そして車中泊&野池 | おっさんアングラー哲の釣行記

おっさんアングラー哲の釣行記

40歳を過ぎてからバス釣りを始めたいい歳したおっさんのバス釣りあれこれ。

最近あそこの野池ばかりになってきた。
今回は1人、夜明け前に到着し一日釣りをやる。温泉に入り車中泊。翌日も夜明け前からたっぷり釣りまくる。

そんな予定で行ってきた。
さて、現地についたのは5時ちょうどくらい。やっとラインを結べるくらいまで待ってスピナベスタート。
周囲を右回り、やってすぐ気がついた、左回りにしないと投げづらい(笑)仕方なく左手でワンハンドサイドキャスト。
桟橋の際、アシ際、タテスト、岩盤地帯、流れ込み、と1周したが不発、チェイスすらなし。

ドライブクローラーに持ち替える。

今度は左回り。
すぐに最初の流れ込みで小バスが釣れる。
サイズは20up。
結局一日中釣れども釣れどもこのサイズ。
永遠と釣れる。
なので落ち着いて池の特徴やバスの好みを探ってみる。

池と言ってもきちんと水の動きがある。
インレットは正確には3箇所、アウトレットは1箇所。前日の雨によりなかなか盛大に水が入ってきている、そのため普段より増水。濁りはそれほどない。山の中を通った澄んだ水が入ってくるみたい。

日が差してきた、暑い。
朝食をとりに一旦離れ、コンビニでパンをかじる。
戻って再スタート。
すると魚が浮いてきている。
最初の流れ込みで小バスが2本。
少し釣り上がり、割とゴージャスなウッドカバーに魚影を確認。その手前に流れ込み。ここを含む大きなコーナーは何故か小バスのパラダイス。
数十を超える小バスのスクールがいくつもある。
その先の岩盤帯が大型のポイントなんだが数名が先に陣取っていて入れない。

と、ウッドカバーの下、小バスにまぎれて35upがギルにちょっかいを出してる。

ちょっと離れた場所に落として進行方向に合わせて水面ピクピク30cmほど距離を置いてすっと落とす。
見た。

合わせて沈んでいく。

そこの方があまり見えなくなっている。

ピン!
ピピン!

ラインが二回はねたのを確認して合わせる。
!!
飛んでくるワーム。

すっぽ抜けた_| ̄|○ il||li

しばらく言った先の岩盤帯隣接のヘラ台。
その端、途切れたところをのぞき込むと2本の40upが、見ているともう一本、更に!
合計4本の40upが浮いてる。

狙ってみるが届かない。
仕方なく桟橋にわたり目処をつけてワームを落とす。

ブワッ!
いきなり飛び出してきて口を開いた、丸呑みだ!
瞬間的に合わせる
が!

飛んでくるワーム_| ̄|○ il||li
ヘタクソ、俺。
しつこく狙ってみるももう反応がない。

時間は15時。

仕方ない。
パラダイスで終わるか。
戻ってみるとまぁ、いるわいるわ(笑)
虫作戦。
水面ピクピクするとジャボ!っと水面が割れる、完全にトップ。
ワームのサイズや色を変えて魚の好みを探ってみる、ウオーターメロン3.5インチがお好みらしい、シザーコームは口に入れるがすぐに吐き出す。ただこのシザーコーム、集魚力は半端ない。
ただ引きするだけで5~6匹が追ってくる、が、食わない。
食っても「べっ」と吐き出す。

散々小バスと遊んで薄暗くなってきたんで最後に船着場をチェックして終わろうかと戻りながら釣りをする。

船着場の手前で根がかりでラインブレイク。
もういいか。

諦めて帰ろうかと船着場をふっと見るといた。

船の下に隠れるように30upが2本サスペンド。

リグり直しそ~っと近寄りポチョン。

落ちていくワーム、底に付いたかな?くらいのところで
ピン!
そして
スーーー…
っとラインが沖に流れる、落ち着いて鬼フッキング!
伝わる重さ、真ん中からぐんにゃり曲がるロッド。
なんとかネットイン
{D75EAB30-6AFD-4292-8367-5C887B3D2E83}

36cmのドラマフイッシュ!
長い一日、締めくくりにピッタリだった。

このあとすぐに暗くなり、26を追加してこの日は終了。

近くの温泉についた時にはあたりは真っ暗。
しょっぱい湯につかりマッサージ椅子に200円払い体をほぐす。
運転席を平にし、しこたまひとりで祝杯を上げおやすみなさい。

翌日4時に起きて池へ向かう。
あたりはまだ暗い。
夜明けまで待つかとも思ったが該当が周囲を囲んでいて意外と明るい。
ひょっとして夜行性の個体もいるのとは?
そう思いスピナベゲームをスタートさせる。
岸と平行に投げる、シャローだがところどころゴロタが入っている、前日のラストをつったのもそこ。

カーブの向こう、ゴロタに当たってスピナベがはねた直後、ぐっと重さが乗る。

30up!
そう思って抜きあげたらあれ?
サイズは26cm。

あれだけ引いたのに(笑)
前日と同じくトレースしていく。

対岸の桟橋に乗る。

先行者がいたが一言挨拶をすると桟橋を離れた。

独り占めだ(笑)

桟橋から岸際に投げる、ここは岸から1mほど岩盤が出ていて桟橋に沿って深くなっている回遊ルート。

着水音を抑えて巻き始めた直後
ドン!
と重さが乗る、すぐにロッドを倒しジャンプを抑制、直後にジャンプ、危なかった。

重い!
ヘビータックルを信頼し強引に寄せる。
桟橋へ抜きあげた。
{F79B3779-6815-4B49-85D4-A546ABBE192B}

意外にも36cm。
小さい。
スピニングライトタックルで釣るよりヘビーベイトタックルの方が重く感じるのはロッドが引きを吸収してくれないからだろうか?

その後しばらくあたりが遠のく。

明るくなってからよく見てみると流れ込みがあれだけ盛大だったのにチョロチョロになってしまっている。
小バスが浮き始めたがルアーを追わない。
水が弱くなってしまったからか。
前日の疲れと朝イチに釣れたこと、水が弱くなり活性が下がったことを理由に今回はここでストップフイッシング。

小バスなら30本は軽く超えたかな。
地元のバサーに聞いたところスポーニング始まって40up以上の大型は姿を見せなくなってしまったということらしい。
今釣れているのはその人もやはり35~6cmだという。
これにて今年の釣果は
40up×3
30up×4
うち、4月の釣果は30×2
合計7本になった。
まずまずだ。