別にそのように意図した訳ではないけれど、今年に入ってから本を立て続けに読んでいる。
もともと私は本より漫画派で、本を好んで読む人間ではない。
別にコロナ禍で暇だからとか、何かの勉強をしようと思った訳でもなく、SNSで見かけて、なんか気になった本を何となく読んでみようと買って読み始めたのが始まりだ。
まだ手付かずの本もあるけれど、今は本間義幸さんの著書、「大麻ー祈りの秘宝」というのを読んでいる。
タイトルの「大麻」とはそう、現代人である私たちのほとんどが反射的に「ダメ、絶対!🙅♀️」と思ってしまうあの麻薬の大麻である。
私はもともとあまり大麻に対してそんな強い偏見はなく、逆にここまで徹底的に警察(世の中)が社会悪として排除しようとすることに違和感を持っていた。
逆に何か、私たち庶民に知られたくないことがあるんじゃないの?と。
つまり、警察や政府のキャンペーン、マスコミといったメディアによって、「大麻=悪」と思うようにイメージ操作されているということだ。
本間義幸さんは、本の中で大麻と神道の結びつきとその大切さについて熱心に語られている。
その中でも、日本には“言靈学”というものがあるというのを知り、とても興味を持った。
この宇宙においては、私は“言葉”よりも“音”の方が重要だと思っているからだ。
けれども、神様という存在には懐疑的。
私は、これまで日本書紀も古事記も読んだことはないし、大祓祝詞の内容も知らない。
今回、そんな私でも聞いたことのある有名な“天の岩戸開き”の話を初めて読み、大祓祝詞にある「天津罪と国津罪」というのも知った。
それで思ったのが、まるでギリシャ神話のようだなと。(ギリシャ神話も詳しくは知らないけど)
そう、ギリシャ神話の日本版って感じ。
こんなレベルの低い存在(敢えてそう言います)がなぜ神と崇められているのか、そこになぜ誰も疑問を持たないのか?その不可思議さ。
アマテラスに馬を投げつけた神(動物虐待)は論外だし、アマテラスも岩屋に隠れるとか、人から嫌がらせを受けていじけて引きこもったニートみたいだし、胸をはだけて踊った女神も、それを見てやんややんやと囃し立て喜んだ男神たちのそれは、まるでおっぱいを見て喜ぶ酔っ払いのエロじじい。
その後、アマテラスが岩屋から出てきたのも、外が騒がしいのが気になったって、“神”様なら外で何が起こってるのかなんて、わざわざ覗いて見なくても神通力的な何かで分かるんじゃないの?って感じ。。
つづく