今日は晴れたり曇ったりの水曜日です。と書き始めたのだけれど、お昼を回ってからは晴れている。
朝、わん散歩に出る時に‟あれ?もしかしたら”と空を見上げたら、薄っすらと彩雲が出ていたんですよ
そんなラッキーと、心の中にずっとくすぶっていた気がかりなこと、悶々とすることが解消され、うれし楽しく休みの日を過ごしてます。田んぼのさざ波も「美しいな~
」と思える心の余裕がありますからね。
そんな私のHappyオーラを感じ取ってか、今日の雲はなんだか楽しそうな様子でしたよ。あっ、私の感覚ってやつです。でもきっと分かる人には分かると思う
って、どんな気がかりで悶々とすることが有ったのかとお思いでしょう。
健康診断ですよ
そんなのがあるんだよってのは随分と前に書いのだけど、遂に昨日、その審判の日を迎える事に。
3月下旬ぐらいから、「ましゃに会うのだから痩せなくちゃ」と思いつつも、欲望のままに飲み食いをし、結果1kgたりとも痩せず。
ましゃLIVEにはもう間に合わないと諦め早くいたのだけれど、5月頭ぐらいからは「健康診断のために痩せなくちゃ。お酒も控えなくちゃ」と思いつつも、毎晩の甘い誘惑に弱い私は欲望のままに飲み食いをし、結果1kgたりとも痩せず。なんなら、薄めで見た健診センターのモニターに表示された体重はちょこっと増えていたような気がする。
あれは、検査着が重かったのかな
と、そんな健診の彼是の前に、面白い場所を見つけちゃったのでそのお話から。
昨日伺った健診センターは、普段行き馴れない場所にあったもので、「早く来ても待つ場所はないよ。時間に来てね」とお知らせされてはいたものの、余裕をもって現地に向かったら、45分も前に着いてしまったんですよ。
『縁も所縁もない』というわけではなく、ウチの両親が育った土地でもあり、なんなら、母方の祖母がまだ生きていた頃には、近くの商店街に買い物に出かけてもいたから馴染みはあるんだけど、電車を使ってという事がなかなか無くて。使い慣れない路線の電車ってのも、不安要素の1つでもあるじゃない?
で、早々と降り立ってしまうという
‟早すぎるなぁ。どうしようかなぁ”と思いながら駅に到着する電車内から外を見ると、「おや」と思うものが目に留まりましてね。早速興味津々虫が騒ぎ始め、まるで『招かれた客』のように向かいましたよ。
「尼崎城」(あまがさきじょう)
関西って、JR西日本・Osaka Metro、5大私鉄と呼ばれる近鉄・京阪・南海・阪急・阪神と、有馬温泉や三ノ宮などに通じる神鉄他の鉄道が有るんですよね。
この尼崎城があるのが、この中の【阪神電車】の路線にある『尼崎駅』。阪神電車って、アレですよ。甲子園に通じる電車
そんな駅近にお城が有ったら、そりゃぁ行くでしょ。行っちゃうでしょ
今あるのは、江戸中期の「尼崎城分間(ぶんげん)絵図」を基にし、平成30年に資産家の方の寄贈によって建てられた外観復元天守なのだそう。
入口とあったもので、行ってみた。
立派ですよね。
「タダかな?タダなのかな?」と恐る恐る入ってみたら、大人500円だった笑
でも折角だし!と思い、入場料を払って入ってみましたよ。こちらは、・・・たぶんお殿様とお姫様。←まんま笑。
この尼崎城は、大阪城守衛の役割として築城されたそう。
遠くに望む山は『六甲山』。当時と変わらない風景がそれなのだと案内に上がってきてくださった受付の方が仰ってましたよ。ゆっくり時間があったら、色々とお話も聞けたのに残念
「写真をお撮りしますよ」と言って下さったのだけれど、たった1人だけの入館者の私は、そのVIP待遇の重圧に耐えきれなかった笑。娘ちゃんでも居れば2人で撮ってもらっていただろうけど。
1つ階を下りると、
城好きにはたまらないだろうな~と思いながら、自分の行ったことがあるお城の手ぬぐいを探しましたよ。
「地元の」とか「知っている」とかありますか?
これが、「尼崎城分間(ぶんげん)絵図」なんだそう。これを基にして建てるって、大工さんって凄いですよね。
ここでも「写真撮りますよ」と、先回りして待っておられた受付の方にお声掛けして頂いたのだけれど、流石に熟女1人、城主もいないのになりきりお姫様はこっぱずかしくて「また今度」と丁重にお断りを致しました。
でも、小学生ぐらいの子ども達は大喜びするだろうなと思うブースが数多くあって、親子でお出かけするにはもってこいの場所だなと思いましたよ。
刀や槍、銃は、実際に持ち上げることもできるんですよ。「私にはこんな重たい物を振り回したり、持って走ったりなんかはできないね」と思った。
意外に楽しんでいる人笑
これは人文字で『尼崎城』の文字を作るというブース。1人でそのポーズを作っている想像をして、思わず笑ってしまいました。
こぼれ話もあり。
受付の方が、「これだけ観たら、元とれますから」と教えてくださった、10分ほどのシアターもあったのだけれど、タイムオーバーで最後まで鑑賞は出来ず。
でも、
これだけでも元は取れたと思っている。
ヤバくない
ガチで見られすぎていて、思わず視線を横に移しましたからね。
マジで怖いですよね
さすがに、こないだの「福のラジオ」で言っていた、どこに居ても目が合うモナリザならぬ『ましゃりざ』みたいにはなっていなかったら、ホッとしたけれど。
肌の感じといい、シワ感、後髭や髪の感じといい、リアル過ぎでしょこれ、蝋人形なんですって。
蝋人形と聞くと、子どもの頃に観た『蝋人形の館』という映画を思い出してしまい、また怖くなると言う。
「済みませんね家康さん。ちょっとだけ撮らせて頂いてもよろしいですか
ごめんなさいね。・・・っと失礼いたします」
と1人心の中でぶつぶつとつぶやきながら、怖さを軽減させていた笑
とそんなことをしている間に健診の時間が近づき、お城を後にしました。
って、これだけでも随分と長いよね
でも、
健診の事も聞きたいでしょ。
ではでは、続きをどーぞ(←半ば強制笑)
もう何年も受けていない健康診断。自分の身体の為とは分かっちゃいるけれど、それでもあまり気乗りはしないじゃない?。しかも欲望のままに飲み食いしている私にとって、前日の夜と当日の朝抜きと言われたら、そりゃぁ、そりゃぁ、そりゃぁ食べたくなるってもんでしょ。
早番ならまだしも、一昨日は遅番。帰り着いたら23時半。
帰って何かを食べられる時間でもなく、最後の晩餐の如く、遅掛けの昼食を噛みしめましたよ。
ありがたい事に、その日の夜は異常なまでの眠気に襲われ、なんとか家に帰り着くともう「食べたい」「飲みたい」なんて気にもならず。倒れ込むように寝入ってしまいました。
健診当日は、検査2時間前までにコップ1杯の水を摂取するようにとあり、その1杯の水によって、現地に着くころには私はトイレに行きたくて行きたくて仕方がない現象に見舞われるという‟まだかなぁ…まだかなぁ…”って感じ笑
健診センターに到着すると、直ぐに手続き開始。そんなに居ないだろうと思っていたのだけれど、次から次に人が呼ばれていましたよ。意外と皆さんちゃんと健診受けてらっしゃるんですね。
私も指示されたように検査着に着替え、待合の椅子に腰をかけると即検尿。この解放感たるやですよね
相も変わらずの思い込みで、マンモグラフィーも、子宮頸がん検診も実は任意だったんですよ。
なんだけど、「任意だけど、自分で受けるとなると〇千円かかるんだよ。今回の会社指定の健診のオプションで受けたら0円だよ。検査で病気の早期発見に至っている人居るんだよ!」とちょっとした脅し文句が案内に在り、通常の検査+で受けることに。
何度出産していても、婦人科の検査って嫌なもんですよ。先にマンモグラフィーをと言われていたのだけど、スムーズに終わるようにと子宮頸がん検診に回されるという。
俎板の鯉状態で検査用の椅子(内診台)に座り構えていたんだけど、私が子ども達を産んだ時より、色々が進歩しておりましてね。
娘ちゃんが今18歳だから、それぐらい前の話との比較だけれど、当時はまだ男性医師が当たり前だった時代。診察の前に顔を見られてから視診や触診やという、体勢もだけれど恥ずかしさとなんとも屈辱的な気分になる事も多かったんですよね。
それが、内診台の周りはカーテンで囲われ、椅子が回転して下半身だけが外(医師側)に出るようになっているんですよ。触らなくていい所には触れないし、流石に検査の後は医師と対面で話はするのだけれど、それも女性医師だから安心感もある。
でも、
やっぱり人前で足を開くのは嫌なもんだ
次のマンモグラフィ検査では、待合にいる間、中から陣痛さながらの声が漏れ聞こえていたんですよ。
‟マジか相当痛いとは聞いていたけれど、そんなに痛いのか
”と思いながら、その叫びを聞いていた。
自分の番号が呼ばれ、ここでも俎板の鯉状態で入室。上裸になり言われるがままに女性技師の方におっぱいを預けるワケです。
「引っ張ります。もっと引っ張ります。圧迫しますもう少し・・・もう少し圧迫します
もうちょっと引っ張って圧迫します
」なんてことを左右2回ずつ実施。
思いっきり引っ張られているのだけれど、どうも我が乳が逃げるようで、どれも2、3回ほどやり直しをされていました。
私は引っ張られようが押さえられようがされるがままなので、‟こんな体力勝負な仕事も大変だな。それも他人のおっぱいを毎日気遣いながら引っ張ったりしなくちゃいけないなんて”と思っていた。
てっきり敏感なところを挟まれるような痛さなのかと思っていたんだけど、乳房のその周りのお肉が引っ張られるのが痛いようです。私は思っていた程ではなかったけど、伸し餅のようになっているおっぱいに‟ちゃんと元にもどるのか”と心配にはなりましたよ。
ってのが、人生初の子宮頸がん検診&マンモグラフィ検査でした
肺や側彎について絶対言われるだろうと思っていたX線検査では、「見る限り異常なし」と言われ、スマホやPC、レジ画面を毎日見ているから落ちているに違いないと思っていた視力も両眼1.2
身長も、体重の方に目が行った為ちゃんと確認はしていないけれど、「15…」の数字はあったと思うから、まだ150㎝台はキープできているはず。
と諸々の検査を終え、遂にラスボスのいる胃X線検査に。
所謂バリウム検査っていうやつで、喘息が有ったりしたら受けられないなんて話も聞いていたので咳喘息を大いにアピールしてみた。けれど、「大丈夫」との事
そんな心の声が漏れ出ていたのか、検査室前に行くと、技師の方(男性)が出て来られ「そんな嫌な顔をせんと」と言われるという。(初対面)
「そんな顔に出てますか」と言ったら、「出てる
」とな。
バリウムって、飲むのもだけど出すのも嫌でしょ。しかも健診後は職場に戻って仕事があったもので、下剤について尋ねられた際に飲む時間について相談してみたんですよ。
結果、
「次から、仕事のシフト調整した方がいいよ。腸で固まって大変な事なるより、出した方がいいから。下痢になるの当たり前やと思って」と。
「ですよね~」と素直に受け入れ、検査前の炭酸+水+バリウムをグググイッと飲みました。
ビールだったら余裕で飲めるのに、あの炭酸は喉をなかなか越さず。
コーヒー牛乳だったら余裕で空けられるのに、バリウムになると1口1口が重すぎて
そして、正に俎板のMermaid(←少しでもイメージを良くしたい笑)
状態で、板の上に寝転ばされて右向けだ左向けだ回転しろだと言われるわけです。ある意味のプレイでもあり、ある意味のアトラクションだなと逆さにされながら思っていましたよ。
「これを飲むんだよ」と多めの下剤を手渡され、無事に健康診断は終了。
2時間弱の健診でもこんなに疲れるのだから、人間ドックとなったらと想像しながら重い内臓を抱えて阪神電車に揺られて大阪駅に。
行きとは違う改札から出てしまいプチ迷子
おまけに阪神電車もJRも、私がホームに着いたと思ったら発車するというね。体が重すぎて駆け込む事も出来ず
でも、無事に退勤時間まで仕事をして帰り、最後の晩餐以来の美味しい夕飯とビールを頂いて昨日は就寝しましたよ。
後は、結果を待つのみという所です。
と、そんなどうでもいい話を長々と聞かせてしまいました
まっ、
お口直しにといいますか、今朝撮れた、撮れたてピチピチのフレッシュな彩雲をお届けです
良い所から動画を回していたのだけれど、アメブロって1分しか上げられないんですよ。
編集して上げてから「やっちまった」と思ったのだけれど、もう今更ってことで、今回は私の声入りと言う出血大サービスです
※撮るのに必死で、足元にいたわんこに足が当たってしまったので謝っている。
ちょっと鳳凰さんにも見えるから、この写真のパワーは凄いと思いますよ
ではでは、今日はこの辺で