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自分と仲直りしてもっと自由で楽しい世界へ《奈良》アーティスト / 心理カウンセラー / たまゆら音楽祭MC

おとなになったわたしが初めて、

子どもみたいに、

お母さんに甘えてみた日。。





旅する書家アーティスト
心理セラピスト(ジャージコバ認定講師)
井手さゆり です。


ちょっと肩書き、変えてみたっキョロキョロ





心屋塾マスターコース96期 コバマス12期
アシスタントの、えいみーちゃんの記事。




ここ最近、ブログ記事・情報をあまり入れないようにしていた中で…
目にとまった、上の記事。
読んで、泣けて泣けて仕方がなかった。
涙腺崩壊えーん




2年前に、遅れてやってきた…私の反抗期。


子供の頃から、3姉弟の真ん中の私は
一番のお利口さん。いい娘。できた娘。




姉と比べて、さゆりちゃんはお手伝いもよくするし、家事もできて、優しい子。




母とは、喧嘩なんてあまりないし
姉の方がよく怒られていた、そんな記憶。




今思えば、上(姉)と下(弟)をみては
両親に心配をかけないように、を無意識に生きてきたのかもしれない。




私は、6.7年前に、一度、身体を壊して
仕事に行けなくなった事がある。




ある事が引き金になったのだけれど…
その当時、母姉になんの相談もできなかったし、シンドくなって、ご飯が食べれなくなってしまっても尚、自分の気持ち・苦しい感情を、言葉にできなかった(しなかった)。
そのまんま、ストレスで身体を壊して仕事に行けなくなった。





今回、
プライベートで、ちょっとショックな事があって、身体・気持ちがしんどいまま、GWに帰省した姉と甥っ子、母を乗せて、レンタカーで出掛ける予定だったので、頑張って2日間運転し終えた、その晩。。




もうもう、我慢できないほどの苦しさが溢れてきて、甥っ子が居る前で、家族の前で
溢れる涙を抑えられず…


もう、しんどい。
シンドくて堪らない!!!

と、泣き叫んだ。



甥っ子が、びっくりして…
しまった、と一瞬思ったものの
ここで涙堪える必要はない!と思い
そのまんま子供みたいに、泣きじゃくった。




姉が、直ぐに駆け寄ってくれて

どうしたの?何があったん?!
と、真剣に私の話を聞いてくれた。





その向こうで、母が

どうしたのーーー!
何やってるのーーー!?

と、言っている言葉が耳に入った瞬間



もっと優しくしてよ
と言う言葉が、心の奥底から聞こえてきた。




姉は、ちゃんと話を聞いてくれた。
私のしんどさに、寄り添ってくれた

のに!!!


そんな悲しい気持ちが湧いてきた。




その日は、一人暮らしの家に帰り
気持ちが少し落ち着いてきたのだけれど…
どうも、心が落ち着かない。スッキリしない。




姉が話を聞いてくれたことで
シンドくて顔面蒼白になっていた私は
ちょっと落ち着いていたのだけれど。。




そんな時に、上のえいみーちゃんの記事が目にとまった。




2年前に、私に重苦しい心配のエネルギーを浴びせてくる母に対して、「クソババア」とは言わなかったが、「人の心配より、自分の心配しろ!煩い!」と、言い放った時もあった。


その後、
家に母一人にしてしまう罪悪感(10年前に父は他界している)を持ったまま、実家を出て一人暮らしを始めた。





今ここにきて、2年前の頃のような
共依存の関係性はなくなってきていて
母の私への過干渉は、薄らいできていて
母も自分の人生を楽しむ流れになってきていることを感じて、いい流れだなぁ〜
と、感じていた。




だけど、まだ何か、私の中では
スッキリしきらない想いがあったみたい。






おとなになったわたしが初めて、

子どもみたいに、

お母さんに甘えてみた日。。


 



姉達が、東京へ帰った翌日。

私  今日、泊まってもいい? 帰るわ。

母  いいよ〜。



と、実家に帰った。
実家に帰ったその日、言おう言おう…
と思うのだけれど、言葉にならずで


私  今日は、お母さんと一緒にここ
   (仏壇の部屋)に 寝たい


と、言うのが精一杯だった。。



母は、どうしたの?何?と訝しげな顔をしていたが、私は、お布団の中で、ちょっぴり涙が出そうだった。





翌朝、まだGW休み中だったので
一緒に朝ご飯を食べ




なんとなく、母と父の結婚当初の頃の話を聞いてみた。そんな事を聞くのは、初めてだった。




父の事を、母がどうみていたのか?
そんな事が色々聞けて、お母さんは幸せだったんだなぁ、と思った。




色々話をして。。
いざ、言おう言おうと思えば思うほど
ドキドキしてきて、もう帰るね、と玄関へ向かったんだけれど…




いや、もう今日言わなきゃ、無理な気がする!
と、玄関から引き返してきた私をみて


母  どしたーん?








私  お母さん。ヨシヨシして〜
 
母  は?なに、子供みたいな事言ってんの…
     

と、戸惑いながら、母がチョコンと
私の頭に手をポンポン置いた。

 


私   ヨシヨシして欲しいのー
      よく頑張ったね〜、って言って

       よくやってるね〜、って言って
       褒めてっ

       お母さん、ギュッとして〜
       いっぱい我慢してきたねーって
       言って欲しいのっ


目に涙を溜めながら言ったところで
母が、近寄ってきてくれた。

 


母  よく頑張ったねー
     よく頑張ってきたねー
      頑張りすぎたのよー

     さゆりは、そのまんまで良かったのよ。
     頑張りすぎたら、さゆりの良さが
     なくなるのよ。

     もうね、頑張るのは止めようね。
     そんなに頑張らなくても、いいのよ〜



と、ヨシヨシしてくれて
ギュッとして、言ってくれる母に
私は、泣けて泣けて…うんうん、しか言えなかった(号泣)えーん







おとなになったわたしが初めて、

子どもみたいに、

お母さんに甘えてみた日。。




この事を書こう書こうと思い
数日が経ってしまった、今。


カフェで記事を書いているんだけれど
また、涙溢れてきて、ホント大変えーん

完全に失恋した子…だよね(汗)
隣のソファー席に誰も座ろうと?しない…(笑)


 



「 お母さん、ヨシヨシして 」

この一言を言うのに

どんなに怖かったか
どんなにドキドキして心臓出てきそうだったか
モヤモヤしたか…。




言った後、今は
思い出すだけで、涙が出てくるけれど


あぁ、ずーーーっと、私は
お母さんに拗ねていたんだなぁ〜



この一言が言いたくて、でも言えなくて。。







ずっと拗ねていた自分に気づけた。
やっと私が私にヨシヨシできるようになったかな

















今日は、思い立って、父のお墓参りに
行ってきたよ。命日関係なく参るのだけれど、結構久しぶりだったかもしれない。
樒(しきみ)の、新芽が可愛いかった。
風がとっても心地よかったぁ〜♡










今日も明日もずっと楽しい

旅する書家アーティスト
心理セラピスト(ジャージコバ認定講師)
井手 さゆり


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現在、カウンセリングスクール通ってます
     1月スタート。〜7月まで通います。 
    (心屋塾マスターコース96期コバマス12期)
新しい学びをしたくなったから

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またまたこの季節がやってきました〜
私は、今回も司会でお手伝いします!
是非、奈良町へお越しください♩

《 第11回  奈良町たまゆら音楽祭 》
  日時  5/12(日)12時スタート
  入場  無料・出入り自由・子供連れOK
  会場  奈良町物語館(奈良駅より徒歩15分)
  HP  たまゆら座
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