夫のこと | ゆるりのブログ

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私個人の思うこと、感じることなどを徒然に綴っています。

私の言葉がキツく当たる方はご遠慮下さい。

何だかだんだん分かって来たぞ。

これまでの夫の行動。夫の仕打ち。

夫が持っている信念。

自分が至らない人間だと思わされることが、彼にとって一番キツいことだということが。

外面はいい。他人からは気が利く優しい人柄に映っているだろう。

翻って私には、私を貶めるような態度、私の意見は認めない、自分の意見は絶対に譲らない。

やりっ放しを指摘しても、その尻拭いを自分でやりたがらないのも、その尻拭いを自分ですれば、自分が至らなかったということを認めることになるから。

自分を至る人間にする為に、私を貶めて、私の方を至らない人間とする。

私を至らない人間にしてしまえば、自分は至る方の人間になれるから。

自分の信念を満たす為に、彼が私の存在を利用していたのだということが、今やっと分かった。

そう思って見てみると、彼の言動は、自分を取り繕うことばかりだ。

自分は悪くない。仕方ない。

自分は相手を気遣える良い人間だ。

そして彼には、「代理ミュンヒハウゼン症候群」の傾向もあるように思える。

甲斐甲斐しく世話をする献身的な優しい親を演じたいが為に、自分の子供を故意に病気にしてしまう親。

私がパニック障害になっても、自分に原因があるなんて露ほども思わず、逆に体調が悪くなって連絡すると直ぐに駆け付けてくれた夫。

バセドゥ病を発症すると、一人で運転して行けないからと、病院まで付き添ってくれた夫。

私に何かあると直ぐに親身になって世話を焼いてくれた優しい夫の姿。

私が病気である方が嬉しいような節もあった。

世話を焼けるから。

頼ってもらえるから。

妻を気遣って心配している優しい夫を演じることが出来るから。

全ては無自覚でやっていることなんだろうけれど。