折れたディーパーレンジ3/8 | おっさんアングラー哲の釣行記

おっさんアングラー哲の釣行記

40歳を過ぎてからバス釣りを始めたいい歳したおっさんのバス釣りあれこれ。

スピナーベイト。
そういうルアーがあるのは知っていたが、出しどころもわからず、効果も知らず。
初めてその凄さを知ったのは芦ノ湖だった。
師匠との出会い、初釣行での芦ノ湖。
まだあたりが暗いうちに目の前に持ってこられた50up。単純にでかかった。
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その時のルアーがレベルスピン。
当時の僕はまだベイトリールになれていなくバックラッシュの嵐。
持っていた安物のスピナベで見様見真似でやるも全く釣果には繋がらず。
あたりが明るくなり場所を少し移動した先でさらに「こういうところを通すと出るんだよ」

そう言いながら通した芦際で1発で出した30up。
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へー釣れるんだスピナベって。
そんなふうに思ったりしたもんだった。
その帰り、釣具屋で初めて手にしたのがレベルスピン3/8。
実際にその暫くあと、師匠との琵琶湖釣行でレベルスピンのすごさを知ることになる。
型は小さいものの水路で立て続けにスピナベで釣れた。初スピナベフイッシュだった。
あれから凡そ2年。
琵琶湖で、野池で、霞ヶ浦で、相模湖、津久井湖でも。行く先々で朝は必ずと言っていいほどスピナベで釣果を出してきた。

レベルスピンは高いから、それだけの理由でディーパーレンジに替えた。
レベルスピンはいいルアーだ、分かってる。
しかしノリーズ好き、伊藤巧好きな自分はディーパーレンジの力を信じたかった。
結果はまぁよく釣れた(笑)

今回の高滝ダムは雨パワーが強烈で、2本の40up、3本の35upをディーパーレンジは連れてきてくれた。

朝のわずか3時間程度のあいだでである。
しかし最後の魚を釣ったあと、広がりを直そうと手の中で力を入れた瞬間

ポキッ

っと折れてしまった。
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なんだか、感無量だった。
よく働いてくれた、買った金額の何倍もの釣果をたたき出してくれた。

もちろんすぐ同じものを買いに行ったのは言うまでもない。
今後も僕の釣行では間違いなく大活躍すると言えるディーパーレンジ3/8。

朝まづめ。アシ際や岸際、杭や岩に当てて、水面直下を引いてくる。
単純にそれだけで釣れる。ただ引きである。

まだスピナベを信じられていない人へ。
ぜひ騙されたと思って使ってみてほしい。
ディーパーレンジ3/8。いいルアーだ。