きらり~発達障害と共に成長する家族の会~ -9ページ目

きらり~発達障害と共に成長する家族の会~

2012年3月に東京都武蔵村山市で発足した会です。タイトル通り、本人も兄弟もパパもママも家族が発達障害を通じて色々成長していけますように・・・発達の凸凹に悩んだりもするけれど、将来何か1つ「きらっと」輝ける何かを見つけてほしい・・・そんな願いを込めています。

きらり勉強会「個別指導計画ってなあに?」が開催されました。

参加は、25名。

市内・近隣の保護者、支援級支援員や介助員さん、教師の方にもご参加いただき、それぞれの立場からの意見を聞く機会にもなり、大変有意義な時間になりました。


個別指導計画を初めて知る方、おおまかには知っていて新しく気づく部分がある方、これまでの活用の仕方をふりかえる方等、いらしたと思います。


講演の内容で、個人的に心に残ったことを書き留めます。

 

ある自治体の個別指導計画には、まず「本人の願い」と「保護者の願い」を書く欄があるそうです。

記入は、保護者・本人・学級担任が話し合って作成する。

本人が望めば、本人の意見も入れていいんですね!

 

例えば新しい学級に入って、ここでうまくやっていけるのか、心細い気持ちでいるとき、このように本人と保護者の思いを聞いてもらって、文章に残し、関わる人たちで共有してもらえたら、どんなに安心できるかと思います。

 

そして、その内容は、必要あれば、随時協議し、変更・調整を行い、常に子どもの教育ニーズに応ずる。


先生と本人・保護者が、時には軌道修正し、常に同じ方向に向かって進んでいけば、多少時間がかかっても、きっとうまくいくと思えます。

 

参加した方の感想をのせます。


・個別指導計画についてはじめて知りました。
・勉強になりました。
・先生方がこのような勉強会に参加してくださっていてうれしいです。今後も伝えていただけて多くの先生方に理解していただきたいと思います。
(保護者)

 

保護者の方や介助員の方のご意見を聞けて、非常に勉強になりました。ありがとうございました。
(教員)

 

とてもよくわかる勉強会でした。
子供に対する見つめ方、これからの将来に向けて、個別指導計画が必要なこと、よく理解できました。
(保護者)

 

我が子の学校時代に、個別指導計画と言う物が始まり、少なくとも15年近くは経って来ていると思いますが、中々現場に浸透出来て居ない現実を感じました。

ですが、改めてお話を聞き途中で替えられる事などを知り驚きと、嬉しさとで、子ども達の為に、とても、必要なものだと改めて感じました。

ただ、私達の様な立場の人間がどの様に、子ども・先生と関わって行く事が大切なのかを感じました。

もっと、話し合う事が大切ですよね。

企画して頂きまして、有難うございました。
(支援員)

 

講師:宮本紀夫氏
特別支援教育サポーター つなぎ 主宰
教育の原点と言われる知的障害教育の専門家として、永年に渡り東京都を中心に活躍。教育委員会指導課長時代には全国初の「個別指導計画Q&A」を企画作成し、現在にいたるまで全国の障害教育のバイブルとして活用されています。

 

宮本先生には、きらり発足時から顧問として、ご指導いただいています。

小学校入学前に、市から配られた「就学支援シート」を覚えていますか。
特別な指導や支援が必要なお子さんについて、適切な情報を小学校へ引き継ぐものです。

学校では、就学支援シートをもとに、保護者と協力して「個別指導計画」が必要に応じて作成されます。
個別指導計画には、指導目標・指導の手だて・記録が記されます。
お子さんが十分に力を発揮できるような学校環境であるために、とても大事なものです。

今回、個別指導計画とはどのようなものか、もう一度学び、お子さんの成長につなげていただけるよう、きらり顧問の宮本紀夫先生を講師に勉強会を企画しました。

保護者はもちろん、支援者として児童・生徒に関わる方も、ぜひご参加ください。

日時:2016年9月3日18時~20時
場所:武蔵村山市 緑が丘ふれあいセンター男女共同参画センター学習室
申し込み:mm2012kirari@gmail.com へご連絡ください。


講師:宮本紀夫氏
特別支援教育サポーター つなぎ 主宰
教育の原点と言われる知的障害教育の専門家として、永年に渡り東京都を中心に活躍。教育委員会指導課長時代には全国初の「個別指導計画Q&A」を企画作成し、現在にいたるまで全国の障害教育のバイブルとして活用されています。

恒例のクリスマス会momi2*
参加は、大人21名子ども29名でした。
今年は、午前だけの開催となり、みんなでいろいろ工夫して準備しました。

受付で、チキンとピザを受け取ってからは、好きなところで過ごしてOK!

クッキーデコレーションコーナーと木片の工作コーナーがあります。

いろんな色のチョコペンを使えるよ!




そして、くじ引きでわいわい、絵本の読み聞かせでしっとり。

最後は、DSでマリオカートの対戦!
盛り上がったね!

ボランティアさんがおふたり来て下さいました。
とても助かりました。
ありがとうございました。

担当:O&K&N&その他大勢
投稿:千田



今月の家族のイベントは、アイシングクッキー。

あきる野市でお料理教室を開いているAZUさんに協力していただきました。

クッキーはかぼちゃとおばけを意識した形。
なんでも好きなデザインでいいよ!

こんなかな~わくわく

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ららら~

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みんなの作品はこちらサゲサゲ↓
個性出てますねー

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このクッキー、もったいなくてすぐには食べずしばらく飾っておきました。

後日、食べると、衝撃的においしいかった!
材料もこだわっているそうですが、これは市販品にはないです!

AZUさん、ありがとうございました!

AZUさんのブログはこちらです。
http://s.ameblo.jp/azukitchenblog/entry-12078080986.html?frm_id=v.jpameblo


担当:Y
投稿:千田


顧問の宮本先生をお招きして、勉強会と座談会を行いました。

参加者は17名。

テーマは、「特別支援教育の現状と課題」ということでお話して頂きました。
皆さん、熱心に先生のお話を聞きいっている様子でした。


前回も好評だった座談会では、限られた時間でしたが参加された方から日頃の子どもの様子や課題を先生とお話することが出来ました。


以下、勉強会の内容&参加者の感想です。


テーマ「特別支援教育の現状と課題」
特別支援教育推進のキーワード:早期発見・早期指導及び支援
◎武蔵村山市の特別支援教育の現状
①東京都第三次計画を視野にいれて、第4次特別支援教育を策定中
②通常の学級、特別支援学級における授業の改善
③特別支援教育コーディネーター研修及び校内委員会充実のための研修会
④通級指導学級から「特別支援教室」へ:30年度までに小学校全校に設置される。
⑤就学支援委員会の判断と異なる就学先について考える

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〔参加者の感想〕
・毎回、宮本先生のお話は気づかされることが多く感銘を受けます。
 今回、特に考えさせられたのは「教科が出来ても生きる力にはならない」というお言葉です。
つい、日頃のテストなど点数が出て成果がわかりやすいもので満足してしまうのですが、実際社会に出たらテストの点数よりも生きる力のほうが圧倒的に必要であるということを実感しました。
 私の息子は自立活動の6区分の内、コミュニケーションと人間関係の形成に遅れがあるのでそこを重点的に改善できるように努力しなければならないと改めて実感しました。
 また、進学先をきめるに当たり「教育の適時性」も常に意識するようにし、親の希望ではなく本人が今、どんな教育が必要なのかをしっかり冷静に見極めていかなければならないと思いました。家庭でのしつけに工夫が必要でそれを常に意識していかなければならないと頭では分かっているのですが、つい日頃の生活では忘れがちです。
 宮本先生のお話を伺うと気持ちが引き締まるし、先生の障がい児に対する暖かいお気持ちを感じることができて癒されています。先生もお忙しいのは十分承知しておりますが定期的にお話を聞ける機会があるといいなと思います。
 

・初めて参加させていただきました。
今、悩んでいた事の話も聞けて、子供の良い所、困っている所を再確認しようと思いました。
自分自身、子どもがこれから自立していく事を前提にして考えていかなくてはと思っていたので、本当に今日先生の話を聞いて、この考えを変えずがんばっていこうと思いました。


・自立できたかどうかは、困ったときに(できる人に)助けを求められるかどうか、であるということが分かった。


・心に残ったのは「教育は可能性の追求」という先生の言葉です。

市内の新しい試みをする学校に対して、実を言うと私は今まで良く思っていませんでした。
穏やかな学校環境で6年間を平凡に過ごしてくれればいいのに、と考えていました。

学校の目指すところ(あさはかな私は、まず無理でしょ、と否定的になっていた)に対して、先生はその目標と取り組み事体をすばらしいことだとおっしゃいました。「教育は可能性の追求」なのだと。そして、保護者も学校を応援してほしいと。

私は、「ああ、その通りだ」と思いました。
そして改心!学校を応援しようと心に決めました。(転校まで考えていたのに!)

子ども(大人も!)の可能性は無限大!
結果はどうあれ、目標は高く、今できることをせいいっぱいやるだけですね!


・教育の適時性のお話の中で、教育にも「旬」があるという言葉がありました。とても分かりやすく納得でした!
我が子をしっかり見つめ、適切な支援・サポートが受けられるように親もがんばります。




宮本先生のお話を聞くと、改めて親として、子どもや家族のことをふりかえり初心に戻るような…そんな気がします。

また、宮本先生のお話を伺える企画を考えていきたいと思っています。


投稿   加園
9月の茶話会がありました。

始めて参加される方を含めて9名の参加です。

自己紹介のあと、高学年(中学生)と小学生グループに分けてお話ができました。
学校の新しい支援形態や中学高校の進路についての情報交換ができました。

担当:K&K
5月に引き続き、夏のプレーパークを開催することができました。

参加は12家族。

今回の遊びのメインは、ウォータースライダー!
午前から、穴掘り部隊ががんばりました。
はじけた子どもたち(ボランティアのなおくんも)多数!

他に、竹と木材の工作・ハンモックも大人気でした。

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今回もう一つの目玉は、夜の七森を過ごすということ。

夕食には、ハヤシライスを作りました。

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量が多いので長時間になってしまい大変でしたね!
担当してくれてた方、本当にありがとう!!
とってもおいしかったです!!
七森スタッフのみなさんもおいしくて感動してました!

そして、暗くなってから、花火。

夏の夜、外でみんなで遊ぶだけでも、わくわくしますよね。

疲れも出たと思いますが、貴重な体験ができたと思います。

プレーリーダー、七森スタッフ、ボランティアさん、ご協力ありがとうございました。

投稿:千田







コカコーライーストジャパン多摩工場へ、工場見学に行ってきました。

参加は、大人14人・子ども23人。

朝から気温も上がり、待ち合わせの時間から汗だくでしたが、参加者の皆さんと顔合わせができました。

赤いポップな室内で、気分があがります↓

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工場説明やクイズの後は、お待ちかねのコーラの試飲!

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プハ~!!

おみやげの文具セットとタオルもうれしい。

が、しかし、その日のその時間、見学できる製造ラインは全て休止かメンテナンス中で、動いているラインを見ることができませんでした・・・
残念・・・

ま、仕方ないですね。

コカコーラさん、ありがとうございました。

工場見学は、夏休みの宿題にも最適。
みなさんにも好評なので、またどこか企画したいです。

担当:M&K
投稿:千田




今月の茶話会は日曜日開催。
(今年度は隔月で平日休日と開催しています)
6名の参加がありました。

近況報告をしたり、ゆったりお話したりすることができました。
学習をはじめとした学校のこと、進路のこと、習い事、塾…

以前よりも、少しずつ将来のことが気になり始めている方が増えているように感じます。
きらりが始まってもう4年目。
学校で言えば、中学生が卒業して次のステップを歩み始めている…ということですね。
長いというより、あっとういうまの時間です。
子どもの成長は思っているよりも早いのかもしれません。
よそから見たらゆったりかもしれませんが、変化?成長をしていますよね!
我が子を見ていてそう思います。

みなさんが知りたい情報やきらりの近況を、茶話会や連絡網、ブログ…などを通じてこれからも発信し、そして共有していきたいです。

茶話会、8月はお休みです。
次回は9月です。
みなさん、ぜひ遊びに来てくださいね♪

K

きらり限定!七森プレーパークを開催しました。
14家族(子ども29人)の参加。
そして、プレーリーダーさん4人と、そのほかになんと7名のボランティアさんがきてくれました。

10時集合で準備を始める予定なのですが、小さい水の粒seiが空から落ちている気がします・・・(雨と思ったら負け照れる

タ―プなどを張って準備を進めていると、いつのまにか雨はやみ、晴れ間も出てきました!

七森


準備した遊びは、ロープハンモック・火おこし・野外料理・木工・穴掘り・ベーゴマ

ハンモックはいつも大人気!

ハンモック

泥あそびたのしー!

泥


これは、なにかと言うと、

パン生地
パン生地です!
棒に巻き付けて遠火で焼きます。
おいしかった!!

遊ぼうパン

ダッチオーブンで焼いたスタッフドチキン
皮が香ばしい!フレッシュハーブも入れました。

チキン

木工コーナーでは、すばらしい作品がたくさんできていました!

木工



このイベントは、イオン黄色いレシートキャンペーンの寄付金を使わせていただきました。
イオンとレシートを投函してくださったみなさま、ありがとうございました!!

この日のために、七森プレーパーク・プレーリーダー・ボランティアの方々は入念に準備してくださいました。
ごはんを食べるのも忘れるくらい子どもたちは夢中で遊んでいました。
最近は外遊びをする機会が減っていたので、このような企画がありがたいという声もありました。
今回は、保護者の方たちが料理の準備などで忙しかったので、次回は簡素化してくつろげるようにしましょう!