【ツレうつ】8周年 | 4人の子どもと鬱夫とくらすアーティストともみん。ARTをつかって自己肯定感マイナスからの自分救済計画実行中!

4人の子どもと鬱夫とくらすアーティストともみん。ARTをつかって自己肯定感マイナスからの自分救済計画実行中!

暮らしをアートにしていく暮らしのアーティスト。夫とともに築いてきた我が家という居場所で4人の子供と1人の天使とともに送る日常を徒然なるままに。

9月最後の土曜、



秋晴れの日向は暑く、

うだる。


しかし、陰に入ると心地よい。





風が吹くと

「秋だなぁ」と感じる。


部屋の中に入る風、


しずかな日中は

特に心地いい。



この感覚…



と、



思ったのが今日の昼下がり。



8年前のちょうどこの日。





9月の最後の週末、

あけて、月曜日という日、



夫のうつが


表に出て来た。



そこから始まった「ツレのうつ」




当時

長男7歳、次男4歳、長女1歳。



つい最近のことのように思うけれど、

長男の人生の半分以上、

“お父さんは鬱”


 

 当たり前のことになっている。



だけどわたしは

いまだに



鬱になる前の夫を追いかけている。



わたしだけ、

“元気だった頃はよかったなぁ”と、

まだいまだに

思う日がある。



健康か?鬱か?を問われれば、

そりゃあ、健康のほうがいい。



しかし、

鬱にならないほうがよかったか?と問われれば

答えに迷い、

迷いながら…



“コレでよかったかも”と答えるだろう。



家族の病や不調は

キツイ。



「当事者が1番つらいから」

 なんで言葉をかけられると



◯ね!!


 

 と、言いたくなる。

 

 

 

 特に発症した最初の1年半は

“わたしの辛さなんてわかるわけない”と

思っていた。


慰めや

わかるよーなんで言葉、



〇〇がいいらしいよ?という

治療法に関するアドバイスまでも



邪魔だった。



治療法のアドバイスを受けたとしても

結局ー

治療は本人がするもので

本人の気持ちが動かなければ

なんの意味もないから。




鬱の時って

ひとつひとつの行動は遅いし、

決断なんてできないから、

「うん、考えてみる」でスルーだった。

 

 

人の話なんて

入っていないし、



周りをシャットアウトして、

自分の殻に入っているようなものだから。

 


アドバイスや意見を言った後、

わたし自身が虚しくなるだけ。




あの感覚、

ホンマにキツかったなぁー。



今、YouTubeやブログでも

“夫がうつになりました”と、

発信しているのを見るんだけれど、



あれみて、



思うのは



発信する余裕あるだけマシだな。



ということ。


当時は子育て家事、そして夫のことと少しのパートで



日記すら書けるゆとりはなかった。




だからね、



言いたい。


ツレが鬱になった…

教科書みたいな模範的な対応ができなくて、



自分のせいで

悪化しているんじゃないか?と



落ち込む人がいたら



ぜひ言いたい!!




夫がうつになるって

あんなきれいに

まとめられるような

状況じゃないねん!!!





 カオスだから!!!




得体の知れない不安で

泣いてばっかり。



早く治ってよ!って

言っちゃうから!!




それでいいのよ。



共に生きるとは

そういうこと。



知識や教科書無視していても、

再発しても



我が家は今、

たのしく暮らしていますから。



大丈夫だよ。





 自己紹介

・・・・・・かねだ家・・・・・・

(2023/10/現在)

 

  • 母40(ともみん) 宇宙人くんartist 主婦
  • 父44おばけくんうつ病(うつ歴8年) 会社員
  • 長男kiraUMAくん 中3 鉄オタ カメラ小僧
  • 次男rela クマムシくん中1 hss hsc オニゴオタ
  • 長女salt バイキンくん小4 天真爛漫 工作オタ 
  • 次女sow 恐竜くん15ヶ月 レインボーベビー
 

 

 

毎日わちゃわちゃやっています!

 

 

 

 

いろんな人と交流したいなぁって気持ちになりまして、2年半ぶりに開設✨

 

 

 

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