20160909.10霞水系釣行 | おっさんアングラー哲の釣行記

おっさんアングラー哲の釣行記

40歳を過ぎてからバス釣りを始めたいい歳したおっさんのバス釣りあれこれ。

金曜日。
いつものように深夜から車を走らせ水路に到着、ちと早すぎたかな?またあたりは真っ暗。
しばらく車の中で待機してうす明るくなるのを待ってからスタート。
なんとなくトップで出る雰囲気ではないので今回はフロッグは封印。

のっけからここのところ絶好調のフリップドムで一級ポイントをチェック、この場所は毎回必ず数本の30upに40upが混ざる場所。期待が膨らむ。
小さな橋を挟んでの両サイド、まずは左から。

おかしい。

何の反応もない。まぁ今まででもそんなこともあった、でもそんな時も反対側なら…

変だな…

右側から橋の中へ、コンッ!
フッキングするもすぐ手前の葦に巻かれてサヨナラ、でも大きくはなかった。
ん、なんか変だ。

その後一級ポイントを諦めて水路を上がってゆく。
所々にフリップドムをスキッピングやピッチングで入れていくがノーバイト。
この一級エリアで今までで1本も釣れなかったことなどなかった、気持ちが焦る。

と、エリア最端、植物の根が葦で狭くなった場所に引っかかって浮いている、大概こういう下には何かしらついている。
脇の小さなスポットにドムを落としてナチラルドリフト。
グンっ!
勢いフッキングするもすっぽ抜ける、フックから抜けかかったドム。

そうか、食いがどうにも浅いんだな、しかもサイズが小さいらしい。
ドムは相手が大きければ丸呑みにされるし魚本体の重さでフックも深く刺さる。
相手が小さいとよっぽど活性が高くないと丸呑みはしない、しかも魚が軽すぎると思いっきり合わせないとフッキングが決まらない。
しばらく水路を上がりながら同様にドムを打っていくが完全にナシのつぶて、北水路完敗。とりあえずドライブクローラー3.5に持ち替え様子を見る。
最初の橋の下、奥にキャスト、ふわふわさせる
クンッ

上がってきたのは25~6、さっきドムをくわえたのはこいつか。
その後ギルの猛攻を受け辟易して来た水路をあとにした。

南水路。

台風あとで増水の激流から回復して水は入れ替わり、ひょっとしたら良くなってるかも?いや、そうに違いない。
来た前半のガッカリから回復するために何としても釣り上げないと。

と、一級水門に先行者_| ̄|○

ドライブクローラー3.5でサイト、様子見の釣りにシフト。

スクールがいくつかいるもののいかんせん小さい、今年生まれた個体だろうか、20cm前後か、それ以下。
活性は?

悪いな、警戒心が強い、タフってる。
いつもの水路を端から端までなん往復もしたが大物は本の数匹、こちらが見つけた時には背を向けて沖に逃げてる。これでは30upを捉えるのは無理か。
広範囲にプラグを撃つことも考えたが風もなし、活性もなしでは打つ手なし。
25~61本とノンキーなお豆さんが10数本。
こんなことやりに霞水系に来てんじゃないのにな。
本気で帰りたい…
でも宿とっちゃってるしな。
もう、やる気はマイナス。
何もいい考えが浮かばない。
こんな時は早めに切り上げ明日に備えるか、でも明日も同じじゃ…
夕食の買い物を済ませホテルにチェックイン、潮来のあやめ園近くのまこもホテル。
風呂に入り酒を煽りながらあすの予定を立てる。
とりあえず西ノ洲が良くないことはわかった。これはエリア自体を変えないと状況は、よくならないな。
前々から開拓したかった土浦エリア、ポイントはいくつか調べてある、よし。

ナビで調べると1時間近くかかる、出発は4時かな。
朝早かったのもあり酒も入ったので異常に眠い。18時には寝ていたんじゃなかろうか、目が覚めたのは深夜1:30。
早すぎだろwwww

でももう眠くないし。仕方なしに出る準備だけはしておく。
あとは鍵を持って出るだけの状態にし、テレビを見ていたら3時になった。

ん?まてよ?


あやめ園の周りは観光船の船着場で夜中でも明かりがこうこうとついてたな、あれだけの明かりがあれば夜行性の奴らがいるかも知れない、夜のクランクパターン、ひょっとしたら…

この最初のヒラメキが土曜日のメイクドラマの始まりだった。とにかくヒラメキが冴えていた。

船着場に降りると案の定明かりが水面を照らす、一つや二つじゃない、無数の明かりであたりは本でも読めるレベル。

ふと右を見ると潮来大橋の橋脚、橋からはナトリウム灯のオレンジ色の光が水面に落ちてる。辺りではものすごい数のライズ。

いけるぞ!!

ピーナッツ、赤金をセットして橋脚下へ。

なんと3投目にいきなりヒット❗️❗️
{9AA43B1D-EB17-4532-BD3E-1A1C2974AD90}

{7E3A5E0E-F69D-49E4-B585-B93D5B207DF7}

サイズは31.5と言ったところか。
これだよこれ!待ってたのはこれだよ!!!wwwwww
読みがドンピシャ
しかしその後アタリは遠のき、ナマズを追加したところで移動。

さて、土浦へ行くか。

ナビをセット。

ん?
昨日の水路通るのか。
昨日は朝まで雨、でもその後は一日ピーカンだったな、雨でタフったとしたらその後の晴れで状況は好転してるかも?
寄ってみるか。
この選択がさらに冴え渡るヒラメキだった。
到着すると先行者はいない、この場所でこれはラッキーとしか言いようがない。

ドムを入れてみる、無反応。
さんざん叩いてみたが何の反応も得られない。
やはりダメか、移動するか。
ふと水面を見るとギルが多数の中に豆バスの姿。
さみしいから遊んでもらってからにするか。
簡単に食ってくる。

もしかしたら
一級ポイントに戻りドムを4.5に変えてノーシンカーをキャスト。ゆらゆらと沈んでゆくドライブクローラー。

すると

もんどり打って出てきたバス、ドライブクローラーを完全にえさと思い即パク❗️
すっぽヌケが怖かったのでそっとフッキング、乗った!
なかなかでかいぞ❗️
ネットを取り出すか迷ったが抜きあげた。
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{A646E3A5-4CAE-471F-84E9-076BF8D0D531}

サイズは33.5と言ったところか。
まずまずだ。
これで二本目、とりあえずホット胸をなでおろす。
しかしまだまだ止まらない。
{4B940C7F-C14A-4925-95C2-4F87FDD2F5EF}

30ジャスト。
{82478B6D-F29F-4774-967F-0B7B09654ECF}

35.5
なんとこの水路だけでしかも一級ポイントだけで立て続けに30upを3本も出してしまったのだ。

もうホクホクである。

このあとあたりが遠のき、上がっていこうと思ったが先行者がこの狭い水路に7~8人も押し寄せている。
これじゃ釣れない。

諦めて土浦へ。
土浦港は案の定人だらけ、やる気がせず移動。
次のポイントも同じく、人気高いな土浦。
次はサイトができる小さな水路。
先行者なし。

しかしここも豆バスだらけ。

10本くらいの豆の中に時折いいのが交じる。
キーパーを1本とノンキー7~8本追加して、もうギブアップ。

激シブの霞水系水路、今後は河川や本湖も開拓しないと行き詰まる。
今回の釣果
30up×4
累計
30up×27
40up×11
50up×1
合計39本
年内に50本達成なるか?!