おはようございます。
昨日は娘ちゃんと出かけていたけれど、今日は母も休みの為、久々に「京都に行こう」と昨晩話をしていたのに、今朝、全く準備もしていないから「なんも用意してないやん」と言ったら、
「行かへんで。行くって言うてないやん」とシレーっと母が言い出し、「は?」となっている、そんな火曜日の朝です。
父が亡くなる前からそんな時間は取れていなかったし、母もたまには気晴らしも必要だろうと娘ちゃんと話をしていての提案。
休みの日は整体に行ったりもしているからその確認をした上で「久々に京都に行こうかって言ってんねんけど」と切り出し、早めに家を出てお参りしてご飯食べて・・・と昨晩話しをしていたのにのそれに、娘ちゃんにLINEを入れたら「じいちゃんみたいやな」と返信してきましたよ。
絶対に乗り移ってる
まっ、それは置いといて。
昨日は、娘ちゃんとお出かけと書きましたが、実は久々の映画館に行って来たんですよ
普段は居住地市内にある映画館で、観たい映画を鑑賞することを楽しみにしているのだけれど、今回の作品は残念ながら地元での上映はなし。
御存知の通り仕事で一杯一杯なもので、1日だけの休日では電車を使って市街の映画館に足を運ぼうという気持ちまでにはなれずにいたのだけど、4連勤のご褒美に昨日と今日は2連休になったので、「よし次の5連勤に備えて、今こそ」と、バイトも無い娘ちゃんを連れ立ってお昼頃から電車に揺られて映画を観に行って来たんです。
年末に、横浜のとある映画館前で見つけたポスターを眺め、「これ観に行きたい。明日の午前中観る?」と考えていた役所広司さん主演の『PERFECT DAYS』も観に行きたい1作なのだけど、今回は上映期間限定・特別上映の映画作品を、先に観に行ってきました。
娘ちゃんが通常登校ならと思っていたら、先行上映後は彼女も期末テストと自由登校期間に入り、なかなか私の思惑通りに事は運ばず。「今日、お母さんお昼から出かけるから」と伝えた所、一緒に行くというもので御同行したわけでございます。
ここまで書いたら、「はは~ん」って感じでしょ
そうです、そうですよ
ましゃが監督したと仰っていた、昨年2023年夏に開催された武道館ライブのLIVE FILM、
『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏』
を、観に。
ともあれ、これを観に行くと言うと、きっと・・・いや、間違いなく「えっーーーーーー」と娘ちゃんが言いそうだったもので、敢えて先に釣ってみた。
『こめらく』というお店で、だいぶ贅沢な、お茶漬け日和を楽しみましたよ
ご飯は発芽米が混ざっているそうで、軽く食べられるお米。それに、色んな具材の種類があるのだけど、海鮮が乗っていて、普通にどんぶりとして楽しんだ後お茶漬けにして食べられるという、一度に何度も美味しいご飯。
鰹節や刻みのり、刻みわさびにあられと、オリジナルで味変しながら楽しめるランチとなりました
唐揚げ膳なんてものもあり、娘ちゃんと「どうする?」と悩んでいたのだけど、単品ハーフメニューもあり、「ではではそれで」と互いの意見が一致。
‟お値段がねぇ”とは思いながらも、後のお楽しみのために娘ちゃんにゴマをスリスリしておいた。
かーちゃん1個、娘ちゃんは2個、ハフハフと揚げたての唐揚げ南蛮も堪能し満腹まんぷく。
十二分にお腹が満たされて清算を済ませ、お店を出ようとした辺りで、映画に関する事前説明。
「今から映画に行くけれど、文句は言わないでください」と再度再度の念押しをし、発券はされない事前購入のORコード翳しで入館。
それにもだけど、初めてのTOHOシネマの大きさに「わーーー凄い」とびっくり歓びしていた娘ちゃんでしたが、指定されたスクリーン番号の前に立ち、文字だけで掲示された作品名を見て初めて何を今から観るかを知らされた彼女は、「あぁ」って顔をしていました笑
webでチケット購入した時点ではそこまで詰まってはいなかったのだけど、映画館に入ると思っている以上のお客さんで、‟先に買っておいて良かった”と思いましたよ
映画と言えども、武道館ライブを編集した作品だから、正直私が夏に見たオンラインライブと大差はないだろうと思いながら足を運んだんですよね。
雅治さんご自身が、「こう見て欲しい、こう見えてて欲しい」と、いつもはオーディエンス目線で編集している所をましゃ目線での編集にしていると仰っていたんですよ。
上映が始まり、始めはやはり映画館の音響の限界といいますか、実際の会場で観るような、体感するようなライブ感とは違っていて、音もくぐもったと言うか平坦な印象を受けていた私。
あっこれは私が感じた主観ってだけの話ですのでね。もしかしたら、疲れが耳に来ていたのかもしれないし、耳掃除が足りてないってだけなのかもしれない。
けど、
物足りなさと言いますか、LIVEと映画との大差を感じていた訳なんです。
なんだけど、、、
そんなことを思っていたのだけど、、、
ある一瞬に、自分がスクリーンの向こう側というか、本当にあの夏の武道館にタイムリープしているかのような臨場感を感じたんですよ
去年の武道館ライブは、私自身が体調が悪くて‟ライブ当たらなくて良かった”と思っていた程だったのに、時空を超えて、「私はあの夏の武道館に本当に居た!」と思いましたからね。
オンラインライブの際は、何気なく演出を拝見しつつましゃライブに陶酔しているけれど、改めて映画で拝見すると、カット割りや雅治さんが歌われるボーカルやバンドメンバーの皆さんの演奏、オーディエンス等々の音量の配分、調整って凄いなと感じましたよ。
長崎の景色や、それぞれの曲に合わせた動画・画像演出も、ただただはめ込めばいいって物ではなく、絶妙なタイミングでの切り替わり。タイミングが早すぎてコマが多すぎると観てる側はとても気忙しくなるし、遅すぎると曲がもっさりとして良さが削られてしまいかねないでしょ。(※父が亡くなった際に、娘ちゃんが写真を寄せ集めてスライド作ってくれたのだけど、その際の最終チェックが私だったからプロでもないのにちょっとうるさい笑)
ただ音を拾ってスピーカ―やアンプを通して流しているってだけじゃないんだという、プロの手腕と言うか技術の高さをまざまざと見せつけられちゃいました。
改めて、
3時間ほどのLIVEを、毎回私達ファンは「楽しかった~」「良かった~」「ましゃ、かっこ良すぎた~」と思ってホクホクルンルンしているけれど、そう思い、そのLIVEを目標に日々頑張って来た自分を労り、そして次のその機会までの英気を養い堪能させて頂いている、その背景にある沢山の人々の時間と生活を削ってのご尽力に感謝を感じずにはいられませんでした。
ほんと、プロって凄い
にしてもさ、
にしてもよ、
動員数、、、少なくありません?
映画館自体も、もはや宣伝を抑えている感じだし。
いや、実際私もお値段見て「う~ん」と唸り、オンラインで観たしなとも思った。
けれども、
今日拝見していて、
これだけ、ましゃを堪能できる機会ってそうそうないでしょうと思いましたからね。
勿論、普段ライブ会場での豆粒ましゃもだし、スクリーンましゃも、オンラインましゃも、全て主役はましゃなんだけど、これほどまでに『福山雅治』って人を丸っと楽しめる機会って本当に無いと思いましたからね。
と言いつつも、横に座っていた娘ちゃんは、あまりにも歌が心地よくて途中爆睡。『想望』の気配を感じはめた頃にバッと起きて観るというはなはだ失礼な鑑賞の仕方をしていましたが笑。
オマケのオマケに言うと、上映が終わり館内に照明が点いた時の彼女の顔は、2014年5月の京セラに連れて行った『HUMAN』LIVEの時に見た、長男君・次男君・娘ちゃんの完全なる無の3重奏の時の顔だったもので、思わず笑ってしまいました。
2014年って、8歳の時だな。なんて可愛かったのでしょーか。
オマケのオマケのオマケを言うと、上映中に映像が止まるという現象もあり。正に、ステージではないけれど『ステージの魔物』の登場に、‟どこまでも魔物に好かれているな”と可笑しくなってしまいました
私達の並びにいらした方は、手拍子したり途中立ち上がったりと、ご自身の思うままに映画LIVEを堪能されておられたし、終演後、前の席にいらした方達は「歌ったりするのかと思ってたけど」なんて話もされていました。
何でも今週末?から?は、そんな楽しみ方を周囲に気遣うことなく満喫できるよう手配をしてくださっているようですからね。
因みに私は、産毛感とか肌感を存分に堪能してきましたよ。見る人それぞれの無限の可能性が始まるってやつだな 果てしなく想像が始まり広がりました。
全然行く気ありません的な顔をしていた母が、どうやら一緒に行くようなので、そろそろ京都に行ってきたいと思います。
ではでは