とりあえずディーパーレンジ3/8を投げる。
ストラクチャー関連は反応なし、桟橋跡から沖のオープンスペースに投げる。
フルキャストし、半分ほど巻いたところで「ぬっ」と重くなる追い食い。F5-510がぶち曲がる。
「食った!!」
無理やり巻き寄せ、ネットでとるかハンドランディングするか一瞬の躊躇、ハンドで行こうとヒザをついて手元に寄せた瞬間でかい口を上に魚が跳ねる。
次の瞬間宙に舞うディーパーレンジ、痛恨のフックアウト。
重さ、引き、口のでかさから推定50up。
これが一日を引きずる事になった。
歩いて行ける最端までディーパーレンジをキャストしていくが反応なし。
見えバスは20前後の小バスが数本のみ。
絶対数が少ない。
どうやら長雨の影響や減水、お盆休みのプレッシャーで放流魚も嫌気がさしたのか沖に出てしまった様子、早々に見きる。
予定通り静岡の野池へ。
ここなら安定釣果が望めるはずと2時間を費やし到着してみれば一面アオコで抹茶色。
もちろん見えバスの姿はない。
それでもと普段反応のあるポイントへドライブクローラーを入れてみるが全く無反応。
それなら目立たせるかとディーパーレンジを巻きながら一周して見るがこれも完全「無」
あてが外れて次に向かったのは田貫湖、しかしここも雨の影響で水が濁り、しかも風で波立ってしまいサイトが封印。
そうなってしまうとここでも打つ手がない。
釣券を買う前に帰宅を決意。
いやまて、どうせ帰り道だと丹沢湖へ。
師匠はサポートに回るとタックル持たず付いてくる。
中川左手は今日一のシチュエーション。
しかしやはり魚の影はない。
右手に移り最奥へ。
チョコレート護岸のがれ場は一等地に思えたが魚はついていなかった。
諦めて帰るかとなんとなく目に付いた浮きゴミチップ。
隙間にドライブクローラー4.5ガードフックのネコリグ1/16ネイルシンカーを滑り込ませる。
着底からワンアクション、ラインが横に逃げる、落ち着いてフッキング。
上がってきたのがこの子。
残念ながらカウントならず。
今日1日で4箇所の池や湖を周り、移動時間は凡そ6時間。苦労の末釣り上げたのが29cm1本のみ。
なんとも切ない釣果。
だけど久しぶりにとても価値のあるドラマフィッシュであったことは間違いない。
朝イチの50upバラしが本当に悔やまれる1日だった。
ということで翌日は津久井湖でハイガーのおNEWエレキの進水式。
体調がイマイチでキャンセルの可能性があったので予約は取らなかった。
免許不要艇が残っていればいいんだが…
