あきらの卒園の日が少しずつ近づいています。
卒園式とはまた別の「お別れ会」というイベントがあるのですが、その中の出し物(?)として年長児のお母さん全員で歌を歌います。
その歌の、ピアノ伴奏をすることになりました。
ええ。また弾きますよ。(←そんな私をでしゃばりと呼ぶことを許す。)
今度こそ演奏中に笑いの神様が降りてこないように気をつけたいと思います。
ちなみに、曲は、平井堅さんの「キミはともだち」です。
昨日から練習を始めましたが、なんかもう笑いの神様どころか、弾いているだけで泣けてきます。
「あぁ…色々あったけどあきらも幼稚園卒園か…。」と思うとじ~んとします。
ちなみに、じ~んとしつつもピアノの練習は壮絶を極めています。
何もあの1曲にそんなに必死にならなくてもいいだろうとも思うのですが、自分の実力(のなさ)は自分が一番よくわかっているので、暗譜するまでは必死で練習します。体が覚えるまで弾きます。
インドア派のはずなのに、ピアノの練習に関してはスポ根気味です。
それくらいやっておかないと心配で指先が冷たくなってきますから…。
そんなわけで、昨日の朝譜面をもらってから、昼ごはんも食べず3時間くらい引き続けました…
その根性やらやる気やら集中力やらをもっと色々な方面で活かせばいいと思うのですが、それは無理です。
さて。
ピアノといえば、3月末にあきらのピアノの発表会があります。初めての発表会出演です。
2曲演奏します。
1曲は1人で「だいすきなワルツ」という曲を弾きます。
もう1曲は連弾でディズニーの「小さな世界」を弾きます。
連弾です。
誰と?
私とですよ!
この年齢になってまたピアノの発表会に出演することになるとは夢にも思っていませんでしたよ。
ピアノの発表会といえばアレですからね。
前にも書きましたが、最後に出演したピアノの発表会で、すごいことをしでかしてしまって、伝説を作りましたから。(←自分の中でだけ伝説)
それ以来、フルートの発表会には一度出たり、所属する吹奏楽団の演奏会には数え切れないほど出演したりしてきましたが、ピアノの発表会だけはもう2度と出ることはないだろう、いや、決して出たくないと思って生きてきました。
それがこんなことに…。
息子と一緒に出るのがとても楽しみではあるのですが、本番でなんかまたすごいことをやらかしてしまったらどうしようとか考えると、指先が冷たくなってきます…。
というわけで得意のスポ根ですよ。
簡単な曲にもかかわらず、連弾の伴奏担当にもかかわらず、しょっちゅう練習しています。ええ。もう暗譜は出来ました。まだ1ヶ月以上あるのですが、今の時点でそれくらい完璧にやっておかないと恐ろしくて恐ろしくて指先が冷たくなってきます。練習量は、主役のあきらよりも間違いなく多いです。
ちなみに現役でピアノを習っていた若かりし頃は全く練習をしないダメな生徒でした。あの頃の自分は今の自分の姿を決して信じないと思います。
そんなこんなで結構ピアノでいっぱいいっぱいになってきた頭の中なのですが、実は今週土曜日に吹奏楽の演奏会に出演します。
ぶっちゃけこっちの方がいっぱいいっぱい具合はダントツに高いです。
1人の失敗が全員の失敗に、いや、失笑に(?)繋がりますからね…。
8曲演奏する中で、個人的に特にヤバイ感じ(目立つ)曲は…2曲ですね…。
考えただけで指先が冷たくなってきました…。
とはいえ、聞いてくださる人がいてなんぼ、ですから、ご近所にお住まいの方・お時間の許す方は、よろしければご来場頂き、座席を温かく埋めて下さい。
そして私の失敗は温かく見逃して下さい…。