なぜなら、擦れた口調でこう言い張るオペレーター

「2回目のキャンセルは結構ですが、そうなりますと差額を8000円お支払いいただきますので」

 

つまり、「初回でキャンセルOK」だが、「10000円支払え」ということだ。

 

「2回目から定期コースを続けたら、1回ごとに4000円でよくなり、お得です」という。んなバカな。

 

私の覚悟も決まった。この後のシナリオが見えた。このシナリオに沿って話が進むに違いないということも分かった。

こういう流れになります↓↓

 

 

  4,「いや、初回のみで解約できる」と書いてあったと言い張る客

そしてオペレーターは、鼻から息をふっとはいて

「おきゃくさまあ、ちゃんと最後の契約前の同意書に2回目をキャンセルしたら差額を支払う項目が記載されてましたあ~ 読みましたかニヤニヤ

 

ときたので
 
わたし「そんなこと書いてなかったし、前頁スクショしたし、初回解約OKと書いてるサイト広告と矛盾する。」
「万が一、同意書の隅に小さく書いてあっても、広告に【初回解約OKで、違約金を取ると明記してない】時点で 私は2回目分を支払う義務なし」
 
そんなやり取りをさっさと済ませて、(絶対払わないという意思を伝えるだけでよい)
シナリオ通りにこう運びます↓↓
 

 

5,「お客様あ~上司にきいてきますのでえ」 

 

相手がこう言ったら勝ち。
 
私はイオンのセルフレジでバーコードを「ピッ」としながら、待つだけ。
 

 

  結論、「お客様あ~今回は特別に このままで解約OKとしますゥ」

はい、そりゃそうだ。

 

で一応確認

「じゃ、解約OKで2回目からも支払えとか言わない旨のショートメールを送っておいてください」というと

 

オペレーター「ショートメールは無理です~」 という。

 

わたし 再度ねばる。

 

オペレーター「上司にきいてきますのでえ」・・・3秒後 「メールします」

 

ハイ、このような流れとなり。メール文確認して終了。

 

 

だいたい、テコでも動かぬ意思だけ見せれば、クレーマーのように怒鳴らなくても

解約は簡単にできるので

 

万が一、夜中に血迷って「初回限定」に騙される方がいらっしゃる場合のご参考にされてください。

 

え! そんな人いない??立ち上がる イヤいるから、悪徳通販が引きも切らないのじゃ。

 

 

でもこの電話中に一番やるせなかったのは、こんな会社のオペレーターとして働く若人のことだった。

若い女性だった。こういう会社だとわかって働いているスレタ人間なのか、とにかく仕事を探して採用されたことで善悪の価値がなくなっているのか、

染まっちゃったのか、

世の中ってこういうものだと疲弊していくのか、

 

とにかく勤労の喜びとか疲れとか「一生懸命さ」とか、全然味わえないのはかわいそうだ。