まずロッドの調子を見るというのが今回の目的。
ハードを投げ比べるために最も適したポイントは間違いなく堰上だろう。
180度投げられてハードボトム、渡りやすさもよし、水深は2mない。
ソウルシャッドを主体にベイトタックル一本での出撃。
釣れたらラッキー(笑)
ソウルシャッド45、うーん、投げられないな。
52、遠投は流石にむり、でも手返しの良さを考慮すればありか、なんてことをやりながら手前から徐々に奥へランガン。
先行者が川中島のあたりに一人、邪魔しちゃいけないのでその手前でさらにルアーをチェンジしてロッドの調子を見る。
キャスプロは流石にいい仕事をしてくれる。
高いリールをストレスなく飛ばせるのは当たり前、お金払ってるんだから(笑)
安いリールでいかにストレスなく飛ばすか、一般アングラーはそこ。
(貰い物だけど)
ラインはナイロン12ポンドの安物。
45は無理だけどその上はなんとかいける。
ロッドがいいね、しなりを利用すればそれなりに20mほどは飛ばせる。スピニングならさらに飛ばせるけど手返しがね。
そう思いながらランガン。
チェリーに変えるとまぁそれなりに飛ぶ。
この時期の猿が島は僕にとってはちょっと微妙、今年はちょっと遅れてる印象。
回遊のバスがやっとこさ回り始めた感触。
様々なレンジを探る。
そうしていると先行者が奥に移動したので川中島までランガン。
チェリーを主体に少しレンジを落とした。
うーんイマイチな感じ。
まぁ今日はロッドの調子見ることが主体だから。
川中島までやったが反応がイマイチな感じがしたのと制限時間が迫っていたので折り返し。
帰りはソウルシャッドで流していく。
最近落とした鮎カラーにチェンジ。
58ならそこそこ釣りになる。
スピードは?プロが言うにはソウルシャッドはバスにスイッチが入るスピードがあるらしい。
それを考慮しながら高速巻きからデッドスロー。
色々なんとなくやりながら帰り道。
相模川なら鮎カラーはもちろん鉄板なはず。
なので鮎カラーに特定してロッドの調子を見ながら流してゆく。
ロッドを振る。
着水。
スポーニング回復の回遊バスで回遊しきってないなら得意の早巻きにはきっと効果はない。
少し遅めに巻く。
ん?
!!!!、
もっさりとしたあたり
今までなら見過ごしていたろう。
この水深で、このルアーなら根掛かりはありえない。
さかなだ!!
ロッドを立てる。
のーんという感じで伝わる大きめのバスの乗り。
次の瞬間奴は大きく跳ねる!
慣れないベイトタックル、慣れない左巻き。
でもキャスプロのパワーとラインのパワーを信じて強引に巻く。
きつくしすぎてドラグは出て行かない。
かまうもんか!
強引に寄せる、でかい!!!
奴はそれより大きなサイズのナマズとは明らかに違う引きをした。
手前まで寄せた途端に一気に下へ走る!
ロッドがのされる。
それを力ずくで水面へ引き寄せる、やり取りも何もあったもんじゃない(笑)
最後は堰の上に強引に乗せてなんとか口を掴んだ。
すみません、射精のような恍惚感がありました(笑)
慌てて画像を収める。
サイズは46センチ。
自己記録更新!
「あそこ魚いるの?」
とか言われながら過去の実績を信じ通い続けた結果がこれ。
あのね、猿が島って当たるとでかいよ?
40アップが俺にとってアベレージだものここ。
猿が島に限らないかもしれないが、相模川水系、やっとバスがスポーニングから回復し釣れ始めたかな?





