70頭超の
主に（ほぼ）山の仔たちを、
掴まれば殺処分という境遇から救われている「野犬の子」さん。
犬は人よりも早く時を駆けていくから、
一緒に暮らす人はどうしても、犬たちを見送ることになるから、
苦労も切なさも哀しみも、その数だけあるんですよね。
我が家から旅立っていくひとつの命でさえ、
その度に耐えられないと思えるほどの辛さなのに、
「野犬の子」さんの覚悟たるや…。
とある方がおっしゃった、
「あの人は、違う。あの人の真似は誰にもできない」
という評価。
本当にその通りだと思います。
そして、私たちにできないことが出来てしまうが故に、
私たちでは計り知れない試練や逃れようのない辛さと
正面から対峙しなければならないのですね。
シロさん
トラちゃん
二人にお花と、フクさんに毛布をお届けしたい、と思っていました。
できるように何とか体調を戻さねば、と
このところ気が焦ってもいました。
わんさんたちの頑張りに比べたら、私の身体と心の何とヘタレなことか…。
シロさん、
トラちゃん、
フクさん、
勝手な解釈だけど、、、
「野犬の子」さんとの日々は、
そのすべてが幸せだと思ってくれているのでは。
シロさん
トラちゃん
フクさん
私たちに、その姿を見せてくれてありがとうございます。
アカマさんとユミさんにも、心からの感謝を。