加古川の偉人・豊澤團平(その2)
高野山奥の院で豊澤團平のお墓を偶然、目にしてその生涯を
少しなりとも辿る機会を得ることが出来ました。
豊澤團平の業績は日本の伝統芸能に大きな存在であり、
世界遺産である弘法大師の御廟がある高野山奥之院に豊澤團平の名が
残っていることは加古川の誇りといえます。
加古川にも豊澤團平の名を残すものが存在しています。
日岡神社の駐車場傍にある 居屋河原日岡神社 の正面の玉垣に
團平の本名で「大阪清水町 加古仁兵衛」と刻まれた玉垣があります。
玉垣は明治24年(1891)12月に寄進されています。
居屋河原日岡神社
・写真は2018年6月に撮影
居屋河原日岡神社(通称・大鳥居神社)は、
昭和46年(1971)1月まで現在の播州信用金庫加古川支店と
大鳥居会館にあたる場所に建っていました。
昭和44年(1969)に日岡神社が焼失し、2年後の再建に
伴って現在の地に。
手水舎
狛犬
本殿はも日岡神社の兄弟宮とされていたため、別格扱いされて
おり小さいながらも格式高い。
肝心の玉垣ですが、撮っていた写真が見当たらない
なんてこと・・・整理不足を反省
居屋河原日岡神社
加古川市加古川町大野1755
日岡神社境内