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今日は、妊娠中の経絡の働きについてです。
妊娠中の各月で、それぞれの「経絡」が働いて胎児を養うとされています。
1ヶ月目と2ヶ月は肝経と胆経が胎児を養うとされています。
肝・胆経が虚している場合、妊娠しにくいという事がわかりますね。
肝虚寒証の場合、子宮の冷えもあります。
3ヶ月目は心包経
4ヶ月目は三焦経
5ヶ月目は脾経
6ヶ月目は胃経
7ヶ月目は肺経
8ヶ月目は大腸経
9ヶ月目は腎経
10ヶ月目は膀胱経
産後、小腸経と心経は母乳と月経に関係してきます。
もちろん、個人差はありますが
こういう事が基本となって考えられています。
出産時はママは「腎虚」の状態にならないといけない。
10ヶ月になっても腎の脈がしっかりしていると難産になる可能性が出てきます。
産後、脱毛が激しくなるのは
この腎=下焦が虚して発生した熱が上にのぼるからと考えられています。
腎虚状態が正しいなんて出産以外に考えられません。
陣痛は痛いけど、体が悪くて起こる痛みではないですもんね。
「痛い=悪」と考えがちですが、こればっかりは必要な痛み。
まさに、生命の神秘ですね!!

ちなみに、当院での鍼灸治療の対象は妊娠28週以降です。
(妊娠中はお灸がメインの施術になります)
逆子などの場合は、28週すぎたらすぐの方が効果が高いです!!
28週過ぎて逆子と言われたら、すぐ連絡が欲しいです!!
妊娠中毒症・腰痛・肩こり・むくみ
なども治療の対象となりますよ。
治療を受けたい時は、必ずお医者さんに灸治療を受けていいか聞いてくださいね。
あと、母子手帳のご持参も忘れずにお願いします。
(お知らせ)
10月18日・25日
「火を使わないお灸女子会 肩こり編」
ご予約はこちらからどうぞ
(治療院のご案内)
西武多摩湖線「一橋学園」駅から徒歩3分
営業日時 9時半~18時
TEL 070-6578-7191
詳しい内容は
しらき鍼灸治療院のホームページ
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