神奈川県横浜市山手地区は、今から、140年ほど前、異国情緒豊かな外国人居留地でした。地域のあちらこちらに美しい洋館が残されており、一般公開されています。明るい、洗練された街並みが心地よいです。
< お気に入りシーン >
ブラフ18番館
< 横浜市イギリス館 >
所在:横浜市中区山手町115
昭和12年(1937年)に英国総領事公邸として建築されました。
明るく開放的な設計と高い天井や重厚なドア、美しい寄せ木の床面などが特徴です。
< 山手111番館 >
所在:横浜市中区山手町111
昭和元年(1926年)にアメリカ人J.E.ラフィン氏の住宅として建築されました。
スパニッシュスタイルの赤瓦と白い壁が美しいです。
< 山手資料館 >
所在:横浜市中区山手町247
明治42年(1909年)本牧本郷町に建てられた中澤兼吉邸の洋館部分を移築したものです。
内部には横浜開港と山手の歴史を中心に文明開化期の資料が展示されています。(案内板から抜粋しました)
< 山手234番館 >
所在:横浜市中区山手町234
昭和2年(1927年)頃に建築された外国人向けのアパートメントハウスです。
戦後の米軍による接収を経て、1980年頃までアパートメントとして使用された。
< えの木てい >
所在:横浜市中区山手町89
横浜山手にある有名な洋菓子店です。
昭和2年(1927年)に建てられた英国式の洋館です。
暖炉、木製の上げ下げ窓、150年以上昔のアンティーク家具などが特徴です。
1階はカフェ、2階は個室(6名まで)とスィーツショップがあります。
< エリスマン邸 >
所在:横浜市中区元町1
大正15年(1926年)に絹糸貿易商エリスマン氏の私邸として山手127番地に建築されました。(1990年にここに移築復元)
< ベーリック・ホール >
所在:横浜市中区山手町72
昭和5年(1930年)にイギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として建築されました。
スパニッシュスタイルを基調とし、玄関の3連アーチやガーゴイルのある壁泉、四つ葉形の窓などが特徴です。
< 山手68番館 >
昭和9年(1934年)年に建てられた外国人向けの貸家で、昭和61年(1986年)に当地(山手公園)に移築されました。
中は狭いです。調度品などはありません。
< 外交官の家 >
所在:横浜市中区山手町16
山手イタリア山庭園内
明治43年(1910年)に外交官・内田定槌氏の邸宅として東京都渋谷区南平台に建てられた。その後、ここに移築されました。
1997年この地に、国の重要文化財に指定。今なお残るガスストーブやステンドグラス、サイドボード等の家具類が歴史を感じさせてくれます。
< ブラフ18番館 >
所在:横浜市中区山手町16
山手イタリア山庭園内
大正末期に建てられた外国人住宅です。
ベイウィンドウ・上げ下げ窓・鎧戸・サンルームなど、当時の外国人住宅の特徴が見られます。
「建物」の画像は以前、撮影したものを使用
(工事のため 足場が組まれているため)
「ハロウィンの飾り付け」がお好きな方へ
今、10月下旬は「ハロウィン」の飾り付けが、それぞれの洋館で行われています。ページ末に画像を掲載いたしました。
よろしかったらご覧ください。
<コメント>
○ 今回は、みなとみらい線「元町中華街駅」で下車して散策しました。
〇 JR京浜東北線・根岸線「石川町駅」で下車、散策することもできます。
♪ ハロウィンの飾り付け ♪
< 横浜市イギリス館 >
< 山手111番館 >
< 山手234番館 >
< えの木てい >
< エリスマン邸 >
< ベーリック・ホール >
< 外交官の家 >
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繰り返される「日常」・・・
ふと、自然の息吹(いぶき)を
感じたくなることありませんか
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名園・公園の散策ブログです
by Setugetuka
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