子どもができて、すみません | 0~6歳の育児のお悩み・イライラ解消☆元保育士が子育てに自信が持てるコツをお伝えします

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ご訪問ありがとうございます。

保育・子育てメンタルコーチの小松田百余です。


今日は2月28日に毎日新聞に投書されたある記事を
ご紹介しますね。

「子育て後進国」


結婚して8カ月、今年の1月に妻の妊娠がわかりました。


妻は保育士で、とても忙しい園に在籍しているため
不安で浮かない顔をしていました。


妻の保育園では、結婚の時期、妊娠の順番まで
園長に決められていて、


「先輩を追い抜くことは駄目」
という暗黙の了解があるようでした。


不安な表情の妻を見ていられず、
私は妻と一緒に園長先生に頭を下げに行きました。


「子どもができてすみません」


園長は渋々認めてくれたものの、
翌日から妻に対して


「どうして勝手にルールを破るのよ」と、
つらい言葉を投げかける日々が続いています。


妻は激務の仲間のことを考え、
肩身の狭い思いでいます。


今回、計画的ではなかった私たちにも非があるのは
重々わかっています。


しかし子どもを産む順番が決められ、
それを守ることは一体誰のためになるのでしょうか……


保育士は、皆さんが仕事に行っている間、
他人の子どもを預かり、
親に代わってしつけや作法を教えています。


行事のために多くの仕事や作業を家に持ち帰り、
時にはサービス残業をして、
土、日曜日に働くこともあります。


残業代も出ない給料で、
やりがいのためだけに他人の子を育てます。


保育士は、自分の子を犠牲にしてまで
他人の子どもを育てます。


保育士は、日本の将来を担う子を育てる
尊い職業です。


私は、そんな妻を尊敬し、応援しています。


子どもを育てる職業がこんな環境であるこの国は
子育て後進国です。

 

 

以上が投書の全文です。

こちらから、転載させていただきました。


https://mainichi.jp/articles/20180228/ddm/013/070/009000c


これを読んでどう思われますか?

次回の記事につづきます。

 

 

 

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保育士歴15年
保育・子育てメンタルコーチ
小松田 ももよ