夏休みも残すところあと数日。
初夏の新型インフルエンザ流行による休校の影響で、ここらの学校では新学期がやや早く始まる事になってしまいました。
幼稚園は8月31日からですが、小学校は8月27日から2学期です。
ちなみに近隣では明日25日から小学校が始まる市もあります。
先日も書いたような、はたまた書かなかったような気もしますが、長男あきらは、私が必死で尻を叩き続けたため、夏休みの宿題を早々に9割方終えて、8月10日頃からは実にマッタリと過ごしていました。
プリントやらドリルやら読書感想文やらに加え、あきらは一学期のやり残し(「漢字のがくしゅう」という書き込み形式の漢字教本)の完成という大きな宿題もあったのですが、頑張って早くに終わらせました。
なお、この「漢字のがくしゅう」というものは、本来は授業中に記入が済んでいるはずのものなのですが、なぜか彼はどうしてもやる気がわかなかったようで、先生が何度おっしゃっても授業中に記入しなかったそうです。(これについてはまたそのうちここで書きたいと思ってはいるのですが、筆が進まず。)
この事を1学期末の個人懇談で初めて先生から聞かされてびっくりしたり情けなくなったりしたのですが、とりあえず1学期中に済ませておかなくてはならなかったページについては夏休み中に埋めさせるということになり、彼は通常の宿題よりもかなりのボリュームとなってしまった宿題に追われることになりました。でもまぁ頑張っていました。
まぁ一番頑張ったのは、やる気のないあきらの尻を毎朝叩き続けた私ですけどね。
そして、それらの宿題をとりあえず終えたあきらが、後に残していた宿題が2つありました。
①絵日記…2日分
②自由研究や工作など、自分で決めて取り組む物
日記は、毎日書く「ひとこと日記(一行日記)」というものが宿題として出ており、それに加えて、絵付きの日記を2日分書くことになっていました。
絵日記というからには、絵を描けるような事をした日の日記を書かなくてはならない、ということで、彼は「花火大会の日」と「白浜旅行の日」の2日間に決めていました。
その2日分の絵日記を、文章のみここで紹介したいと思います。
(恒例の「ひとこと日記」の紹介はまた後日)
8月15日(土曜日)
かぞくといとこのかぞくとじいちゃん、ばあちゃんと花火を見に行きました。
いろんな色や形、音の花火を見ました。
楽しかったけどかにさされました。
かゆかったです。
確かに私は、「日記を書くときは、どんなことをしたか、どんな出来事があったのか、それであっくんはどう思ったのか、そういう事を書いたらいいと思うよ」と彼に話しました。
だからといって蚊に刺された感想を書かなくても…。
8月21日(金曜日)
かぞく四人で白はまに行きました。
車の中でおにぎりを食べました。
一ぱくでした。
一日目は海でおよいで、二日目は水ぞくかんに行ってから魚をつりました。
かえりにじいちゃんのいえへよって、さしみやおすいものにしてもらって食べました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
全て事実です。
我が家は毎年白浜に旅行します。
宿も毎年同じです。
毎年、朝にお弁当を作って車に乗り込み、白浜に到着するまでに車の中で食べます。今年も同じパターンでした。
そして1泊というのも事実です。
初日は白良浜で泳ぎました。
2日目は、京都大学の白浜水族館 (宿から車で10分弱)を見学した後、堅田の釣り堀 で釣りを楽しんで帰りました。
鯛がたくさん釣れたのはいいのですが、私が魚をさばけないため、帰りにそのまま私の実家へ寄り、その場でばぁちゃんに鯛をさばいてもらい、「鯛のお造り定食 (鯛のお造り・うしお汁・ごはん・たいのアラ醤油炒め)」を作ってもらって食べて帰宅しました…。
すべて事実です。
新鮮な魚のお造りはおいしいですね!(開き直り)
ちなみに鯛は20cmくらいのサイズのものが20匹弱は釣れました。その他に、アジとイサギが数匹釣れました。
鯛もイサギもまだまだ冷凍庫にあります。明日は煮つけか塩焼きにして食べようかと思案中。
そんなわけで、あきらの夏休みのごく一部をご紹介しました。
残すは自由研究。
白浜で拾ってきた貝殻を標本にする予定ですが…取り掛かる気配がまるでありません。
あと3日しなないのに。
あんなに早くほとんどの宿題を終えていたのに。
結局今年もギリギリの上がりなのでしょうか…?!