きらり勉強会「個別指導計画ってなあに?」が開催されました。
参加は、25名。
市内・近隣の保護者、支援級支援員や介助員さん、教師の方にもご参加いただき、それぞれの立場からの意見を聞く機会にもなり、大変有意義な時間になりました。

個別指導計画を初めて知る方、おおまかには知っていて新しく気づく部分がある方、これまでの活用の仕方をふりかえる方等、いらしたと思います。
講演の内容で、個人的に心に残ったことを書き留めます。
ある自治体の個別指導計画には、まず「本人の願い」と「保護者の願い」を書く欄があるそうです。
記入は、保護者・本人・学級担任が話し合って作成する。
本人が望めば、本人の意見も入れていいんですね!
例えば新しい学級に入って、ここでうまくやっていけるのか、心細い気持ちでいるとき、このように本人と保護者の思いを聞いてもらって、文章に残し、関わる人たちで共有してもらえたら、どんなに安心できるかと思います。
そして、その内容は、必要あれば、随時協議し、変更・調整を行い、常に子どもの教育ニーズに応ずる。
先生と本人・保護者が、時には軌道修正し、常に同じ方向に向かって進んでいけば、多少時間がかかっても、きっとうまくいくと思えます。
参加した方の感想をのせます。
・個別指導計画についてはじめて知りました。
・勉強になりました。
・先生方がこのような勉強会に参加してくださっていてうれしいです。今後も伝えていただけて多くの先生方に理解していただきたいと思います。
(保護者)
保護者の方や介助員の方のご意見を聞けて、非常に勉強になりました。ありがとうございました。
(教員)
とてもよくわかる勉強会でした。
子供に対する見つめ方、これからの将来に向けて、個別指導計画が必要なこと、よく理解できました。
(保護者)
我が子の学校時代に、個別指導計画と言う物が始まり、少なくとも15年近くは経って来ていると思いますが、中々現場に浸透出来て居ない現実を感じました。
ですが、改めてお話を聞き途中で替えられる事などを知り驚きと、嬉しさとで、子ども達の為に、とても、必要なものだと改めて感じました。
ただ、私達の様な立場の人間がどの様に、子ども・先生と関わって行く事が大切なのかを感じました。
もっと、話し合う事が大切ですよね。
企画して頂きまして、有難うございました。
(支援員)
講師:宮本紀夫氏
特別支援教育サポーター つなぎ 主宰
教育の原点と言われる知的障害教育の専門家として、永年に渡り東京都を中心に活躍。教育委員会指導課長時代には全国初の「個別指導計画Q&A」を企画作成し、現在にいたるまで全国の障害教育のバイブルとして活用されています。
宮本先生には、きらり発足時から顧問として、ご指導いただいています。















が空から落ちている気がします・・・(雨と思ったら負け
)





