11ぴきのねこ | 毎日がキラピカ

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育児育児で自分の時間は激減。それでも「自分が一番大事」という姿勢は崩さず、趣味の吹奏楽だけは意地で続ける。そんな私が気まぐれな頻度で書きます。

明日はあきらの幼稚園の生活発表会です。

ぱんだ組は「11ぴきのねこ」の劇をします。


「11ぴきのねこ」という絵本をご存知ですか?

馬場のぼるさんの名作 です。


11ぴきのねこ

あきらは小さい頃からこの絵本が大好きです。

シリーズ全部持っています。

ちなみに私もこの作品が大好きで、ぬいぐるみやらノートやらファイルやらポストカードやら持っています。


作品の解説はこの場では書きませんが、このねこたちの、ずるい部分・計算高い部分なんかが、読んでいて面白いのです。絵本にありがちな「良い子」なキャラクターではなく、ねこなのに人間くさい部分を持っていて、そういう所が好きです。


作者の馬場のぼるさんは、この作品のことを

「タメになりそうもない絵本」

「ほのぼのともしていなければ、心あたたまりませんし、教訓もなければ勧善懲悪のお話でもない」

「怪魚は悪者でないにもかかわらず、ねこたちのえさになってしまう。しかもこのことは、ねこの側からすればハッピー・エンドです」

と書いておられます。(「こぐま社」のHPより)

本当はもっと色々と語っておられるのですが、ここへ無断で乗せて良いのかわからないので(きっとダメ)、「こぐま社」のHP上でお読み下さい。上で書いたコメントに繋がる部分及びその続きの部分が読めます。全部読んだ方がより理解できますので全文読まれることをお薦めします。


人間くさいねこという部分にばかり注目している私ですが、絵もシンプルでかわいいく、ストーリーも、ドキドキする話や、「そうきたか!」と思うような話、オチが面白い話などありますし、出て来るキャラクターも個性的で楽しいですよ!



さて。

話をぱんだ組の劇に戻します。

練習の様子は殆ど語ってくれないあきらですが、内なる闘志は燃えているようです。

なぜなら、このところ、3日に1度は「11ぴきのねこ」と「11ぴきのねことあほうどり」のビデオを見てますからーっ!


その昔、この2作品が映画化されたようです。

瑛が2歳の頃にTVで放送されていて、ビデオを録ってからというもの、それはもう何度も何度も繰り返し見続けてきました。

ですがここ数ヶ月は見ていませんでした。

それが、ぱんだ組の劇がこの作品に決まってからというもの、しょっちゅう見ています。

もう飽きたから勘弁してほしいのですが…。

今日もまた見ていました。


そんなこんなで、頭の中はねこでいっぱいのあきらが、

明日はどんな演技を見せてくれるのか、とても楽しみです。




そういえば、この映画化された2本ですが、1作目の「11ぴきのねこ」の方では、ねこのリーダー「とらねこたいしょう」の声を、郷ひろみ氏が担当しています。なかなか楽しいですよ。しかし私は2作目の「11ぴきのねことあほうどり」で、同じ「とらねこたいしょう」の声を担当している声優さん、古谷徹さんの声が好きです。「親父にもぶたれたこと無いのに!」

声優さんについて語り始めると止まらなくなりますゆえこのへんで自制…。