「ナチュラルキラー細胞」といえば、癌免疫療法を語る際に挙がるキーワードの一つだ。
ナチュラルなんだか、殺し屋なんだか、良いんだか悪いんだか わからない名称だが、要するに
「ナチュラルキラー細胞が増加すると、健康値や認知度が上がる」らしい。
ナチュラルキラー細胞=体に悪影響を及ぼす物質を退治する
Q:いったいどうやればナチュラルキラー細胞を増やせるのか?
昔から耳にするのは「笑うといい」という方法。たしかに!
っていうか、・・・笑えるくらいなら絶好調だよっていいたい。
笑えない毎日を過ごす都市生活者はどうしたらいいのか?
A:「森林を歩く」のが良いらしい。
日本で行われた研究で、森を歩いたビジネスマンは、ナチュラルキラー細胞が40%増加し、1ヶ月後の追加調査でも、基準値よりも15%高い数値を保っている・・・
また、トロント大学の研究で、森林浴をすると認知テストの成績が20%も上がったり、その他の調査でも、自然と触れ合うことは、コルチゾール値、心拍数、そして血圧といった客観的指数によって効果がでている・・・
うっひゃ~~。確かに!!
1週間に1度の山歩き(土や葉っぱに覆われた本物の大地を踏みしめる・木々の発する何かを嗅ぐ・霧や風や水の気配を感じる)ことで、
「ああ、アースされたなあ」と深く体感できるのだ。
山そのものは生命体の塊だ。その中に踏み入り一体となる感覚。その不可思議な宇宙。
登山の最初の目標は「見たことがない光景を見たい」ことだったが
今や切実である。大地との対話でアースされて、
ナチュラルキラー細胞を増やさねば!!!