モンテッソーリ式 ～大掃除で子どもの手指の発達と自立を促そう～

ご訪問ありがとうございます。

「モンテッソーリ」×「コーチング」×「９つの知能」
からのアプローチでママの不安を安心と自信に変える！！

子育てアドバイザーの小松田百余です。


前回の記事
「モンテッソーリ式 大掃除で子どもの自己肯定感をアップしよう！」
の続きです。


前回は、1才から大掃除で使えるミトンを
ご紹介しました。


今日は、子どもの手指の発達と自立を促す
ぞうきんのご紹介です。


こちらは白いフェイスタオルを
幅9センチに切って作ったぞうきんです。

二つ折りにする折り線を赤
そのまた半分の折り線を青

刺繍糸でなみ縫いをしてあります。
 

まずは、赤い刺繍糸を指でなぞって確認。
 

赤い折り線で半分に畳みます。

 

次は青い刺繍糸を同じように指でなぞってから
青い折り線でさらに半分に畳みます。

 

この大きさになると
小さなお子さんの手にすっぽり入り

 

絞りやすくなります。
 

このぞうきんはこちらの本で
紹介されていました。

親子で楽しんで、驚くほど身につく！　こどもせいかつ百科 親子で楽しんで、驚くほど身につく！ [... 1,944円 楽天

このぞうきん絞りを通して
培われる能力は３つあります。


①折り線を指でなぞる運動のコントロール力

②線に合わせて折る力

③手首をひねって、ぞうきんをしぼる力



このように、ぞうきん絞りを通して
手指の力が育ちます。



以前、小学校の音楽の先生が
リコーダーの授業で
穴を指でふさぐ力のない子が増えている。






「ぜひ、おうちで折り紙をさせてください」
そうおっしゃっていました。



えええ？？？

折り紙って当たり前に幼稚園や保育園で
経験しないの？

 

そんなに指の力が低下してるの？
とびっくりしたのですが・・・



折り紙だけでなく
ぞうきんも折る練習になりますね。



さらに、ぞうきん絞りには
いくつもの工程があるので


順番を自分で考えながら進めていく
論理的思考も養われます。


こうした動きのひとつひとつを
子どもの習得度に合わせて

ゆっくり、くり返し見せることが

ポイントです。
 

まずは、お風呂で楽しく練習するのも
いいですね。



うちは、息子がちいさい頃に
お風呂でタオルを
折ったり、巻いたりして

「海苔巻きだよ～」
「これは春巻き！」

みたて遊びをすることが
大好きでした。
手首をひねって絞ることが難しいお子さんには
スポンジに水を含ませて絞ることから
はじめるといいですよ。


 

忙しくてなかなか

いっしょに遊べない


ついつい家事に追われてしまう


そんな忙しい年末だから
無理はしなくていいのです。


子どもといっしょに
できることから


まずはママがやってみたいことから
はじめてみてくださいね♡
 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

【今後の予定】
おうちでモンテッソーリ体験会＆おもちゃ作り
①1月16日(水)　②1月24日(木)　③1月28日(月)
10時30分～13時30分(お昼休憩あり)
※①②③とも同じ内容です

体験会のご案内はメールレターから送りますので、
ぜひこちらをご登録ください。(無料です)

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保育士歴１５年
保育・子育てメンタルコーチ
小松田　ももよ