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整理収納アドバイザー&カラーdeサンキャッチャー®
認定講師の小原ゆきこです。
片付けにも、隠れ肥満があるんです。
私は、片付けが苦手で嫌いでした。
でも、家の中が散らかっていたわけではありません。
当時も部屋の中は、今と、さほど
見た目は変わっていません。
じゃあ何が変わったのかと言うと、
押し入れや戸棚や引き出しの中。
以前は、ぎっしりモノが詰まってました。
隙間があるのがもったいなくて、
隙間が出来ると、その隙間を違う何かで
埋めていました。
そう、見た目は痩せていても
内臓脂肪がある隠れ肥満のようでした。
当時の私、整理(必要なモノと不必要なモノを分けること)も、
収納(モノをグループ分けし、使いやすいように収めること)も
どちらもできていませんでした。
いるモノもいらないモノも、
グループ分けもなく、ただしまってある状態。
片付けが苦手な人は、グループ分けがわかりません。
どこにしまったら使いやすいとか、
どれとどれを同じグループにすればいいのか、
わからないのです。
モノも多いから、いろいろなところに分散して収納してしまいます。
先日の一人暮らしのお客様も最初はそうでした。
片付けて、私と話していくうちに、
だんだんとわかって来たようでした。
「これはここで使うからこの場所がいい」とか、
朝起きてから会社に行くまでの動きをシュミレーションして、
「会社のモノはここにまとめる」
「これとこれは一緒のグループにする」
などと、決めることができるようになりました。
無駄な動きがない収納になりました。
不必要なモノを減らす整理は一番大切ですが、
収納も本当に大事なことだと思います。
収納のやり方がわからないと、
使いにくくなり、リバウンドします。(以前の私です)
もし、不要なモノがないのに、
◆使いにくい
◆無駄な動きが多い気がする
◆きれいに収納したはずなのに、元に戻っている
このようなことがある時は、収納が合っていないと考えられます。
なるべく使う場所に近いところに収納しましょう。
一緒に使うモノは一緒にしまいましょう。
たとえば、お風呂上がりに、ドライヤーをかける場合。
洗面所でかけるのに、遠い部屋に置いてあったり、
ドライヤーは洗面所でも、一緒に使うブラシやスタイリング剤が
別のところにあったら、わざわざ取りに行かないとならず
使いにくいですよね。
部屋でかけるなら部屋、洗面所でかけるなら洗面所に
全て置いてあるほうが使いやすいと思います。
そういう感じで、
どこで使うのか、
一緒に使うモノは何か
を考えて、収納場所を決めていくといいと思いますよ～。
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ここまでお付き合いくださり、どうもありがとうございました