これって
目くじら立てることじゃ
ないのかな？と
私もだんだん
分からなくなってくる。
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今回の一連の騒動は、
私に
深い懐と
すべてを受け入れる大きな器と
菩薩のような優しい心があれば
どうってことない話です。
なので、
母は悪くないのかもしれません。
だけど、
今までの積み重ねで
ちょっとしたことで琴線に触れ、
オレ様に近づくと
噛みつくぜ！
ガルルルッ！
って野犬みたいに
なっている私です。
実の親で
しかも高齢者なんだから
「もっと優しくしてあげて～」って
お叱りを受けそうですが、
そのあたり、
皆さんの温かな目で
見守って（？）いただければと思います。
親思いの優しい方は
読んで不快になるかもしれません。
今日はそっととじて
また笑える記事のときに
来てもらえるとうれしいです。
最近、
笑える記事がなくてごめんなさい。
（しみじみ・・・）
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前回の記事、
多くの方に読んでいただけたようで
ありがとうございます！
＜最悪サイテーのGW＞
↑の続きです。
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【5月3日】
（電話後半）
母が
長男を褒めちぎりだしたかと思うと、
やっかいなことを言いだした。
母：
長男君、
いつ帰るの？
私：
明日（4日）に向こうで
約束あるからって
明日（4日）の朝7時ごろ
家を出るって。
私、
見送りにいくわ。
(￣∇￣)b
え？
そんなんいらんって！
大げさな！
海外に行って、
２年も３年も会えないなら
まだしも、
愛知やで？
お盆にまた帰ってくるねんで？
お見送りなんていらんし。
いいやんかっ！！
私、そんなんしたいねん！
（力説）
申し訳ないけど、
長男も私も
「そんなん」
望んでないねん！
ｗ(￣△￣;)ｗ
朝７時やろ？
私、その時間に歩いて
そっちに行くわ。
おかーさん、
朝早いのは大丈夫やから
(￣∇￣)b
いやいや、
そっちがよくても、
朝７時なんかに来られたら
こっちが困るねん。
来たら、
家に上がるんやろ？
そらそうやん。
（きっぱり）
片道歩くのでしんどいもん。
お茶でも飲ませてもらって
20分でも30分でも
休憩させてもらわんと。
・・・・・・。
母からすれば
実の娘の家に行くことに
何の遠慮があるん？って
ところでしょうか。
お嫁さんがいたら
遠慮して行けないって？
いやいや、
うちにはお婿さんがいるんですけど。
私やダーリンにしてみれば、
せっかくのGWのお休み。
長男は朝自分で起きて、
自分で身支度をし
（朝食いらないって言う）
長男から
「もうそろそろ出るわ」と
声がかかったら
のっそり起きて
玄関に出て
「行ってらっしゃ～い」
「安全運転でね～～」
「いつでも帰ってきいや～」
って見送って
またベッドに戻るなり、
起きるなり、
とにかく
まったりするわけよ。
長男の出発が
遅い時間ならまだしも、
どうして
早朝から母と向き合って
お茶飲まなあかんの？？？
来んでいいよ。
いいやんか。
行ったらあかん？！
あかんとかじゃなくて。
長男君
見送りたいねん。
あの子、好きやわー。
↑
今まで
次男びいきやったやん。
長男がお迎えに行ったことで
がらりと変わったな
もうええって。
海外行くわけじゃあるまいし。
いいやんか。
あかんの？
いや、あかんとかじゃなくて。
朝早すぎやん。
いいやんか。
お母さん、朝早いのは
慣れてるから。
もうええって。
いいやんか。
行ったらあかんの？！
（エンドレス）
「迷惑やねん！」が
言えない・・・。
恐るべし、
「孤独な寂しい高齢者」
という名の結界。
母に対して
「優しい気持ち」ではなく、
「実親は大切に」
「高齢者には優しく」
「弱者には手を差し伸べて」
という
日本教育からなる
私に根付いた良心が
歯止めをかける。
打ち破れない・・・。
この時点で
私の
「ええ加減せえよメーター」
「5」だったのが
2つ上がって「7」に。
（10点満点）
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「あかんの？」と聞かれれば
ダメなわけじゃない。
母が来ようが来まいが、
長男が出発するのに
私も起きることは間違いない。
よーく考えたら
そんな目くじら立てるほどの
ことでもないのかな？
「うん、来たらいいやん～」って
なるのも全然ありかも？
ひょっとしたら
母がこの後、急逝して
「ああ、あのとき見送りくらい
させてあげたらよかったなあ」と
後悔するかも？
・・・・と、
だんだん「良し悪しの基準」が
分からなくなる。
「今から出掛けるから
電話切るで」と制して
そんなこんなで
イヤ～な気持ちのまま
和歌山城へ行ったわけです。
車の中も
城内を見学していても
ずっと
「もうイヤや」が離れない。
母はこれからも
こんな感じで一生、
私にまとわりついてくるのか。
せっかくのGWなのに、
なんでこんな気持ちで
過ごさないといけないのかな。
でも私は分かってる。
それは母が悪いのではなくて、
「割り切れない」
私のダメなところ。
それこそ
私の得意技の「先延ばし」で
母のことは置いておいて、
「今」を、GWを、
和歌山を楽しめばいいのに、
それができない。
（やっぱり続く）
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