未来を創る大切な視点 凸凹があっても ええじゃないか | 自由気ままな放課後

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さすらおう この世界中を ころがり続けてうたうよ 旅路の歌を

 

先週末は、

数日間連続で雨が降ったりやんだりの梅雨らしい天気が続いたおらが地方

 

 

なのに今週は、連日の猛暑・酷暑アセアセ

 

 

 

 

そんな先週は、晴耕雨読に限ります!

 

 

 

来たる 27日のシニアセミナー講座

(まだ受講出来るか、どうか?なんだけどね)

 

「障がいを持つ我が子の幸せな未来の為に知っておきたい準備講座」に向け

 

 

障がいについて、

理解を深めておこう思うてたどり着いた先がココでした。

 

 

 

 

 

愛知県の豊橋市ゆうとこに本店があり、日本全国に50店舗以上を構え

年商15億円というチョコレートの専門店

久遠(くおん)チョコレートゆう会社を知っちょりますろうか。

 

 

この会社の代表者である 夏目浩次(47)(なつめ ひろつぐ) さんゆう

お人が、立派な人過ぎて ひとりでも多くの人に知ってもらいたい思うて

書かせてもらいます。

 

 

 

 

 

 

この人の何が凄いか・・・・

あちこちから拾い集めた物で、ちょっと長いけど、

是非! 彼の思いゆうもんを読み取って欲しいと思います。

(表現は一部アレンジさせてもらいました)

 

 

 

 

 

 

 

全国各地にある久遠チョコレートの店舗では、

働いてるスタッフ約720名の半数以上が、障がいがある人達なんだそうです。

 

商品として上手に出来なくても

 

「だいじょうぶだよと声を掛け

チョコレートを溶かしてやり直している光景は日常茶飯事のこと

 

 

 

「足るを知る」には、様々な解釈があるけど、

自分だけが良ければいいのではなく、相手のことを考え思いやり

失敗を責めるのでは のうて、

どうしたら上手く出来るかと寄り添う声掛けに心掛ける。

 

もっと失敗を許していくチカラが社会に溢れていたら、

先の見えない閉塞感も、ギスギスした窮屈感も和らいでいく。

 

 

効率や合理性を求めるのが、今の社会や経済であるがゆえに

どこかで弱いもんが下を向いて生きていかなければならない状況に

なっちょりゃあせんやろか。

 

 

 

どうしたら、戦力となるかを一緒に考え、

障がいがあろうが、なかろうが

一緒に成長していくことが出来る社会にせんと・・・

 

凸凹があっても ええじゃないか

足るを知る  未来を創る大切な視点だと思うちょります。

 

 

 

この凸凹については、こんな表現で語っておられました。

 

「人は凸凹な存在で得手不得手があるものです。

そして、その凸凹を一概にならす社会では のうて、

パズルのように組み合わせていくことが大切だと思います。

経済の面でもそれが次なる高度成長のありようだと思うちょります。」

 

 

 

 

 

久遠チョコレートという会社に障がい者が多いのは、

代表者であるこの方の こんな思いがあるんですね。

 

 

 

 

 

一般企業での就労が困難な障がい者は、

「就労継続支援B型事業所」と呼ばれる福祉作業所で働くケースが多い。

 

このB型事業所では障がい者は自分のペースで働ける一方、

法が定める最低賃金は適用されず、平均工賃は月額1万5000円程度。

それを知って憤りを感じた夏目氏は、

「月給1万5000円の壁」を打破すべく、障がい者が稼ぎ、自立できる場を作ろうと決意した。

 

 

直営の豊橋3店舗の従業員は15人、うち7名が障がい者です。

直接雇用となる豊橋本店は月額15万円を確保しています。

時間給に換算すると、

健常者がパートで働いた場合(時給950円)とほぼ同じといいます。

 

FC店は障害福祉サービスの枠組みとなり、

雇用契約を結ぶ就労継続支援A型、

もしくは雇用契約を結ばず職業訓練、リハビリが主となる

就労継続支援B型の雇用形態となります。

 

厚労省によれば、

平成28年度のA型の平均賃金月額は67,795円、B型は15,033円です。

これに対して久遠チョコレートは、FCのA型平均が89,000円、

B型平均は全国平均の3倍である45,000円になるといいます。(2018年当時)

 

 

 

障害には、身体障害・知的障害・精神障害があります。

最近では特に、発達障害が大きな社会問題となっています。

久遠チョコレートは、なるべく大きな受け皿を用意し、

多様な障がい者を雇用して社会の期待に応えたいといいます。

 

 

 

 

 

 

いい会社ですね。

 

こうゆう会社がもっともっと増える事が

皆んなが笑ろうて過ごせる世の中への近道の様な気がします。