映画「ソロモンの偽証」前編 | ゆるりのブログ

ゆるりのブログ

私個人の思うこと、感じることなどを徒然に綴っています。

私の言葉がキツく当たる方はご遠慮下さい。

凄い映画だった。

原作は読んでいないけど。

皆がどこかズレている。

学校社会。村社会。世間から閉ざされた社会の怖さ。

自分の信じる正義を振りかざすことの怖さ。

信念を持つことの怖さ。

こうであるはずと決め付けることの怖さ。

その人の思い込みが真実を見えなくさせる。

恨みの感情は誰をも救わない。

幸せにもしない。

加害者も被害者も、それぞれが抱える問題。

それは、すべての人が抱えている問題。

なぜ自分がこんな目に…。と思うならば、それは、自分から抜け出さなくてはいけない。

負のループ。

人間の弱さ、怖さ、愚かさ、正義。

それらはすべて、自分自身で生んだ幻想であると気付かなければいけない。